お誕生日メール

昨日のお誕生日は、結局どこへも出かけず、一日中東北地震のニュースを観てました。


夜の７時に何気なく携帯を観たら、なんか点滅してる・・・。

彼からのメールでした。



「水曜日に退院しました。
徐々に体調も回復しています。
心配かけました。


ついでではありませんが
お誕生日おめでとうございます。
いい一年でありますように」



こんなメールが来てました。


嬉しい気持ちよりも淋しい気持ちが先に襲ってきて
もうちょっとで涙がでそうでした。


いい一年でありますよに・・・て、あなたがいないといい一年もなにもないんよ。

あなたとこんな状態でなにがいい一年・・・よ。

次に繋がる内容が一切ない。
逢える事なんて一文字も書かれてない。


メールが来てた時間が、夕方の４時半になってた。
全然気が付かなくて・・・


その時の感情のまま返信しようとした。

早まった内容を書きそうになった。

だめだめ・・・

どうしたらいいかわからず・・・

もう、逢う気もこれからの事を話す気もないんやな・・・と受け取ってしまいました。



助けて・・・

いつものなじみの先生にすぐに電話した。

繋がった！良かった！
すぐに話すことができました。

一通りの話を一気にすると、先生は・・・


「メールが冷たく感じるのは、お互いのこれまでのできてしまった溝を感じてるため。
でも、その溝は、逢って話すればすわりとすぐに戻るので心配はいらないよ。
やっと、退院したけど、彼まだ痛いみたいね。
逢うにしても、まだ痛い状態では、そんな気にもなれず。
でも、やっぱりあなたの事がきになってるから、誕生日に合わせて退院しました！ってメールを寄越したんだよ。
彼ね、何も変わってないよ、気持ちも変わってないし、逢うつもりももちろんある。
ただね、彼自身、あなたが絶対自分から離れないっていう自身ね。
メールの返事は、普通に送ればいいよ、自分の願望はあまり入れない方がいいね。
”忘れないでいてくれてうれしかった♪”の方がいいね、ただありがとうございます。より」


まあ、こんな内容の事を一気に言われました。

少し気分が落ち着きました。

電話を切って、落ち着いて返信しました。

退院した事を一緒に喜んで、おめでとう！の返信には、忘れないでいてくれて嬉しかった！と、書きました。

連絡ありがとう。で締めくくった。

私からも、特に何もこれからの事は書かなかった。
もうちょっとで、書きそうになった・・・


縁があれば、いつかは逢える！
でも、その縁を繋いでいくのは、私たち。
切るのは簡単、この状況下で、絆を繋いでいくっていう事はできるのでしょうか？

彼が私の気持ちを信じているように、私も彼の気持ちを信じます。

今月逢えるか、来月になるか・・・

今年の桜は一緒に見れるのかな？・・・またお弁当持って去年行った場所に行きたいな。