みんなしてなんじょにがするべ!

今なすべきは意見を持ち発言すること。どうも心配な雲行きのこの国、言うべきことを静かにしっかりと言い続けたい。。

こんな「野党再編」に期待できるか?

2014年12月16日 | 憲法守るべし
またしても橋下維新の党共同代表がおかしなことを言った。

14日夜同党の衆院選開票センターでの発言。「自公で過半数に達している。選挙は過半数。二大政党制だから野党としては完敗だ」
民主主義は多数決、多数を取った方が勝ち、といったふうな民主主義の本来のあり方を歪めた、俗っぽい“民主主義”による一面的な総選挙結果の解釈だ。多数をとれば何でもできるという大変危ない橋下流“民主主義”だ。
政治を本当に国民のためになるように変えようと思う政治家ならば、自公が三分の二を超えたことに腰を抜かして「敗北宣言」するよりも、あるいは政党助成金はしっかりいただきながら「身を切る改革」を言うよりも、半分以下の得票率にもかかわらず三分の二の議席を得られる選挙制度に問題があると言ってほしい。

さらに続けてこんなことも言ったようだ。「民主党と自民党どっちがいいかと言えば、僕は自民党を応援する。安倍政権を応援する」「野党が一つにまとまらなきゃいけない」望んでいる野党再編は「民主党の一部と新しい政党で一つになるということだ」
またしても自民党と「同類の野党」再編を目指すということだ。またしてもメディアは無責任に「野党再編」をはやしたてるのだろうか。