みんなしてなんじょにがするべ!

今なすべきは意見を持ち発言すること。どうも心配な雲行きのこの国、言うべきことを静かにしっかりと言い続けたい。。

戦争法案は廃案に!盛岡でも頑張ってます

2015年09月15日 | 憲法守るべし
12日には盛岡市岩手公園広場で戦争法案の廃案を求める2000人集会・デモが行われ、昨日からは17日まで、県庁前で「座り込み」をしている。はじめ主催者はデモを計画したが、市内はちょうど秋祭りの期間中で山車が練り歩くので、デモから座り込みに変わった。祭りが終わる17日は夕方6時からまたデモが行われる予定。




座り込みしながら、「シール投票」やチラシの配布も行ったが、行き交う人々のなかには無反応だったり硬い表情で受け取りを拒む人は今も多い。どちらが多いかというと、署名しない人やチラシを受け取らない人のほうだ。そんな時、たしかにちょっと悲しく寂しくなる。

けれども、先日9条の会がやった「9の日街宣・署名行動」では、45分間で36人が戦争法案反対の署名をしてくれた。平均すれば約1分に一人が署名したことになる。特にやや年上の女性が積極的に応じてくれる。書いている時間も考えれば、絶え間なく誰かが署名していたとも言える。すごいことだ!

今日のシール投票も圧倒的に「反対」に貼る人が多かった。メディアの世論調査では、依然として反対が過半数を占めているから、反対の座り込みの前での投票ということを差し引いてもこれは〝民意〟を表しているだろうと思う。こんな風に考えると、運動(たたかい)が、国民の意識に影響を与えていると確信してよいのではなかろうか。

安倍晋三首相は「断念した」とまだ言わないから、もっともっと頑張らなければならないし、たとえ自公が採決を強行したとしても、引き続き安倍やめろ!安倍はやめろ!!と叫び続けよう。それが平和で民主主義が生きる日本をつくる方法だ。主権者が日本をつくる本当の民主主義の時代の入り口が見えはじめたような気がする。