衣笠山でおさんぽ

  超ハイパーなボブが旅立ち、寂しくなったけれど、老犬Eセターズの鳥猟犬魂は未だに健在。

マイクロチップ不具合についての対応

2011-10-03 23:05:52 | 
先日お伝えしたマイクロチップ不具合について、詳細確認のためDS社に問合せを行ってみた。


それによると、不具合のあったマイクロチップは「デジタル エンジェル社(米国)(旧社名:デストロン フェアリング社)」製で、製品名は「ライフチップインジェクターCA ライフチップ バイオサーモ」。 大日本住友製薬株式会社が輸入、DS社が国内販売を行っている商品である。


確認できたのは以下の事項。

【今回の一部商品の破損による不具合】
挿入から1~2週間で読み取れないことが判明。しかし1か月経過後に読み取れなくなった事例が発生してきている。

【体内における影響】
該当製品は水銀を使用しているものの、エポキシ樹脂というもので固めてあるため、露出する可能性は低い。強制的に破損実験を行った結果、導線が露出したものの水銀の漏れは無かった。しかしながら、引き続き今後も検証を行っていく予定。

【保障について】
不具合チップ装着(リーダーで読み取れない)であることが確認された場合に限り、一律返金の他、オーナーの希望により取り出し手術を受ける等の医療費の負担を行う。将来、破損が発生した場合についても同様の補償を行う。

【保障の手続き・方法】
窓口は、チップ取り扱い動物病院となる。動物病院備え付けの必要書類に記載、獣医へ提出。


なお、DS社に問合せを行う可能性がある場合、公開されているフリーダイアルは期間限定であると思われるため、連絡先を確認しておくことをお勧めする。

一般的なマイクロチップについての種類や情報は、こちらのページに詳しく記載。

また、今回の不具合に該当する商品「ライフチップバイオサーモ」についての詳細や画像はこちらのページが参考になる。


破損が明らかでオーナーが取り出しを希望する場合、レントゲンでチップの位置を確認後に全身麻酔にての手術となる。体調や年齢によってはかなりのリスクが伴う。

我家では、ジェッシーだけがチップを入れた時期が早く、該当しない。しかしながら、このような事故があったため、全頭の定期的な読み取り確認を行っていかねばならない。



鳩狙い中のバレンシア



草地で宝探しを楽しむジェッシー



お気に入り布団を抱え、寛ぎ中のボブ


みんな、大切な家族だからね。

コメント (4)
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