嘘つき・・・4

1時半に着信音が鳴りました。

彼からです。

「もしもし？もしもし？」

彼の声がしません。

電話の向こうは、ざわついてます。
静かに耳を傾けてると、どうもカラオケで盛り上がってる様子。

はあ？
私に歌を聞け！ってことか？
聞いてやろうではないか！！
彼がよく歌う歌・・・DJOZMA。
女の子の盛り上げる声、そして彼の歌声・・・

めっちゃノリノリやん。

秒数にして10秒もなかったかな？
イキナリ切れました。

私の心臓はバクバク。

何で？
彼は、島根に行ってるんじゃないの？

一気に私の思考は、マイナス回路に突入しました。

”もしかして、島根は嘘？仏事があるって何日も前から私に言ってて
本当は、地元に付き合ってる事いるんじゃないの？その子と連休を過ごす為に嘘を？
23時の時点で電話したら、二台ともコールする事もなく留守電になった・・・
電源を切ってた？
なんで？なんで？
ラブホ・カラオケコースですか・・・最悪。。。”

瞬時にこんなことを考えた。
寒さではなく、体が震えた。
直ぐにヒーターを付けて、しばらく携帯を見つめてたけど・・・

諦めて再びベッドに入りました。

なんやったんかなあ？

ホワイト家族24の携帯は、二つ折りではないんです。
何かの拍子にボタンが押されてしまったのかな？
実際、そんなことあるんやね。

そういえば、昔も一度違う人だけど、同じ経験した事がある。
聞こえてくるのは、、向こうで作業してる音だけ。
しばらくしたら勝手に切れた。
今回もそう。
張り切って歌を振り付けつきで歌ってるときに、ボタンが押されたのでしょう。
きっと彼は、気づいてない。

その時の感情そのままをメールに書き綴った。
ひとしきり書いたところで読み返した。
とんでもない内容でした。
送るのをやめた。
でも、やっぱり一言言わせて欲しい・・・送りました。

『嘘つき・・・』と。


島根に行くって言ったくせに・・・
電話もくれずに、挙句にカラオケで大盛り上がりですか。
酷いよね・・・

眠れなかった。

もう一度、守護霊さまに話しかけた。

『彼から電話がかかってくるようにしてください』

確かに守護霊さまはいらっしゃるし、よく私の願いを聞いてくださいます。

さらに、1時間半後、再び携帯がなりました。

彼からでした。

「はい・・・」

「まだ走っとります・・・携帯（充電）切れた」←私との家族電話。

「何が？」

「ツー・・・・・」

たったコレだけで電話は切れました。

直ぐに折り返した。
またつながらなかった。
もう一度掛けた、今度はコールはしたけど、出なかった。

もう！！！イライラする！！！
一体彼は、今何処におるわけ？
カラオケで一緒に盛り上がってた女の子を送った帰り？
それとも、今から島根に行く道中？

再びモヤモヤしながらベッドに入りました。

『守護霊さま、まづは、彼の声を聞かせてくれてありがとう御座いました。
　でも、一体どういうことですか？もっとわかるように夢の中で教えてください』

夢を見たけど、覚えてないし、それに関する夢でもなかったので
彼の行動と思考回路は不明のまま。

4時頃まで眠れなかった。
次に目が覚めたときは、既に9時を過ぎていて
結構眠ったな・・・とおもいながら、10時を待って
先生に電話した。

昨晩、先生と電話を切ってからの、二度の不思議な彼からの電話のことをどうしても、はなしたかったから。

先生の携帯の留守電にメッセージを入れて、
次、12時半ごろに再度お電話をしました。

「もしもし？留守電聞きました。13時からなら大丈夫よ！」


「そんなに早くから大丈夫なんですか？じゃあお願いします」


ホッとした。

そして、13時に1時間先生とはなしをすることが出来ました。
やっぱり私の信頼する先生だ！
凄くよく分ってくれてる。
彼を十分理解する事が出来ました。

内容と、その後の経過の前に一旦投稿します。

嘘つき・・・3

13時から丁度１時間、先生と話しました。

数年前から、悩み事は、友達に話さなくて全て先生に聞いてもらってる。
その方が、客観的に物事を見れるし、変なプライドも傷つかなくていい。
弱い部分を見せたくないのかな・・・きっとそうね。私。


さて！
一昨日の夜から一夜明けて、昨日（10日土曜日）の朝。

約束通り（そう、朝電話するから！と言ってたので）
8：40分ごろに電話有りました。

昨晩のことを引きづってる私は、面白くなさそうな声だったんやろな～

「寂しん坊の○○ちゃん♪」

「ちがいます。」

「寂しいって言っても”しゃーないやんけー”って言われるし、
　逢えないのが当たり前になって・・・ってはよ言い！（笑）」

「いいません！だって別に寂しくないですから。」

「寂しいときに、寂しいって言ってええねんで！」

「いえ、寂しくないですから！」

「ま、そんなとこも可愛いから好きやで！」

「・・・・・・」


そんな会話を朝からしました。


「適当に楽しくすごしますので・・・」


「何！！」


気分は、元には戻りません。

そのままお昼に突入。
特に用事もなく出かける必要もなかったけど、とりあえずお化粧をしました。

お化粧してるときに、彼からメールが。
内容は、ただ白いリンカーンの画像。
コメントもなんもなし。

その画像のみのメールを見て、益々腹立たしくなってきた。

この車が欲しいとでも言うんか！
それとも、連休に親戚宅（島根）に行くのに、借りたんか！

思いっきりスルーしました。

当てもなく出掛けて、フレッシュネスバーガーでチリドッグを買って
ネットカフェへ行く事にしました。

ネッカフェに居るときに彼から電話がありました。

「もしもし？」

「あ～寝てたやろ～」

「寝てません・・・ちょっと待ってね」

急いで、外に出ました。その時にヘッドフォンを落としたり、ちょっとどたばた・・・

「もしもし！ごめんね。」

「エライばたばたしてるな～」

「うん、ちょっとね・・・」

「画像観たあ？リンカーンがあったから撮っただけやねん、前に知らんって言ってたから・・・あれやで！」


「知ってるよ。」

「そうなん？・・・ま、そうことや・・・ほんならまたバタバタ続きしとき！」


会話？まったく・・・
私ほとんど声を発してません。

結局、二時間いて、地下鉄で帰りました。。。ツマンナイ。。。

駅に着いた時、彼から着信が二回ありました。
地下鉄に乗ってるときに電話あった見たいです。
改札を抜けて電話をしました。
出ませんでした。

結局、昨日の電話は、それっきりコレっきりで・・・

でも、夜になったらいつものように電話もあるだろうと思ってたけど
なし。

島根へ出かけたのか、どうしたのか、それさえもわかりません。

23時になって、痺れ切らし電話しました。

へ？うそぉ～ん。。。

一度もコールしないまま留守電になるの。
それもね、二台とも。

あっ！先月ね、お互いの直通電話をホワイト家族24に換えたの。
いつでもただ！今まで高い電話代払ってたからね。
なんで、もっと早く気がつかなかったんやろね！って話してた。

なので、私は元々のドコモと彼直通のソフトバンクの二台。（auはやめました）
彼は、元々持ってたソフトバンクと私直通のソフトバンクの二台。


その両方とも、コールする事もなく留守電に繋がる。
おかしいな～・・・
怪しい・・・

彼からは電話なし。

23時半から、先生とお話。

「彼は、仕事のことで頭が一杯のようよ！
　心機一転、巻き返すつもりの意気込みで今の新しい仕事に就いたのに
　イザ、やってみると、思ってた内容と違ったみたいで悩んでる。
　でも、初めてまだ二ヶ月足らずで、あなたにも言えないし・・・言うと愚痴になって、どんどんもっと嫌になると自分で分ってるから、言えないのよ。
　休みも中々あわせられないし、とにかく、今は仕事のことで頭が一杯みたいね。
　あなたのことを、忘れてるとかそういうことじゃないけど、考える事が
　たくさんありすぎて・・・息抜きが上手く出来ればいいんだけど、
　今、そんな余裕もない感じよ。」


他にもたくさん言われたけど、要するに、生活を一新させる勢いだったのに
どうも、キツイ仕事の内容の割には、お金に還元されてないし、兎に角
割りに合わないような、居場所を見出せないような、そんな感じ。
それでも、なんとか前向きに頑張ろうとしてるわけで・・・
ぽんと何かがすっぽり抜けてしまったり、時間の感覚があまりない感じ。
ふと、我に返ったときに、”あ～電話してない・・・”って思い出すらしいのよ。

彼、仕事で一杯いっぱいになると、よく起こる現象ね。
自分の頭の中で全然まとまってないから、自分で何をしてるかよくわかってないんよね。

先生に言われました。

「本当は、彼の話を聞いてあげればいいんだけど、彼、あまり話さなくなってるからね・・・彼から話してくれば、聞いてあげて、
決して、今してはいけないことは、”なんで電話くれなかったの？”とか、
いつ逢えるの？とか、彼を追い詰めたりすることは、避けた方がいいね」


そういわれて、凄く穏やかな気分になり、電話無かったことも
電話が繋がらなかったことも、理解できるというか・・・

「わかりました、じゃあ、寝る前に優しい内容のメールでも送って寝ます」

そういって、先生と電話を切ったのが、12時半。ちょうど1時間のお話。

すっかり、落ち着いた私は、こんなメールを送りました。

『もう向かってるの？山陰地方は雪マークが出てたから、運転気をつけてね。
　それと、仕事の話、あまり聞いてあげれてなくてごめんね。
　引越しも慌てなくていいやん。
　また一杯お話しようね！じゃあ、行ってらっしゃい！いつでも電話してね！
　待ってるね。』


なんて優しい内容。

送った時間12：37

寝る前に、彼の守護霊さまと自分の守護霊さまにお願いして寝ました。

『彼に連絡するように伝えてください・・・』って。

そう願いながら1時には寝たかな。

すると、なんと1時30分に電話が鳴りました。
彼からです！
通じた！！＾＾と思ったのもつかの間、ちょっと電話の向こうの様子が変です。

ココからまた意外な方向へ行ってしまうのです。


一旦投稿。
　

嘘つき・・・2

13時から信頼してる先生とお話できる事になりました。

実は、昨晩も1時間お話してるんよね・・・
でも、電話を切ってから、問題が。。。

結局、4時ぐらいまでねむれなかった。。。

どう受け止めたらいいのか、もう一度先生に指南してもらう。

その後で、昨日のこと、そして今からの先生との話を
また更新します。

嘘つき・・・

久しぶりに更新する内容の題名が”嘘つき・・・”だなんて穏やかではないけれど
どう受け止めていいのかわからなくて・・・でも、そのまま書きます。


今年に入って、まだ逢えてません。
こんな事は例年になく、珍しい新年です。
逢える日も決まってなくて・・・

それもこれも、彼の仕事が前回書いたように、去年の11月ぐらいに変わったんよね。
今まで、自分でやってたのを、ちゃんと給料がもらえるようなところへ
行きたい・・・って思って、色々研修やらを受けて
報酬金というか・・・ま、お給料ですね、もらえるように働きに出てるんです。

まあね、何でもやれる人なんで、とりあえずお勤め・・・みたいな。
でも、その仕事が思いのほかハードで、全く自分んの時間が取れない。
・・・結果、私と逢う時間を作る事もままならない。
電話も随分減ったし、わかっちゃいるけど寂しい想いはしてました。

でも、彼も一生懸命頑張ってるし、その仕事で生活を立て直して
今年は、頑張る！って意気込んで乗り込んだ仕事なので、
私も、めっちゃ応援してた。

正月も、元旦だけのお休みしかなく、親戚周りで終わったそうで・・・
2日からは、通常にお仕事。
労いながら、今年最初に逢えるのはいつかな～って話してた。

私の予定では、まさに今！この連休に博多に帰ろうと思ってたので
彼にもそう告げてました。

すると、何日目かに彼が

「そうそう！いつやったかな～仏事が島根であるねん！日にちを帰ったら確認するから、その日は避けてね！」と・・・。

案の定、仏事は11日。

まさに連休のど真ん中。

どう、予定を組んでも私が博多へ帰ることは無理そうなので諦めました。
一週間伸ばそうと・・・二人でそう言ってたから。。。辛抱やね。

でもね、次の逢う日がまだ決まらないのよ。
博多から山陰まで行くのに、丸一日では絶対足りない。
結局、11,12日連休で行く事になったそうです。

出発は、11日の早朝に出るか、前日の10日仕事が終わってから、その足で
走るか・・・そんな話を前日までしてた。

でも、なんだか私寂しくなっちゃって、あまり元気じゃなかったのよね。
キッカケは、一昨日の夜（9日金曜日の夜）。

仕事が終わったら、いつも電話が来るのね。

「今終わった～！疲れた～！」とか言って・・・。

その日も、いつもと同じように”今仕事が終わった～”って来た。

少し話してると

「寂しいんやろ？」って言うから、

「何で？」って聞き返すと

「俺が寂しいから・・・」って彼は言ってました。



「今からスーパー寄って買い物するから、出たら帰り道電話するな！」と言って一旦きりました。

家の近くに24H営業のスーパーがあって、そこへ行くと行ってました。
でも、いつもなら、買い物中もそのまま電話繋げて電話してたから
何で一旦切るの？とは思ったけど、そのままにしておいた。

今年に入ってからかなあ？そんなかすかな疑問をよく感じるようになってた。
聞き返す事とか、確認するまでもない程かすかな疑問。
感じるのよね・・・”もしかして、私と電話する前に同じ用に誰かと話してるかな？”とか、私と電話切った後に、誰かと話してるかな？”って、何度か感じることはありました。

その日も、漠然とそんな感じを受けてた。

感は当たったって言うか、結び付けてるって言うか、

30分以上も電話がかかってこないの。
時間は、すでに23時30分・・・。
深夜に買い物するには、長すぎる！

電話した！・・・・でなかった。
もう一度した・・・また出なかった。

一気に不信感が溢れた。

何で？
今、スーパーで買い物してるんでしょ？
何で出ないの？

もう、こんなちょっとの事の積み重ねが私の心が折れていく原因・・・。
明確じゃないんだよ、彼の行動が・・・。

メールを入れました。


「こういうのが一番、私には堪えます。
今の私はこういうのが一番堪えます・・・
待ってたけど、もういいよ。またね」


もう寂しい気持ちなのか、不信感なのか分らなくて
渦巻いてた・・嫌な気持ちが。

10分ほどして電話がかかってきた。
第一声が・・・

「遊んでるわけじゃないからなっ！
　電話切ってすぐに、電話がかかってきて、ちょっと会いに行ってたんやんけ！」


「もういいから、早く帰って早く寝てね・・・もういいよ、おやすみ・・・」



電話がかかってきたのか、自分から掛けたのか、不明だけど
すぐに飛んで行く相手なんや・・・。
私には、そうとしかとれなかった・・・。



一旦投稿。。。