昨夜は盛岡でもスーパームーンとかいう素晴らしく美しい月が見られました。そして、これに負けないほど美しい月を見たことがあったのを思い出しました。
ずいぶん前だけれども、ロシアを旅行した時に見たクレムリンの広場のライトアップされた宮殿の上で輝く月です。クレムリンと言う堅苦しいイメージを吹き飛ばしてくれた月です。
全国各地で戦争法廃止を求める集会などが、強行採決〝成立〟以後も衰えることなく続いている。10月2日には東京で大きな集会が準備されているそうだ。
盛岡でもたたかいは続けられている。
今朝、毎年受診している人間ドックのため病院へ向かった。病院前の、国道4号線の大きな交差点に差し掛かると横幕やプラスター、プラカードなどたくさん並べて、20人ほどの人たちが道行く車や、通勤・通学の歩行者たちに戦争法廃止を訴えていた。
病院の職員、看護師さんたちを中心に地元住民も加わった「9条の会」の人々が早朝宣伝に取り組んでいたのだ。看護師さんたちは、かつて戦地に動員されて傷病兵の看護をさせられた歴史があるから、そんな歴史を繰り返したくないと一生懸命だ。
病院では、背中に憲法9条の条文を書いた青いTシャツを着た職員が働いていた。戦争法反対、憲法を守りたいという意思表示をするために賛同する職員が自主的に着用しているらしい。
玄関などに「戦争NO!」「アベ政治を許さない」などの小さなステッカーを張っている家をあちこちで目にするようになった。私は車に貼っている。
まちがいなく、自分なりの方法で戦争法反対、憲法守ろう、立憲主義・民主主義を守ろうの意思を表す人が増えていると日々実感することに出会う。