ハンドメイドlu-x(るっくす)

手作りアクセサリーショップlu-x(るっくす)の店主ホイミのつぶやきブログ
  ~他ブログよりお引っ越ししてきました~

嬉しかったこと。

2011年07月14日 | ワン・ニャンズ
こんにちわ~^0^

なでしこジャパン!決勝進出☆おめでとう!!!

メダル確定おめでとー!!!

久々の明るいニュースをありがとう!

優勝まであと一歩ですねヾ(*´∇`)ノ

悔いを残すことなく全力で戦っていただきたいです。

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さて、先週から、当家のぶぅ子姫(=^エ^=)が
全くごはんを食べず、水も飲まずぐったりと寝てばかりでした。

ぶぅ子の実年齢はわかりませんが、かなりのご高齢でして、おおよそ(若くて)17歳ぐらいかなぁ。。ってトコロなのですが、猫の17歳と言いますと、人間で言う84歳ぐらいなのです。 (もしかしたら、もっと歳を取っているかもしれないけれど。。)

以前からある 乳癌のしこりが急に大きくなってきていました。

連日の暑さに弱っているのか、それとも、乳癌が原因か・・・もしくは生まれつきの心臓病か。。。

猫は犬と違う点は、餌を3日も食べなければ死んでしまう生き物だという事。
そして、基本的に水をがぶ飲みしないという事。

普段なら、ホイミがお勤めから帰って来たら、

おきゃえりニャ~(=^エ^=)♪

と、飛びはねながら出迎えるハズのぶぅ子しゃん。

ホイミの車のエンジン音を聞き分け、音が聞こえたらスタタター!と玄関でスタンバイしているらしいです。(その姿を一度見てみたいのですがね^^;)

なのに、その日は、
塞ぎこみ ぐったりと頭を床にうなだれて呼んでも耳を少し傾けるだけ。

あげたゴハンも全く手付かずで残っており、大好きなお魚の燻製おやつをあげても食いついて来ません。

単純に夏バテなら良いのだけれど、いつもとは明らかに違っていました。


大慌てで動物病院へ行きました。

そして、栄養剤の入った点滴を打ってもらいました。

その日から、強制給餌。

元々、”食べる”ことに執着していない彼女、唯一好きなおやつでつっても反応なし。

身体を押さえて口を開けさせて病院から出されたカロリーの高い餌を飲み込ませるという荒業をします。
(猫は、そう簡単には口を開けてはくれませんから、難しい(T▽T)

年齢が年齢だから、胸の腫瘍(癌)を手術して取ることは
身体に負担がかかりすぎるので、受けることが出来ないと以前、
諦めましたから、いつ別れが来てもおかしくないのです。

この暑い夏はそんなぶぅ子にとっては、非常にハードルが高いと、覚悟はしていましたけれど、やはりまだ失いたくない命。

彼女が居なくなったら、ワタシはどうなってしまうだろう。。と震えました。

1日でも長く一緒に過ごしたい一心で、嫌がるぶぅ子に強制給餌をしました。
そして、嫌がるぶぅ子を連れて連日病院へ通いました。


父の介護とぶぅ子の介護、両方ワタシの細腕(?)に乗っかかってしまうとは。。

先に逝ったルイボンcat2とテン助dog3の介護の辛い日々が再び訪れるのかと。。。(;´・ω・`)

針の付いていない注射器(シリンジ)を使って与える強制給餌で、まともに食べさせることがなかなか上手く出来ず、ワタシも悩み、そして、ぶぅ子も疲れ、次第に、彼女はワタシを避けるようになりました。

とっても仲良しだったのに、ワタシが側に近寄ると
イヤ(><)イヤ(><)来ないで(><)ってしました。 

とても切なかった。

もうウンPもおしっ○もお砂場でしておらず、どんどん焦りだけが大きくなります。

医師と相談して、荒療治かもしれないけれど、思い切ってある注射を打つ事の決断に至り、最後の切り札として、打っていただきました。

その薬が効き始めるのは2・3日かかります。そして、長くて3週間の持続性があります。効けばですけど; 
食欲を一時的に増幅させられるかもしれないという可能性にかける事にしたのです。

その薬が効くことを祈りながら、心を鬼にして強制給餌をしました。
薬が効くまでに死なせてしまうわけには行かないもの。

幸いぶぅ子は、ルイボンと違い大人しい性格ですから、
まだワタシはキズまみれにはなりません。

自ら口は開けてくれないけれど、全力で抵抗していたルイボンよりは本当に楽でした。

注射を打ってから2日目、ぶぅ子が自らゴハンちょうだいとやって来たのには驚きました。
ゴハンを与え、少し食べてくれた時、涙が溢れました。

徐々に自分でゴハンを食べるようになり、ウンPもおしっ○もちゃんと出てきました。 嬉しかった。

そして、今日、少しづつではありますが、自分からゴハンを食べに行き、水を飲んだりし、以前のように お出迎えもちゃんと出来ました。

ただ、病院へ再び連れて行かれやしないかと、時々そわそわしています。
そして、ワタシの手の届かない狭い隙間に入って行って、潜んでいます。(隠れているつもりらしい)
病院の閉まる時間頃に隙間から出てきて、遊ぼう!とワタシを誘います。

そして遊びつかれたら、安心したように無防備に眠っています。

単純に薬が効いただけかもしれないけれど、見守りながら、一日一日を大切に暮らしたいと思いました。

明日もちゃんとお迎え出来るかな^^


リラックスした姫の寝姿