ハンドメイドlu-x(るっくす)

手作りアクセサリーショップlu-x(るっくす)の店主ホイミのつぶやきブログ
  ~他ブログよりお引っ越ししてきました~

ぷち旅~徳島編-5- *剣山登頂してきました(その2)

2014年05月21日 | ぷち旅
こんにちわ~^0^

ぷち旅日記、前回の続きを書きます。

今年一発目の登山・徳島県の最高峰である剣山登頂を難なく(?)成し遂げた(笑)ホイミ達。

後は、リフトの降り口まで下ったら終了というところで、リフトの最終時間まではまだ2時間少々の余裕が出来ました。

で、最初に気になっていた『行場』を見に行ってみようとなりました。

修行場で修行をしようとは、全く考えてなくて、見るだけだよ^w^

もしかしたら、誰かがチャレンジしているかもしれないし♪

『刀掛の松』という休憩エリアは、各ルートの中継ポイントとなっている事は
チェックしていたので、山頂からイッキに『刀掛の松』まで。

余談ですが、前回は書かなかったのですけれど、途中に雪が一カ所だけ残っている場所がありまして、そこは、ブヨと呼ばれる小さなアブが雪の水分を目当てに集まっている所がありました。



この時期だからなのか、今年が異常発生しているのかは、判りませんが、

登っている時もこれまでに経験したこともない・・・
息も出来ない口も開けられない、目も開けられないという程の大量のブヨの襲撃に遭いました。

真っ黒の霧のカタマリの様に大群が人に群がります。
ヤツらは、人を一瞬で噛んで水分を吸います。

登山をしていたら、ブヨが顔の前をブンブンとうろついて手で払ってもまたしつこく顔の前をうろついたりする事は多々有りますが、ココでは、そんなイラっとする程度の表現とは比べものにならない・・・ハッキリ言って恐怖という感情の方が先に立ちました。

本格的な登山ルックを装いの登山者も他に居ましたが、『うわ~><何コレ~~!?ギャー><』と皆、たちどころに襲われており、早足で駆け抜けていました。

登山には、長袖は必須だとしみじみ感じます。

幸いブヨに噛まれるまでには至らずに復路もそのブヨポイントをやり過ごす事が出来ました。
ハンドタオルで顔を覆うのと、サングラス(メガネ)、帽子、手袋は有効です( ̄∀ ̄*)b

話が反れました^^;

さて、『刀掛の松』に到着し、一息入れずに、行場への別ルートへと道を変えます。

その時、行場方面から、一人の全身鍛え上げられた逞しい体格で黒い服装の忍者の様な青年とすれ違いました。
彼は、ゼィゼィと息を荒げながらもしっかりとした足取りです。

忍者(仮称)でも、あれだけ苦しそうなんだから、上りのルートに選ばなくて良かった。。
下りのルートで正解だわネっ( ̄w ̄;)b←ヘタレコンビ

そのルートはそのままリフト乗り場まで繋がっていると思っていましたから、下るだけだし、楽勝だな~こりゃ^w^

るんるん♪ 下りの道~♪ 


さっきまでの道とはうって変わって、行場っぽく足場はかなり悪いけれど、この程度はヘイキヘイキ~~~(((((((o≧▽≦)o



道はずっと下り気味みたいだし。 

だけど、白い尖った石ころが体重を掛けたらゴロリと動いて滑りそう。。

気をつけて進まなくちゃ~ゆっくりと・・早足で(←どっちやねんっ^^;)


どんどん けもの道化してきました^^; 大丈夫か?

途中、2人の男性とすれ違いましたが、人ひとり通るのがやっとの崖っぷち、
少しのスペースで男性らが崖に貼り付き道を譲ってくれました(´▽`)感謝!

すれ違いに男性らの顔をちらりと見ましたが、このヘタレコンビがココを?と
ちょっと不思議そうな表情を見せたのをワタシは見逃してはいなかったのだけれど・・・

本格的な登山スタイルをしていないので、場違いだろうと思われても不思議じゃないでしょうし・・・と思い直し、先を急いだのです。


ロープと手すりがある所もありますが、無いところも沢山有って
結構な角度の崖っぷち、結構過酷です。

一歩間違えれば滑落し死人が出るレベルかと^^;

道には迷いにくいですが、暗くなるとかなり難易度高いです。
こんな所で滑落したら、誰も助けには来てくれないでしょう。



ずいぶん歩きました、
そろそろ行場に着いても良い頃なのだけれど・・・
なぜか上り坂に変わりました>< ウッソ~~~>< また登るのかょ~~(T▽T)

そして、遂に道が二手に別れました、、
左手には大きな岩、右手の道は、更に急な上りで・・・足場になろう石に足を掛けると
崩れだす程のヤバそうな道。。ってか、コレ、道なの? 

左手の大きな岩の方の立て札に何か書いていそう・・・見てみよう。


雑草が生い茂る左手の道へ進み、立て札に近寄ってみたけれど、ヒントになるものは、何も無かった。

岩の先は行き止まりなのか、道無き道を下って行けって事なのか、さっぱりわからない。

仕方なく、右手の道へ。 落石しそうなヤバそうな道(?)を登ってみると、別の岩の上に社があった。


コレが行場なのか? やっと着いたみたい。。。???



誰も居ないし、、先に続く道は上っているし・・・更に道は険しそう。

ふと見つけた方向を示す立て札の字は消えて無くなっていた(´・ω・`)あらま・・


・・・・・・・・なんか、ヘンだ。。

  とても嫌な予感が走る。


慌てて登山口で撮った絵地図の画像をカメラのモニターに出して確認する。

あっちゃー>< シマッタ・・・

『刀掛けの松』から来ちゃイケナカッタ。


この絵地図↑、A地点からオレンジ色の矢印のルートで来なければいけなかったのに、
ワタシ達はB地点の『刀掛の松』から来て、今まさに、A地点へ向けて歩こうとしていることに・・・・やっと気付いたのです。

 A地点なんて、有ったかな。。。気付かなかったょ;;;


 助さん、、、残念なお知らせがありマス(´・ω・`)
 
 この道は、リフトに繋がっていないのはおろか また山頂を目指すルートでありマス( ̄▽ ̄;)ゞぽりぽり

 結論から言いますると、

 来た道を戻るルートが近そうだけれど、、、さっきまでの下り道を今度は上がらなければならない事が発覚しまちた。


 ウソー><ウソだと言ってくれ~~!!!←by助さん

 
 ウソだと言ってあげたいけれど、どうしますか?

 このまま(A地点方面へ)進めば、もしかすると、
帰りのリフト分も歩きで下山となる可能性が出て来ますが。。

 少し考えさせてくれよぅ~~~~ゞ(_△_;〃ジタバタ ←by助さん

 助さんは、リフト方面へと続く下りのけもの道が無いかと探していましたが、

 マジで滑落しそうなので、やめた方が堅いと判断した様子。

観念して元来た道を戻ります。

さっきまで下りのルンルンな道は、既に限界に来ていたワタシ達の足には過酷過ぎる道と変わります。

しかも、雪は残っていませんでしたが、ブヨポイントが2カ所ほどあり、
ヘロヘロなワタシ達に、ブヨポイントを駆け抜ける気力は残っていません。

さっきの道を譲ってくれた男性2人、この道はどうせ戻って来なきゃならなくなるよ~このヘタレコンビ、大丈夫なのか?と、思いながらワタシ達を見てたのだろうと、やっと知った。

その言葉をなぜあの時かけてくれなかったのだーー!!
  (↑どんなに親切な人でも普通はかけません。)

ズバリ キミ達には無理だから引き返せと、言ってくれて良かったのだーーーー!!
  (↑どんなに親しい間柄でも、そこまでは言いません。)


 後悔の雨嵐をどんなにしようとも、現状が変わるわけではありません。


ほぼ無言で歩きます、おしゃべり出来る元気はもう無いし、ブヨが追ってきてはまとわりつきます。

先に行ってくれ。。と短距離タイプの助さん、ペースダウン。

がんばれ!あと半分だから!! と、長距離タイプのワタシ。

大量の汗をかき、暑いがシャツを脱ぐとブヨの餌食だからガマン。

持っていた水も残りわずかだからと大事に飲み、乾きもガマン。

ブヨを振り払い、早足で歩きながらも、野鳥がいたら激写しなければ、、
と、周りを見ながら歩いていたつもりだが、実は体力が限界で、それどころでは無かった。

が、助さんが、ホイミの前!前! と言う。

(何の鳥か判断しかねるが)『アオゲラ(キツツキの種類)みたいなのが2羽居る!』
と、言うので、指す方向に目線を合わせてみるが、全く見つけられない。

見つけた!と思ってカメラ構えたら、レンズの蓋を外し忘れていた事に気付き、慌てる。

慌てると、カメラのスイッチをOFFにしてしまい、スイッチを入れ直して・・・

再びカメラを構えると、ブヨがブンブンとカメラにまとわりつき、ピントがブヨに合って撮れない(T▽T) シッシッと追い払うがヤツらはしつこいanger

『アオゲラ』なら、是非とも仕留めたい。


ブヨに少々噛まれようとも・・・・身を犠牲にする覚悟をキメた時には。。。

 アオゲラに逃げられてまちた~~~~(´;ェ;`)ウゥ・・・

 助さん曰く、ワタシの目の前に居たんだと。。あぁ、、、、なんてツイテナイ。

 ブヨに噛まれてはいなかったが、口の中に鼻の中にヤツらは土足で進入し、
 ワタシはゲホゲホのエライ事になっていました。

 チキショーεε=ε=εε=ε=εε=ε=ε=┏( >_<)┛今度来たらキンチョ○ルしたるっ!

そんなこんなでやっと『刀掛の松』まで戻り、一休み。もうぐったりミ(ノ_ _)ノ=3

山の天気は変わりやすい、それまで曇り空だったが、途端に晴れ間が 
ぐったりのワタシ達を襲う。 汗だくなのに、サウナ状態だよ。

水ももう残って無いので、干上がるわけにはいかない。

あとは、下るだけだ、がんばろう! と、再び歩き出す。

無心で下りるが、下りは滑らないように気をつけながら歩かないといけない。
リフトの最終まで まだ大丈夫だからと、ペースを落として歩く。

どうも、ワタシは、ガニ股歩きが出来ない。
だから、よく小さな石を踏むと滑って転ぶようだ。

助さんが、阿波踊りの男踊りのようなステップをするのだ!とワタシに何度も指南するが、
ヤダ!そんなおかしな歩き方出来ませんっnose4

途中、幾度か滑りそうになりながらも、リフト乗り場に到着し、
そこからの眺めを見納めにリフトへなだれ込む。 


ハァー(ノ´▽`)

疲れた足を空中に放り出し ぶ~らぶらさせて、冷たい山の風に当たると、
かいた汗がイッキに冷えて、、、


    冷えすぎて、さぶっ><



ワタシがぷるぷると身震いしている間、助さんは、

ハァ~(〃∇〃) 
リフトサイコーyellow18 リフトっていいなぁーyellow18
帰りもリフトに乗れてヨカッタ~と リフトを終始誉めていました(笑)



ハイ^^*

いつまでも乗っていたかったリフトもお終いですよー!


  で、この旅のお話もお終いですσ(=^‥^=)ゝ


実は、この剣山の話の前に、ある場所へ立ち寄りました。
そこでワタシに起きた不幸な出来事がΣ(゚□゚;)





古切手でボランティア 今月は集荷月間です。




ぷち旅~徳島編-4- *剣山登頂してきました(その1)

2014年05月19日 | ぷち旅
こんにちわ~^0^

今日は久しぶり(2年ぶり)に、ぷち旅日記~徳島編~をお届けします。(随分と間が空いてますが^^;)


昨日、徳島県の最高峰である剣山(つるぎさん)に登ってきました。

今年初めての登山です。

徳島に住んでいながら、地元の名峰に登った記憶がないワタシ^^;

母が健在だった頃、母がワタシに登山しようと誘ってくれていたのだけれど、
ヘタレなワタシは、嫌だ嫌だと他の用事を入れたりして逃げ回っていたんだ。

ワタシが一緒だったら、リフトを使って楽なコースにしてあげるからと。。
それでも、登山なんて! と、疲れる事が大嫌いなワタシなのでした。

イメージ的には、登山と言うと、無知なワタシはロッククライミングのハードなヤツを想像していました。
父や母には到底無理だと、考えれば想像出来ることなのに、、
トレッキングとか、ハイキングって誘ってくれてたら、ひょっとしたら、心が動いたかも(?)しれません、、、、あ、でも、ヘタレだから、やっぱり逃げ回ってたかな^^;


今、思えば、母は、せっかちな父のペースについて行けず、マイペースで歩く道中をワタシが居たらもっと楽しいのにと思って誘っていたのだろうと思います。

なのに、結局いつも、ワタシは逃げ回り、父と母は二人で出かけて行ってたのだけれど、
よくそんなしんどい事が出来るもんだ。。と、ワタシは内心、思っていたのです。

だって、剣山へは家から遠く、たとえリフトで距離を稼いでも結局は山を登るわけですから、疲れますもの、当時は、ゼッタイに嫌だったのです。

でも、信州の山を登ったりしてしまっている今のワタシ。
登山スタイルは未だに揃える兆しもない、なんちゃって山ガール。

母が愛した地元の名峰をないがしろにしている事に、少し罪悪感。

いや、そうじゃない、

母にそっけない態度をしていた自分を戒める如く、
この剣山に登らなければいけないといつしか思うようになったのです。


剣山の頂上は1955m。(昨年登った駒ヶ根(2,864m)や八方尾根(2060m)に比べると低いほう。)

正式名称は、つるぎさんと読みますが、地元では、『けんざん』と呼ぶ人もいます。(そういうワタシも、けんざん派。笑)

登山口の見ノ越(標高1,420m)までは車で行けます。

朝5時に出発して、高速道路を使うなら美馬(みま)インターで下りて一般道となりますが、
朝早い時間なので一般道だけでスイスイ進めて、美馬(みま)までは1時間もかからなかったです。 

久しぶりに朝マックする時間も出来ました。

美馬から、今度は国道438号線で一宇(いちう)へと南下しますが、この道が貞光川(さだみつがわ)に沿った狭いクネクネの道です。

ですが、この渓谷は一宇峡と呼ばれていて、非常に美しく、時々車を駐めて見下ろし、普段見られない野鳥さんが居ないかと探してみたりしながら、寄り道ばかりしていました。

通常なら1時間20分で登山口まで行ける道中を寄り道しながらなんと5時間もかけてのらりくらりと道草をしながら進みました。

気付いたら、もうお昼前だし~σ( ̄∇ ̄;) 早朝に出発したのに;;;

登山口では、登山リフトが運行しています。
標高差330m・長さ830mを約15分で登ります。

ワタシは始めから、そのリフトを利用するつもりでしたけれど、
相方の助さんは、当初、そんな短いリフトなんて必要ないし~お金(往復1860円/片道なら1030円)勿体ないよ。楽勝で歩いて登れるさ^w^ オレなら30分で走って登ってやるぞ。
歩いて登ってもさして時間差ないんじゃないか?
と言うので、え゛~~~~><ゼッタイムリダヨー!!!

ヤダヤダ~>< リフト乗りたい乗りたい~~!!!
乗ろうよ~!リフト~!面白そうだよー!絶対楽だよ-!!
時間遅くなった分、取り戻せるよー!!!
と、全力で説得していたワタシを、

『ヘタレホイミだ~!』とさんざ笑ってくれました(* ̄3 ̄)


剣山が見えて来ると、リフトの駅も見えてきます。そして山頂も見えてきます。

その距離を遠目で見た助さん、しばし 沈黙。

そして、

あ^^; 。。やっぱ、リフト、イイねぇ~(:^ー^A ウン、実にイイじゃないかぁ~^0^ 

リフト代いくらだっけ?

あの距離で。。。片道1000円未満なら安いなぁ~うん、絶対安いな。ウン(u_u*)

オレ、リフトにめちゃめちゃ乗りたくなってきたぞぅ~(=ΦωΦ=)

よし!決めた!リフト使うぞっ♪

と、急に手の平を返して、リフトを使う事に無条件で合意。

『出たっ! ヘタレ助さん!!!((((((≧∇≦))))))』


( ̄▽ ̄;)ゞ(あの距離なら)、、、リフト安いと判断しただけだ~~~!
駒ヶ根より断然お得感満載じゃないかー!!

うむ、、あのリフト、お買い得だと思うぞぅ~はっはっはっ( ̄∀ ̄*)w


なんだよぉ!人をさんざん笑っておいて! 
助さんこそヘタレぢゃないかぁー!!! 
初めからリフト乗ろうって言ってたのはワタシなんだからねー!!!(←ココだいじ!)

と、ヘタレ度を互いに指摘し合いながらも 

遂にヘタレコンビ登山口に到着っ!


駐車場には、思いもよらず、県外ナンバーの車が目に付いた。

否っ! ほぼ県外ナンバーばかりではないか!!

土浦や長崎ナンバーもあり、遠くからわざわざよぅお越し下さいました!!!と、
嬉しく感じ、剣山が予想以上に人気だった事に驚きました。

ではでは^^ 早速、リフト乗っちゃいまぁ~す♪

 ※写っているのは、私達ではありませんょ。

登山者は普通、朝早くから登山を開始しているでしょうから・・・
この時間(お昼前)となれば、もうリフトはガラガラ(ぼそっ)

リフトは標高1750mまででぇす!(もっと乗っていたかったぞぅ!)


おっと!忘れてた、コレ↓リフトの乗車券^^


さてと、登り始めるまえに、ルートチェック。

絵地図↑は、一番下がリフト乗り場で、上が頂上。

標高差から、205m登ればオッケー( ̄∀ ̄*)イヒッ 楽勝♪

 一番楽そうなのは、真ん中の道を突っ切るコース。

絵地図の中央左側の『行場』というのが気になった。 恐らく、修行の『行』だろう。

絵では、大きな岩に吊り輪みたいな鎖、その鎖を登ったりするヤツだな。と推測する。

(でも、今日はそんな修行の準備はしていない、行場を見るだけ見てみたいと思ったが、頂上までの道中の時間配分が判らないので、後で時間に余裕が出来たら。。に、しよう。と思った。)


いざっ!出発~~っ!!なだらかな上り階段を勢いよく上り始めたのですが、


たった10m程登ったら、いきなり両太ももが3倍ぐらい重くなり、息が切れて、急激にペースダウンなワタシ。 (太ももに乳酸が急激に溜まってしまうんですね。)

運動不足甚だしいぞぅ!! と助さんに一喝されます。

運動不足は認めますが、ワタシ、長距離タイプなので、初っぱなはいつもこんな感じ。

太ももが重くなったら、座らずに立ったままで30秒程休むを2~3回繰り返した頃には、ペースが徐々に良くなってくるのです。

最初から飛ばせる助さんが、もうダメ、どっか座りたい。と思うようになる頃には、
ワタシは、まだまだ!ガンバロー!と逆転現象が起きます。

とにかく無心で登りましたが、時々息が切れ、一休み。 
途中、一カ所、”刀掛の松”というポイントでは、
ベンチが置かれ休めるスペースが用意されています。

そして、そこは、例の『行場』から来る道と繋がっているようだな。。と思った。(←ココ、重要。)

緩やかな道がだんだんきつくなってきます。

鳥撮用に望遠レンズを持って来ていましたが、
野鳥の声は聞こえど、姿を見つけられず、やはり重たいだけのお荷物と化しました><


山頂近くの神社に到着したら、ハァハァです。



山頂は広大で、ボードウォークを進みます。


ココが山頂の中心。


その先には、向こうへと尾根伝いに歩く道が繋がっています。

気温は涼しく、この眺め↑は、疲れの報酬に見合う眺めです^^
頑張った甲斐が有ったと言うものです^^*


フクロウのホゥホゥという低い鳴き声とウグイスの警戒音(ホーホケキョとはひと味違う鳴き方)、他様々な野鳥の声を聞きながら、
やっと来たよ、母さん。と、誰にも聞こえないように、つぶやいたワタシなのでありました。


さて、この後は、元来た道を戻るだけなのですが、、、

リフトの最終まで2時間程、余裕が出来ました。

なので、最初の絵地図で気になった例の『行場』を通って下るコースに行ってみようとなりました。(下るだけなら、楽勝でしょ。( ̄∀ ̄*)フフフッ)

そんな甘い考えでるんるんの戻りのコース。。


 のハズが、、、

大どんでん返しが待っている事に、脳天気なワタシはまだ気付いていません。



  はい^^ 長くなりましたので、今日はこの辺で。







古切手でボランティア 今月は集荷月間です。



いくりちゃん、今年はこんなに♪

2014年05月17日 | 頑張れいくりちゃん!
こんにちわ~^0^

今日は、今日のいくりちゃんでぇすヽ(´ー`)ノ

いくりちゃんって呼んでいるのは、
我が家で一番大きなスモモの木の事なんだけどね☆~(ゝ。∂)



数年前に最大級の台風通過で2回もなぎ倒されたこのいくりちゃん、

その時の被害は、複数の主軸になる根と幹を喪失し、残された根と枝だけでは、
枯れてしまうかもと危ぶまれていました。

けれど、長年かけて少しづつ、回復してきていて、近頃では全盛期の頃と変わらないぐらいの勢いを見せてくれています。

 見た目は、支柱だらけなのですけれどね^^;

元のようなでっかい木のイメージはなくなりましたが、2、3年前から
まとまった数の果実を実らせられるようになってきておりまして、
今年は、去年よりも多く花を付けたので、どれくらい実を結べるのか期待していたのです。

肥料も今年は例年よりも多めにあげてみました。
すると、びっくりするぐらい実が実っています。




このまま台風が来なければ、きっと、大収穫が見込めます♪

今年は葉っぱに付くアブラムシを大量発生させないように
セッセとテントウムシを投入しました(=ΦωΦ=) (殺虫剤は使わない主義です。)

テントウ虫は幼虫時期からアムラブシが大好物なので、イイ仕事してくれます^皿^ 

      七星さんグッジョブ( ̄∀ ̄*)b

 今は、緑色の果実が、ぷ~っくと大きく膨らんで真っ赤に色付くと食べ頃よ♪


スモモには葉酸が果樹の中では比較的多いので、
貧血に悩む人や妊娠した女性におすすめのフルーツです。

葉酸: 葉酸は水溶性ビタミンでビタミンB群の一種。
他のビタミンに比べて注目度は低いけれど、増血ビタミンとも言われるほど血液に重要な役割を果たしている大切なビタミンです。

厚生労働省は平成12年12月28日に、妊娠を予定している女性、または妊娠3ヶ月までの女性は、食事とは別に1日に400μg(マイクログラム)の葉酸を摂取する事で、「神経管閉鎖障害のリスク低減に効果がある」と発表をしました。

今では、母子手帳にも「葉酸」摂取に関するお知らせが記載されています。

葉酸が1番必要な時期としては「妊娠後」よりも「妊娠1ヶ月以上前から」となります。

つまり妊娠を考えている女性の場合は、日頃から葉酸の摂取が推奨されています。
特に海外では日本よりも10年も早く取り組みを開始しているのだそうですよ。

よく妊娠初期の女性は、酸っぱいものを欲しがるって聞きますよね、身体が不足しているビタミンを欲しているという事なのでしょうね。

酸っぱいイメージのスモモですが、我が家のいくりちゃんは、桃のような食感と甘みそして、食べやすい酸味なので、いくつでも食べられます^w^


スモモは、ナトリウムを排出するカリウムも含まれていて高血圧予防にも期待できるそうです。
塩分を控えないといけない方には、超オススメです。

また、毛細血管を強化したり、眼精疲労を回復するといわれているフラボノイド「アントシアニン」が多く含まれています。 赤ワインの効能と同じだね^w^

さらに糖アルコールの一種である「ソルビトール」は便秘改善に作用するといわれています。 

(えぇ、すごく・・・改善します、食物繊維のカタマリみたいなモンですから、ハイ。(o≧▽≦)o

主な効能としては、貧血予防、高血圧予防、動脈硬化予防、脳梗塞予防、心筋梗塞予防、疲労回復、便秘改善となります。



余談ですが、

2010年、奈良県桜井市の卑弥呼の墓と予想されていた纒向遺跡(まきむくいせき)で、
大量のモモの種が発掘されたことで、邪馬台国の女王・卑弥呼は、
文献では桃の実を好んで食べ、種を占いや魔除けに使ったとされていることから、
この纒向遺跡(まきむくいせき)がほぼ断定されたと考えられていますが、

当時の”桃”は、今の”桃”とは違い、スモモに近い古代品種だったと言われていて、
卑弥呼女王もスモモをこよなく愛した女性の1人だったようですね。

   古代ロマンだわね~(〃∇〃)

卑弥呼さんが、もしこの現世に居たなら、真っ赤な いくりちゃんの実を献上するのになぁ。。




   ★古切手でボランティア 今月は集荷月間です。







著莪あやめ

2014年05月16日 | ひとり野鳥の会


 こんにちわ~^0^

 ――今日はヒラヒラなあやめサンです^w^



 花びらの端がクシュクシュっとしてて可愛いでしょ(〃∇〃)

 アヤメとかショウブの仲間なんだろうな~と気になっていたんだけど、……名前がわからなかったのね。
 けど、最近、頻繁に目に付くんだ。

 そりゃそうよね、野鳥を探して人里から森林へと続く小道を歩いていると、小さな小さな花を咲かせている草木の中で、ひときわ派手に目立って群生しているのだもの。

 だから、アヤメでググったら、すぐに出て来た(=ΦωΦ=)


シャガアヤメ  

 シャガ(著莪)って呼ばれているみたい。 
 ――ジャガバターアメみたいだな。(〃∇〃)♪

 別名で「胡蝶花」と呼ばれる事もあるらしい。
 中国原産で、かなり古くに日本に入ってきた帰化植物なのだそうです。

 種子が出来ないから、球根で増えるようだね。

 よって、日本に存在する全てのシャガは同一の遺伝子と考えられているらしい。

 ――コレ、って彼岸花もそうだったよな~たしか。
 広い地域で見られる花だけど、人が植えない限り広範囲に分布出来ないわけなので、

 この花が咲いていたなら、その昔、誰かがその場所にこの花を意識的に植えたんだな。って、わかるね。

 こんなに可愛らしい花だもん、ちょっとだけ球根もらっていつも通る小道に植えたくなる衝動、わかるよ。



 さて、たくさんの野鳥の声が聞こえるのに、草もどんどん生い茂ってしまって、こないだまで入って行けてたけもの道もキケンそうで入って行けなくなってきました。

 木々の葉が青々として来て、枝に留まっている野鳥さんが見つけ辛くなってしまいました。

 ――丁度、去年の今頃かな、野鳥撮りを始めたのは。
 当初、野鳥が見つけられなくて苦労してた……。
 季節が秋に変わって、やっと色々な野鳥さんと出会えるようになった。

 自分の野鳥を見つけられるレベルがアップしたのかしら♪と喜んでいたけど、ソレは大きな勘違いだったみたいだ。

 木々の葉っぱが落ちたから、見つけられるようになっただけなんだな。
 ……だって、今、めっちゃ見つけられないんだも~~~~ん ゞ(_△_;どてっ

 でも、ヘビも怖いし、スズメバチも怖いんだよぉ~~~~((((((〃>З<)ノ 

 熊は居ない地域だからまだマシなのだけどさ~
 ――徳島はマムシ(毒蛇)が多いんだ~><

 ……と、言いつつ、見た事はまだありません。
 だから余計に怖いのだが(;>_<;)

 ――アオダイショウとシマヘビは見た事があります。(自慢じゃないけど;)
 毒は無いと聞いてても、……にょろにょろ怖い~~~(/Д/)イヤーイヤーコシヌケルー






   ★古切手でボランティア 今月は集荷月間です。






ひとり野鳥の会(オオルリ)

2014年05月15日 | ひとり野鳥の会
こんにちわ~^0^

今日は『ひとり野鳥の会』から成果報告ですにょ☆~(ゝ。∂)

 冬鳥達が旅立って、ココ徳島には、夏鳥達がやって参りました~♪

 去年どうしても見られなかった幸せの青い鳥『オオルリ』さん♪


 どういうわけか、今年はいろんな所で見つけられるようになったよ^w^

 とても美しい声で鳴くので、鳴き声聞いたらわかる程に(=^エ^=)v



オオルリの囀りは※日本三鳴鳥に挙げられます。

  ※日本三鳴鳥は、オオルリ、ウグイス、コマドリです。

オオルリはオスだけが、派手に青いので、写真は、オスです。メスは、茶褐色ですから。

ですが、オオルリのメスは、キビタキのメスもよく似ているので、区別するのが大変。

オスは特徴の色が出るから、判りやすいね。





この子↓は、背中の羽色が、完全な青色になっていません。


完全な青色になるまでには、生まれてから2~3年かかるのだそうで、
まだ少年(若鳥)なのです( ̄∀ ̄*) 

あともうひと息というところでしょうか。
歌うのが楽しくてしょうがないようで、高い木のてっぺんをステージに激しく歌ってました。

太陽に照らされると、その名の通り瑠璃色に見えますので、意外と見つけにくいです。


この子は↓ 完全に成鳥ですね、とても美しいですね。






樹の上では、歌っている事が多いですが、
地面に下りて餌をついばむ事もあります、その時は、囀らないみたい。

樹の上ならば、外敵がやって来ても素早く飛んで逃げられるからかな。


若いほど、警戒心が少なそうで、割と近くまで近寄ってきて、
お歌を披露してくれていましたよ^w^



■オオルリさんデータ■
白い腹に黒い胸(雄)
全長:16cm
九州以北の山地の沢ぞいの林に飛来。
雄は高い木のこずえなどの目立つところでさえずる。
雌は褐色でキビタキ雌に似ているが、少し大きい。
さえずり:ピールーリーリージジッなどと、ゆるやかで次第に下がる声。





   ★古切手でボランティア 今月は集荷月間です。