天使の図書館ブログ

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花子とアン-第42話-

2014-05-17 | 花子とアン
【花咲くアーモンドの枝】フィンセント・ファン・ゴッホ(オールポスターズの商品ページよりm(_ _)m)


 きのうの金曜日はドラマにあまり大きな動きがなかったので、前に一度書いてそのままになってた、「スウ姉さん」の感想記事をしました♪(^^)

 ええと、きのうは朝一回しか見てなくて、何やらすでに記憶が曖昧なのですが(^^;)、花子の将来の旦那さまの村岡英治氏が「ナマケモノは木にぶらさがって夢を見てるんだと思います。だからあなたも夢を忘れないで」と言ってたのが、一番印象的だったかも(そこなの??笑)

 でも、今日の展開を見てると、お医者さまとの結婚を破談にしたDAIGO☆ちゃんに花子が出版社の職を紹介していて……「こういう押しの強い人を入れたほうがいいですよ」って出版社の方が推してましたが、単にDAIGO☆ちゃんが美人だったからなのでは?と思ったり(^^;)

 なんにしても、「あの方といてもちっともパルピテを感じないのよ」というDAIGO☆嬢はたぶん……富山先生に対して「オールドミスになること請け合い」(※正確には「生涯を独身で通すことになる」)と言っていた、それに近い道を選んだような気が

 そして、DAIGO☆ちゃんがパルピテという言葉を使ってることに、若干不吉なものを感じてしまったり。というのも、これからDAIGO☆ちゃんが村岡氏にパルピテーションを感じるようになるらしいので、村岡さんがDAIGO☆ちゃんをなんの動物にたとえるのかが、今からとても楽しみです(そこなの??笑)


 村岡氏:「DAIGO☆さんって、なんとなくタツノオトシゴに似てるよね

 DAIGO☆ちゃん:「え?タツノオトシゴ??何を言ってるのこの人……っていうのが普通の反応だけど、亜矢子はそんな村岡さんが好き!!


 とか、そんな感じなんでしょうか(※間違いなく絶対違います・笑)

 そして、今日の葉山蓮子嬢のコーナーは(きのう出番なかったですけど^^;)


 キリストの 娘と呼ばれ 誇りもて 学びの庭に ありしいくとせ


 う゛う゛……蓮さまなんだかとってもお寂しそう

 花子との和解はきっとあともう少しなはず、と思うので、その時を指折り数えて心待ちにしたいと思います

 そして、蓮さまがどれほどの想いで花子を思っているかも知らず、蓮さまも一緒に迎えたかったであろう卒業式に出席する花子

 なんと、ブラックバーン校長の通訳を仰せつかった花子は、富山先生より「パーフェクト!」とのお褒めの言葉をいただきます

 畠山さんが「この先何十年たっても、女学生時代ほど楽しい時代は二度と来ないと思います。わたしたちの生涯のうちで一番幸せな時代は、この学校で過ごした日々です」みたいに答辞を読み上げると、黒バーン校長は「今から何十年か後に、あなた方が学校生活を思い出して、あの時代が一番幸せだった、一番楽しかったと心底から感じるなら、わたしはこの学校の教育が失敗だったと言わなければなりません」と仰っていて……ブラック板校長、最初は「Go to hell!!」の代わりに「Go to bed!!」と言いたがる、ただの怖い人なのかと思いきや……本当は心のあたたかい優しい人なのだというのが滲み出ていて、演じているトーディ・クラークさん、とても素敵だと思いました

 そして最後に――白鳥かをる子さまが実は甲府の勝沼出身だったことが判明!!

 きっとこれは、ご自身も訛りを矯正するのが大変であったればこそ、花子に厳しくしたという、そういうことだったのでしょうね(^^;)


 花子:「いいかげんにしろ、角野卓造!!てめえのボンレスハムでぎゅうぎゅう☆締めつけてくんじゃねえよ。ったく、暑苦しいったら

 かをる子:「そうじゃないでしょ、安東さん!!っていうか、吉高さん地が出すぎ!!第一わたし、これでクランクアップなんだから、ちゃんと有終の美を飾らせて!!


 そんなわけで、白鳥かをる子さま、最後の角野卓造ネタ☆でしたm(_ _)m

 さて、今日の最後のシーンの花子は、蓮さまと同じようにどこか「寂しい」印象でしたが、地元の山梨で教師としての職を得、代用教員として働くことに決めた花子

 ここってたぶん、アンがレドモンド大学へすぐには進学せず、義母のマリラを支える道を選んだことと重なっているのだろうなあと感じたり(^^;)

 というか、次週の予告を見ていて、アンファンの方はほぼ全員が間違いなく「ニヤリ☆」としたと思います(笑)


       【第8週】「想像のツバサ?」

 甲府に戻り、尋常小学校の代用教員となったはな(吉高由里子)は、ふじ(室井滋)や周造(石橋蓮司)に見送られ、緊張しながら朝市(窪田正孝)とともに初出勤する。
 かつて担任だった校長の本多(マキタスポーツ)がはなを教師達に紹介するが、はなが英語を使うのを知った緑川(相島一之)は、西洋かぶれの女に教師が務まるのかと嫌味を言う。
 初めての授業、はなは教室で「ごきげんよう」と挨拶して子ども達に笑われ、まるで言うことを聞いてもらえない。
 困りはてたはなは校外授業を思いつき、生徒たちを外へ連れて行く。
 自然に触れ、楽しげに帰って来る生徒たちとはなだが、無断で外出したことで校長や小使いの寅次(長江英和)に大目玉を食らってしまう。
 ……そんな中ではなは、たえ(伊藤真弓)という生徒のことが気になっていた。
 たえは家が貧しくて学校を欠席しがちだが、作文で河童と出会ったことを書くなど、想像力の豊かな少女だった。
 昼休み、お弁当を持たないたえが空を見あげているのを見て、はなは自分の幼い頃を重ね合わせる。
 だがある日、たえは男子たちに「嘘つき!」と責められ、校舎の屋根の上を歩かされることに。
 騒ぎを聞いて駆けつけたはなは……。


 このあらすじを読んで、ますますニヤニヤ☆が止まらないww

 ではでは、そのあたりの小ネタに関しては、次週に回すとして……来週も「花子とアン」がとっても楽しみです♪(^^)

 それではまた~!!





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2 コメント

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Unknown (べの)
2014-05-17 20:10:58
 醍醐さんは、ちび花ちゃんの頃から10年もの歳月を共にして来たんですよね。ドラマの中の扱いがひどいんじゃないかと思ってる視聴者、きっと多いだろうなあ。時代的には、「はいからさんが通る」の少し前くらいですかね。紅緒の友達の環さんと少し重なって見えます。
 あの出版社も、よく採用してくれたと。編集長が上に何枚も始末書書いたんじゃないかと思うけど、富山先生との縁が切れなくて良かったって考えてそうです。
 畠山さんの緊張振りは、花子の劇での上がりっ振りには負けるけど、可愛いですね。進行役とか級長とかそんなのがピッタリなのに、花嫁修業…この先出番はもう無いんでしょうか。
 ブラックバーン校長先生の言葉は、本当に心に残ります。ブラウニングの詩の一節なんですね。こういうところで、自然にアンというかモンゴメリの世界に触れていたってことですか。
 山梨修和でも良かったのにと思ってしまうのは、アンの娘リラの背景の時代と同じで、遠く離れているけど実際の戦時下のカナダ女性を身近に接したことを、村岡花子さんが後書きで記しているので、その部分が見たかったなあと。
 甲府篇は、小さい頃のアンやポールの…。
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Unknown (ルシア)
2014-05-18 06:59:58
 醍醐さん、名前が醍醐亜矢子で、ダイアナの名前をもじってるみたいなのに……腹心の友はあくまで蓮子嬢で、どっちかっていうとステラ・メイナードとかプリシラ・グラントのような「ダイアナほどじゃない親友」っていう扱いですよね(^^;)

 しかものちに三角関係になる予感がしたりして、醍醐ちゃんと花子の友情はこれからどうなるんだろうと、少し心配です

「はいからさんが通る」、懐かしい♪(^^)

 といってもわたしの場合、読んだの相当昔なので、内容がかなり飛んでしまってるんですけど(汗)、関東大震災とか、「花子とアン」ともお話的に結構繋がるところがあるように思ったり。

 というかほんと、あの編集長が女嫌いで、醍醐ちゃんが「わたし、女を捨てますから雇ってください!」とか言って編集部のデスクの前で髪の毛バッサリ切るとか……そういうのだったら面白いかもとちょっと思ったり(あれ?じゃあ富山先生は??笑)

 畠山さんと醍醐ちゃんって、女性解放運動とか、何かそちらのほうに関わりそうに思うんですけど……畠山さん好きなので、わたしも彼女の出番がもっとあって欲しいと望みます♪HKのスタッフブログさんのほうにもあったんですけど、畠山さんが緊張して紙を不揃いに折り畳むところとか、わたしもめっちゃ可愛いと思ってしまいました

 畠山さんのような人こそ、花嫁修業よりも醍醐ちゃんのような職業婦人に向いてそうな気がしたり(^^;)でもまあ、わからないですよね。もしかしたら結婚した旦那さんが物凄く理解のある人で――何かそうしたことを通して、花子の人生と今後も関わってくる方かもしれませんし。

 ブラックバーン校長はもう、超カッコイイ!わたしがもし男だったら「惚れてまうがな」と思ったり(笑)わたしが「アンのゆりかご」を読んで、実は一番びっくりしたのが、花子がテニスンやブラウニングの詩を、のちにアンの訳に役立つなどとは思わずに――あくまでも教育の一環として自然に村岡先生がご存知だったことかもしれません。いえ、その前まではてっきり、アンを訳しながらそうした詩の引用等についても調べ、学ばれておられたのかな、などと勝手に想像していたので

 なんにしても、ブラックバーン校長のスピーチを聞いてて、日本の教育と外国の教育の違いがすごく出てた気がしました。なんでって、日本の校長先生は決まりきった文章を卒業式で読み上げるだけって場合が多いですけど、生徒の答辞を受けてアドリブで自然にブラウニングの詩を引用したりとか……ブラックバーン校長、素敵すぎと思いました(しかも無駄に長くなく、塩味が効いてる上、短いところも凄くいいです・笑)

 そうですよね。わたしも山梨修和じゃないのが、少し不思議な気がしました(^^;)「アンの娘リラ」は、初めて読んだ時の感動が、本当に忘れられません。当時はシリーズ中最高傑作なんじゃないかと思った記憶さえあります。あ、村岡先生、後書きにそうしたことを書いておられるのですね♪最近ずっと再読してないので、忘れちゃってるんですけど(汗)、そのうち読んでみたいと思います(^^)

 甲府篇は、校舎の屋根の上を歩くとか、ポールの少女版みたいな生徒の登場が楽しみで(笑)予告見てニヤニヤ☆笑いが止まらぬあまり、「アンの名誉をかけた事件」のところをアニメで見たり、原作のほうを読み返したりしてましたww(^^;)

 べのさん、コメントどうもありがとう~!!

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