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衣笠山でおさんぽ

 多頭飼いも最後の一頭となったヴァレンシア、ゆるゆるな日常を送っています。

驚き桃の木山椒の木

2016-10-12 23:30:18 | 衣笠山
昨夜は眠くて眠くて、回転しない頭ながらも画像を眺めていたら記事のイメージが湧き、タイトルを付け、次に画像処理に手をつけたところで思考が完全に停止。目がくっつきはじめ...

日付が過ぎた頃にとうとう寝落ちしてしまいました。

最初から早く寝れば良かったのにと、最近はこのようなマヌケな時間の使い方をすること多々。これも老化現象か...。


今朝の朝散歩にて

秋めいて、少し冷えた朝の柔らかな光を浴びながら



さて本題ですが、このところは何かワクワクとする画像が撮れました。それは愛しい犬達ではなく、あまり詳しくも無い植物なのですが。


まずは先週辺りに撮った自生種と思われるのに珍しい白色のフヨウ。



この白いフヨウが散ったあとに同じ茎から次に咲き始めようとしているのはピンク。



私の思い違いではないと思うのですが、このようなことってあるのですね。
でもなにか元気が無い蕾。


10月15日追記
この花は酔芙蓉だとゆずままさんに教えて頂きました。白い花が咲き終わると、まるで酔ったようにピンク色に変化しながらしぼんでいくのだそう。


よくよく見ると、その葉にはうじゃうじゃと...


ふぎゃー



これも先週末辺りに撮れたキノコですが、ちょうど地面を割って出てきたぞ感がリアルでしょう?


艶消し茶色に大きな波打つ造形がまた変わっている



そしてこのところにきて、あちらこちらに咲きだしたホトトギス。



花をよくよく見れば派手で自己主張強い。そして見ればみるほどに不思議な造形ですよね。蕾もとても可愛らしいのですよ。


次は、我が愛娘ヴァレンシアが食してしまうピラカンサ。バラ科トキワサンザシ属の種類だそうで、ピラカンサスとも言うようです。



毎年、ある時期に実が落ちはじめ、しかしその場を素通りして見向きもしないのに、ある日から突然食べ始めるヴァレンシア。



何か気になり調べてみたところ、未熟な実には毒が有ることを知りました。

その毒性は青酸系の青酸配糖体で吐き気や嘔吐を引き起こすようです。実が熟したころになると毒性が抜けるようで、鳥達が一斉に食べつくしてしまうという記載も。




他に関連する記載は、

・試しに食べてみたら最初はほんのり甘く、間もなく渋さが広がり、続いて吐き気をもよおし、口の中の異変を忘れるまで数日かかった。

・園芸種は熟しても毒が抜けにくく、鳥のレンジャクが数羽突然死した。

・赤ちゃんが食べてしまい、慌てた母親が医師相談サイトに投稿したところ、中毒110番への連絡を薦められた。

等々。

ピラカンサはこの数年のヴァレンシアの好物の一つですが、鳥と同じく実が熟すまで待っていたのでしょうね。

そういえば、ヴァレンシアの好物には野ブドウがあります。
絵や写真のテーマにもしばしば使われる野ブドウですが、その色鮮やかな理由は、実の中に入りこんだ虫(ある種の蜂の子)が原因だということを最近知りました。

ヴァレンシアは果実としての野ブドウではなく、実に巣食った「虫が好物」疑惑もあり、レンジャクが誤って毒のある実を食べて命を落としたことと合わせ、やはり好きに食べさせるべきではないのかもしれませんね。
(そもそもブドウは犬に食べさせてはいけない果物の一つ。)


そしてこのところ気になっていた銀杏は、大量の実が落ちて、熟した果皮があちらこちらに残骸だけ残り、臭いも強かったのに今朝は殆ど消えていました。

量的にも状況的にも、管理人さんが銀杏の残骸だけ片付けたとは思えず、カラスか何かが食べてしまったのでしょうかね....


最後は今朝撮りたての「烏瓜」で気持ちを切り替えましょうか。




おやすみなさい。
コメント (3)
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