衣笠山でおさんぽ

  超ハイパーなボブが旅立ち、寂しくなったけれど、老犬Eセターズの鳥猟犬魂は未だに健在。

ウチのコ記念日

2016-10-05 00:26:19 | 
CACIからの一時預かり犬のはずであったスノウが、我家の家族になって早くも一年が経ちました。


栄養不良と診断された、我家に来て間もなくの頃



来た当初は、余りにもガリガリで、階段さえもうまく登れず驚いたものですが、




少しずつ我家の環境にも慣れ、鳥や小動物が出没する散歩コースが大好きで、毎日の里山での散歩を楽しみにしている様子がよく判りました。



筋肉が付き始めてきた頃

ちょうど比較できる画像が撮れたので、以下画像を追加アップ(10月6日)。


現在


体力が回復してからは過去の環境による社会経験不足からか、臆病な為か、知人の小型犬を襲ったり、夫が何度か噛まれたり、寝ているところを動かそうとして私も噛まれたり、いろいろな事もありました。

夫のケースは、ほろ酔い気分で可愛さ余ってしつこくし、嫌がるスノウを撫でまわした際に噛まれるというパターン。噛まれた際に夫が自ら止めることも押さえることもしなかったため、スノウは、嫌な時には噛んでやれ的に思っていたようです。

その後、夫は常にトリーツをポケットにしのばせ、スノウが夫を意識したときにトリーツを与えるという日々を過ごすうち、夫を噛むためではなく、トリーツ欲しさに追いかけるようになりました。

そしていつの間のか、夫を見ると唸るということも今のところ無くなりました。


イングリッシュセターはオンとオフがはっきりとしていて、人にはとても従順で穏やかな犬種。

しかし他犬種と同様、生後早くに親から引き離され、親から学ぶことが出来なかったり、臆病な余り自分を守るために噛む行為に出る犬が稀にいます。

スノウは怖いと思ったときに噛むという行動に出るようでした。

そのため、CACI代表が親身になってアドバイスを下さったり、トレーナーさんにお世話になったり、保護犬仲間にも支えられました。

フィールドトレーニングの師匠に出会ってからは、本能や行動を強制的に押さえつけることのないトレーニングを受け、共に楽しく成長する日々となりました。

あっという間の一年。


綺麗になったでしょう?



先住犬であるボブやヴァレンシアと比べれば、まだまだお互いに信頼関係構築中ではあるけれど、スノウも私にとって既にかけがえのない大切な存在となっています。




もう日付が変わってしまいましたが、今夜はスノウの大好物ご飯で一周年祝いをしました。


主に馬生肉と発酵パパイヤ(酵素)がメインの夕食


犬は穀物を消化する能力が無いと言われているため、極力、米や麦などを与えないようにしていますが、この日はマカロニを少量、柔らかく茹でてトッピング。腹もちよくしています。



我家では朝はドッグフード、夜は手作り食にしているため、夕飯前の犬達の気合の入れようは物凄い。最近では匂いで判るようになり、ローフードや鳥レバーのときには大騒ぎ。


あっという間に食べてしまう



ところで先日、スノウがとても魅力的な瞬間を画像に捉えることができました。瞬時のことで余り綺麗に取れませんでしたが、これは最近の一番のお気に入り。


潜むコジュケイを感じとった瞬間



コメント (6)
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