衣笠山でおさんぽ

  超ハイパーなボブが旅立ち、寂しくなったけれど、老犬Eセターズの鳥猟犬魂は未だに健在。

GWも楽しい衣笠山

2014-05-05 08:59:29 | 
鳥、植物、昆虫と四季それぞれの楽しさがある衣笠山。

我家は衣笠山へ向かう途中に位置するため、イヌドモの散歩がてら毎日足を運ぶことができる。

鳥追いに夢中なヴァレンシアはバグズキラーでもあり、猟犬類ながらこのところは小枝ばかり口にするボブ、病気と闘いながらも衣笠山へ足を向けようとするジェッシー。この3頭との日々は、発見と驚きと笑いに溢れている。


この日は、蛍の里の小さな池に二羽の水鳥が遊びに来ていた。


監視中のヴァレンシア






いつまでも離れようとしない

モチベーションが上がったあとは、藪の中に潜んでいるコジュケイ狙い。




そしてその後、わんぱくの水辺へ向かう途中の道で事件は起きた。

私の左にボブ、右にヴァレンシアを伴い歩いていると、前方にスズメが歩いていた。普段はスズメなど気にしないヴァレンシアがスズメに向かって尾を上げながらホフク前進。

と思っていたら突然猛ダッシュ。

今までは鳥を狙っても、飛び立つ寸前に追いかけモーションを起こすというパターン。襲ったことなどない。まさか、と異変を感じた瞬間、ヴァレンシアが飛びついたのはさらに右方向。

すずめは前方よりやや左にいる。私の頭は???が飛び交っていたが、ともかくヴァレンシアの口を確認。何かの尾が垂れている。

ヴァレンシアが頭を左右に振りながら、口に入れていたものを一旦放り出し、また追いかけた。そこへ、ヴァレンシアの急襲アクションを注視していたボブが猛ダッシュで何かをぱっくり。

なんとカナヘビちゃんが逃げようと必死に動いている。


自分で尾を切った?ヴァレンシアが齧った?

ボブはカナヘビの千切れた尾を口にしていたため、取り上げようとしたら飲み込んでしまった。

ボブは逃げゆくカナヘビには興味を持たず、ヴァレンシアだけが再び捕えてやろうと必死であった。ヴァレンシアを押さえつけカナヘビを逃がし、その後は気分転換に花を撮影することに。


管理所前や公園内の花壇ではさまざまな花が訪れる人を癒してくれる。


カキツバタ

コンデジマクロ撮影

春菊のような葉の花と可愛いバッタ


竹藪の辺りを通過すると...



藪の中に潜む鳥をチェックするのはヴァレンシアの最大の楽しみだと思う。


リード長がいっぱいになると、立ちあがって鳥チェック

この近くにはサンショウウオが生息しているため、ここにある切株アートも


サンショウウオ

小さな手がとても可愛い。




この先の昆虫の森から展望塔へ抜けると切株アートのヘラジカさんがいる。ここから富士山や丹沢山系を眺めているらしい。


大型アートの一つ


この日、同じ時間に衣笠山で楽しんでいたワンコ達は、初めて見かけた大きな秋田犬と小型犬を伴った女性、そして常連犬であるチワワのすずちゃん。


大きなボディーの秋田犬がゆったりと静かに歩いていたのが印象的


とてもおとなしくて可愛らしい近所のワンコ、すずちゃん


衣笠山には駐車場(8時~17時)も完備されているため、GW等の連休には犬連れで訪れる人も少なくない。
コメント
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