みんなしてなんじょにがするべ!

今なすべきは意見を持ち発言すること。どうも心配な雲行きのこの国、言うべきことを静かにしっかりと言い続けたい。。

池中の龍よ 目を覚ませ

2021年01月02日 | 憲法守るべし
予想外の菅政権発足、強権・説明拒否の傲慢・無策の政治のもとで2020年が暮れ、2021年が明けた。
「強権政治というのは実は思いのほか脆いものなのだ」とはよく聞く話だが、確かに菅内閣の支持率は急落して、不支持の方が多くなる傾向は顕著だ。go!go!と煽りたてながら、ガースーです、「ぜひマスク会食を!」ていどの首相であるならば当然である。
与党内にも危機感がボツボツ湧きだしているようだが、問題は自民党の支持率はあまり変わらないところにある。内閣支持率に連動して与党・自民党支持率も下がるのが本来であると思うのだが、そうなっていないから危機意識も強くはない。選挙になれば勝てると驕って、「不正」を正そうとする意欲も力も与党内には見られない。
ところで、もう一つのより大きな問題は野党にある。政権交代を叫びながら、いつまでたってもその準備が進んでいるようには見えない。
国会内の野党共闘は進んでいるし大きな成果を上げてきた。歴史に残るりっぱな出来事であるが、それで政権交代ができるものではない。自民党・菅政治に「代わる政権の姿」をはっきり国民に示して、必ず実行する決意と準備があることを見せない限り、選択肢がないから国民は動かない。
「次の総選挙で政権交代を!」と叫ぶにふさわしい姿を一日も早く見せてほしいのだ。総選挙の年・2021年の年明けにあたり切に願う!!