『ルセット』といえば、『世田谷ものづくり学校』にある完全予約販売の食パン。
パン1.5斤で2000円オーバーという贅沢さ！
…私には手が出ません。
『セントル・ザ・ベーカリー』まで！
そのパンを使ったフレンチトーストを楽しめるカフェが、鎌倉にあるのです!!
しかも私の大好きな長谷に2013年12月にオープン。
ということで、5月下旬の天気のいい土曜に行ってきました。
江ノ電の長谷駅から徒歩３分ほど。
『力餅屋』の立派な佇まいを眺めながら住宅街の路地へ入る。
この看板が目印。
鎌倉の住宅地になじむ、民家のエントランス。
大正時代に建てられた古民家を改築したそう。
玄関のあじさいが美しい。
先客１人お待ちになっていたので、名前を書いて、その後ろに待機。
それでも10分も待たずに入店できました。
靴をぬいで上がると、店内はじゅうたん張りの民家。
梁の感じがいい。
天井が高く、席もゆったり配されています。
椅子やテーブルもなめらかな曲線を描いている。
メニューはスイーツパンやサンドイッチ、クロックマダムなどなど。
魅力的なのは「トースト食べ放題」1000円。
ルセットのパン3種がお代わり自由、プラス
バターやジャムもお代わりできる。
でも初志貫徹！
フレンチト―ストにドリンク付きで1800円。
20分ほど時間がかかるそうです。
カトラリーもかわいい。
■「カフェオレ」
三軒茶屋『NOZY COFFEE』の豆をドリップで淹れ、同量の牛乳を注ぐカフェオレ。
ちゃんと同時に注いでいるよう。
これ大きさが分からないと思うけど、かなり大きなカフェオレボウル。
■「最高級フレンチトースト」
店員さんが丁寧に説明してくださいます。
ルセットの食パン、平飼い卵、
24時間もアパレイユしたパンを焼き上げているそう。
たっぷりのスライスアーモンド。
なかはプディングのようにしっとり、表面はカリッとキャラメリゼ。
ちょっと薄いかな、と思ったけど、見た目以上にお腹いっぱいに。
好みでメープルシロップと蜂蜜はいくらでも。
パン耳好きもご安心を。ちゃんとラスクにして出してくれます。
こちらは甘くなく、しょっぱ系なので口直しにぴったり。
ちなみにトイレもステキでした。
確かにちょっと高いですよ。
フレンチのライトなコースを食べられるくらい。
でも、ルセットのパンということはさておき、この空間・空気感は特別感があって
さらに、都心から離れて、長谷まで来たんだということが
気持ちを大きくさせ、財布を開きます。
おいしくて心地よかったなーと思いました。
今度はランチをいただきたい。
ごちそうさまでした♪
『cafe recette 鎌倉(カフェ ルセット)』
鎌倉市坂ノ下22-5
0467-38-5700
http://cafe-recette.com/