想定外のメッセージ…。

何度も電話してメールもしたの。


返事は返ってこなかった…


それがあなたの出した答えだと思って
私の覚悟が決まりました。


一晩だけ待ってみる…そう思いながらも
あなたのことを少し考えながら眠りました。


不思議な事に着信音は全く聞こえなかった。


朝見てみると、あなたからのメッセージが入ってました。


文章が弱く何時ものあなたではないように感じた。

月曜日から入院してた
今日の夕方か明日の朝に退院します
出たら連絡する


…と。


私はなんて返信すればいい？


嘘を見破ってますと？


忘れてるね…その手は過去の離ればなれの時に2度も使ってるよ。


連絡しなかった言い訳を必死で考えたのね。


バレてると思いながらも、そうしないと連絡できなかったのよね。


あほやな。


もうそんな嘘はいらないのに。



最後の嘘は、同じ嘘で返した。



入院するって言ってたもんね。
大丈夫？
身体 大切にしてね。
待ってるね。



これしか思い浮かばなかった。


優しいというか、私もアホというか、懲りてないと言うか…



話さなくてもいいと思ってたけど
話す機会ができたのね。


じゃあその時に言うね。



もうやめよう…と。