暖かな陽射し降り注ぐ里山にて

間もなく紅葉のエンディングを迎える衣笠山。

今年は台風の影響で、昨年のように綺麗な紅葉が見られたのはほんの一部だけでした。

そこでコンデジ極彩モードにて終わりを迎えつつある楓を撮影。

 

 

 

 

この数日は強い風の影響で波浪警報が毎日のように発令されている三浦半島。昨夜から今朝にかけても、風の音で眠れない程に吹き荒れていました。

しかし昨日の日中、衣笠山は場所によりとても穏やかで温かな散歩日和。

 

 

風の通り道では、スノウの頭さえオシャレなヘアースタイルに。

 

コジュケイの気配で逆立ったのかも！？(笑)

 

管理棟近くでは、新たに咲いたという時期外れのタカサゴユリを教えて頂き撮影。

 

 

毎日いろいろな発見のある衣笠山での犬散歩。

さて、今朝もそろそろ出発時間となりました。皆さま、良い一日を！！

この日の里山光景

衣笠山に冬鳥が戻ってきて数日。

日に日にアマチュアカメラマンが増えています。この日も、通りがかった行きと帰りでは人数が驚くほど増えていて．．．．

 

散歩始めにいらしたカメrマン達

 

昼前、帰る頃

 

その傍らで、クリーンデーの作業を終えた地元老人クラブの方達が藤棚の下で休憩中。

 

いつも有難うございます

衣笠山を訪れる方達が気持ち良く過ごせるよう、月に二度のクリーンデーを設けて清掃作業をして下さっています。

このとき、我家のイヌドモが通るタイミングでカメラマン達が鳥にカメラを向けていたため、鳥が逃げてしまわぬようしばし待機。

ちょうどそのタイミングで、御近所のルナちゃん（ワイマラナー）が下の道を歩いてきました。

 

吠える寸前のヴァレンシア

 

オンナに厳しいヴァレンシアは吠える寸前。

そこで撮影中の鳥が逃げぬよう、ルナちゃんのママには遠目で手を振りご挨拶。

 

たくさんお話したいのになかなか叶わぬ

 

ところで先日の新聞各紙に、タンカーと衝突したジョン・Ｓ・マケインや静岡沖でコンテナ船と衝突したフィッツジェラルドが台船に乗せられて横須賀に戻ったという記事が出ていました。

そういえば、いつもは見ることのない作業船のようなものが横須賀港の沖に何日も停泊していると思い、コンデジ撮影しておいた画像を思い出し、拡大してみると．．．．

 

 

新聞で見た台船とよく似ています。

さらに拡大すると．．．

 

本格修理の順番待ちらしいイージス艦

 

まさかと思いながら海を見ると、昨日の時点でまだどちらからのイージス艦が停泊中。

衣笠山からは東京湾の出来事もお見通しね。

スミレ咲く桜の森へ

今朝も冷たい風が吹き荒れていた三浦半島。

この時期は数日に渡り、風止まぬ日があります。

波も高くなるため漁業関係には痛い日々。でも農家にとっては、この季節風が三浦名産である美味しい沢庵を作るための大根干しには欠かせないのだそうです。

衣笠山は昨日に比べれば、風もやや収まり日中は穏やかな良い天気となりました。

犬散歩は久しぶりにイヌドモが大好きな桜の森へ。

 

 

 ここでは一頭ずつ順にチェックコードでのトレーニングを兼ねて楽しみます。

 Eセターズは小動物の匂いぷんぷんのここへ来るとお仕事モードに．．．。

 

  

何かの気配を感じ取るスノウ

 

藪の中をチェック中のヴァレンシア

 

 

オンリードでは呼べばすぐに戻ってきます(笑)

 

それぞれがエリアの隅々までを楽しんで、この笑顔。

 

 

 

 

驚くことに、ここにはスミレが５株ほども咲いていました。探せばまだあるのかもしれません。

１１月末頃に寒い日があったあとで気温が上がり、春が来たのかと勘違いしたのでしょうか。

 

 

コンデジが電池切れ、スマホでワンズに引かれながらのため、いつものように上手く撮れませんでしたが。  

定期健診ついでの細胞診

昨日の午前中、ボブは白内障の定期健診のために動物病院へ。

珍しく自らフセの態勢で待つことができました。が、何故か診療室内が気になり、ドアを注視し続けていました。

 

診察の結果、白内障は加齢に伴い緩やかに進んでいるようですが、今回は点眼薬もなく3か月後に再び診て頂きます。

ついでに、ボブの耳の内側に出現した松の実大の出来物を念のために診て頂きました。

 

 皮膚が薄い耳の内側は痛いのだそうで、よく頑張ったね～

 

細胞診の結果、皮脂腺腫とのことで一安心。

皮脂腺腫は加齢に伴い、イボなどと同じようにあちこちに出来たりするのだそう。しかし場所が場所だけに、大きくなるようなら切除を検討した方が良いとのことでした。

病院のトリマーさんに肛門腺絞りと爪切り、そして足先＆足裏の余分なコートもカットしていただき、ボブの気分もさっぱりとなったことでしょう。

サネカズラの実

この日はまず、衣笠神社に立ち寄ってみました。

ときに神がかり的な表情をするスノウを、鳥居の下でカシャッ！

 

背後にお稲荷さん

 

その後、衣笠山での散歩中に、わんぱくの水辺近くにて、赤く輝くとても綺麗ないくつかの実を見つけました。

またもやピントがズレてますが、ググってみたところサネカズラのようです。

 

 

サネカズラであれば、昔、蔓から整髪料を作っていたことから別名を美男カズラともいうのだそう。

とてもジューシーでおいしそうに見えるのですが、乾燥させた実を漢方の代役（効能：滋養強壮、鎮咳）としては使えるようです。

また、百人一首２５番では藤原定方（三条右大臣）に、人目をはばかる恋心として詠われています。

健康上の理由で未だに未去勢のスノウは、人目をはばからずオンナの匂いに敏感ですが、しょもないねー、オトコドモ。

庭木や盆栽として一般販売もされているようですよ。