衣笠山でおさんぽ

  超ハイパーなボブが旅立ち、寂しくなったけれど、老犬Eセターズの鳥猟犬魂は未だに健在。

まるこのお家にて

2014-05-21 21:19:12 | 
私が現在行っている犬のお散歩ボランティアは3カ所。

毎晩は近所のグループホームの丸心ちゃん、土曜日は特別養護老人ホーム「さくらの里山科」の伴侶動物達、そして可能なときに、近所のお寺のラブラドールのラブちゃん。

丸心ちゃんとは、よほど何かない限りはジェッシーと一緒に毎晩の寝る前散歩に繰り出す。

山科の伴侶動物達は用事の無い土曜日に、そして犬散歩に衣笠山へ足を運んでいた飼主が急死後、お寺に引き取られたラブちゃんは、ご家族が長い距離の散歩に連れだせないため、私の可能な時に連れ出してあげるようにしている。


さて、昨夜は雷を伴った豪雨が予想されたため、いつもより1時間早く寝る前散歩に繰り出したジェッシーと丸心ちゃん。



体調が思わしくなく、それでも同行したがるジェッシーを抱っこで夜散歩に連れ出していた数日前までがウソのように、消炎鎮痛剤服用で見違えるほど元気になった。

このところは置いていかれまいと吠えて訴えることも出来るようになり、丸心ちゃんとほぼ同じペースで歩けるようにさえなっている。


落ちていた梅の実に興味を示す丸心ちゃん

ジェッシーは、その梅の実を口に入れようとムキになっていたため、喉につかえたら大変だと慌てたが、顔面神経が麻痺しているお陰で口に入れることが出来ず。

そして丸心ちゃんの住んでいるグループホームに戻ると、ジェッシーが真っ先に向かうのは、丸心ちゃんのフードボールのある場所。



恥ずかしいほど卑しいジェッシーであるが、そのようなことも出来るようになったのかと嬉しく思う。


散歩仲間であることを判っていて、迎えに行くとジェッシーに向かって尾を振って応える丸心ちゃん。

先日は寝る前散歩後に、ジェッシー共にグループホームの中までお邪魔したところ、部屋の中を走り回って大喜びしてくれた丸心ちゃん。


昨夜もまだ雨が降り出していなかったため、散歩後に立ち寄ってみた。



ご老人のご家族がちょうど面会に訪問されていて、リビングで職員さんや入居の方々共に談笑中。


お客様に出されているお茶を美味しいモノではないかとチェックするジェッシー(苦笑)


おばあちゃまに甘えるジェッシーと、丸心ママの前から離れようとしない丸心



丸心ちゃんは、ママと慕っている職員さんの前に伏せて寛ぐ。

前夜、宿直だったその職員さんの仮眠時に、しばし一緒に寝たのだそう。

グループホームに住む丸心ちゃんにも就寝時に肌を寄せて下さる人がいることに、私はとても嬉しく思う。


恒例、宜しければの動画↓



動画を撮っている間じゅう、入居されているおばあちゃまが犬達の動きを見て、楽しそうに笑っている声が聞こえている。

丸心ちゃんの存在が、家族と離れて入居されているご老人達に、癒しと寛ぎを如何に与えているかが良く判る。
コメント (4)
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