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BASTARD!!27巻☆-その3-

2012-03-28 | 

 タイトルは一応、「BASTARD!!27巻」なんですけど、トップ画像を見てわかるとおり、今回はちょっと(いえ、かなり)脱線したお話です(^^;)

 というかむしろ、タイトル「アンの友だち」にしたほうがよかったんじゃね??とも思うんですけど……えーとですね、わたしはかなりのアン・フリーク&モンゴメリマニアなのですよ(笑)

 そして、27巻の見開きを何気に見ていて、2~3日前にふと気づいたことが……今回のバスタ27巻の見開きはどことなくニューハーフ(笑)っぽい感じのする、ポルノ・ディアノ姐さんです。。。

 んでもって、ポルノがなんの本を読んでるのかはわからないんですけど、テーブルの上に積んである本の中に「アンの友だち」が混ざってる!!!!!(驚☆)

 これを見逃しちゃあ、アン・フリークの名がすたるぜ……と思い、ちょっくら記事にしてみよーかと思った次第です(^^;)

 あのですね、さらにその下のほうに村上春樹先生の「IQ84」とか、「アンの友だち」の横には「世界SF全集」があったり、その他の実在する本についても、どういう基準でチョイスがなされてるのかって、ほんの少しだけ気になります。。。

 ちなみにわたし、IQ84も世界SF全集も、アンの友だち以外の本は全部読んだことなかったり

 ででで、でもですね(何故どもる・笑)、「アンの友だち」、めっさ気になりました!!!(>_<)

 のわんかでかってゆーと、この本が一番目につくところに置いてある&こっち側を向いてる、それにバスタ本編とは内容的になんの関係もないよね??っていうあたりが特にww

 まあ、この見開きって、ポルノだけを萩原先生が描いて、あとの背景は全部原作者様がアシさんに任せた……といった可能性もあるので、ほんと、「アンの友だち」にはそんな深い意味はないんだとは思ってます(^^;)

 ふふふ。でもアンフリーク&モンゴメリマニアをなめてはいけない(誰もなめてねーだろ☆っていう突っ込みはナシでお願いします)。いわゆるアンフリークと呼ばれる人たちは、プリンス・エドワード島を聖地として拝し、一生に一度はそこへ行ってみたいと願う人たちの集まりであり、およそ「アン」と名のつくものはすべて収集し、さらには「赤毛のアン」に関連したことには神経が過敏なまでに反応するという人ばかりなのだ!!!(だーらどーした☆っていう突っ込みもナシでお願いしますm(_ _)m)

「アンの友だち」って、アン・マニアの方は当然ご存知と思うんですけど、べつにアンの友だちについてのお話っていうわけではまったくないんですよね

 原題がchronicles of Avonleaといって、「赤毛のアン」の舞台である架空の村、アボンリーで起きた小さくて大きな事件(?)についての短編集といったような体裁の本です。

 そしていわゆるアン・ブックスの9巻目にあたるこの本を読んでいる、ということは、その前までの1~8巻を当然読んでいるという疑い(?)が超濃厚なのです(笑)

 アンの物語というのは、一番有名なのが当然1冊目の「赤毛のアン」、それから映画の中でも描かれている「アンの青春」やアンがギルバートと結ばれるまでの物語、「アンの愛情」あたりが次に有名かもしれません。でもアンの結婚を頂点として、アン物語はそれほど面白くなくなっていく……というのが、一般的な評価なのだそうです(あ、ちなみにわたしは違いますけどね^^;)

 そしてアンの子供たちが主人公になっていく「虹の谷のアン」とか「アンの娘リラ」あたりまでを読んでる人って――まあ、当然ながらこの、「アンの友だち」も読んでる場合が超多いと思うんですよ♪

 んで、わたしが一番気になったのが、どの本をチョイスするにしても、何故これが「赤毛のアン」でもなければ「アンの青春」でもなく、かなりマイナーどころ(?)の「アンの友だち」なのかっていうことなんですよね(^^;)

 まあ、ポルノと「友だち」っていう単語はかけ離れてるから、そのせいもあるのかもしれませんが(笑)、アンフリークとしては、何故この本が掛川恭子先生訳の「アンの友だち」なのかっていうことも少しだけ気になります。

 うん、アンシリーズの訳で一番有名なのは、なんといっても村岡花子先生ですから……もちろんわたしは、掛川恭子先生のお訳も大好きですけど、27巻の見開き見てて、久しぶりに「アンの友だち」が読みたくて仕方なくなってきました(>_<)

 あはは。ご存知の方はご存知と思うんですけど、こう見えてわたし、かなり少女趣味な人なのですww

 だから、シェラが百合の妖精を呼びだしてお話するとか、ああいう設定にめっちゃ弱い(笑)

 あとはまあ、そうですね。Sweet☆シリーズの中でも同じこと書いてますけど、シェラがカルの寝室のベッドメイキングをする時は、ラベンダーの香りのするシーツを必ず使っているとか、そういうのにかなり弱いという(そしてこの設定もまた、赤毛のアンシリーズより☆といった感じ^^;)

 わたしはいわゆる、ギルバート症候群にはかかってないタイプのアンマニアなんですけど、それでもああいう少女趣味的設定と自分が好きなキャラであるLやカルを組み合わせてお話書くっていうのが一番萌えるという人なんです。。。

 なんというか、ふといらんこと(?)に気づいてしまったせいで、駄文が長くなってしまいました(いつものこと☆)

 まあ、「アンの友だち」については、萩原先生ご自身が読まれているというよりも、奥さんの趣味という可能性もありますし、あるいはアシさんの趣味orアシさんの奥さんの趣味っていう可能性も当然ありますよね(笑)

 なんにしても、「赤毛のアン」のアニメは、わたしが生まれて初めて見ていて号泣したというアニメでした。

 そしてそこから入っていって、いわゆるアン・ブックスの1~10巻までを読破するのには、そんなに時間かかってないというか。。。

 もっというなら、わたしがアンの本に夢中になっていた頃と、バスタのカルが好きで何度も彼の登場シーンばっか読んでた時期っていうのはちょうど重なってるんですよね(^^;)

 んで、わたし的に最強なその組み合わせ=男の侵入を拒む、少女・処女的世界に理想の男をひとりだけ登場させるっていうところにカルが随分長くいたもんだから、いまだにわたしはこの氷のきこーし☆のことが好きでしょーがないんだろーなと自己分析した次第です(笑)

 ではでは、バスタ27巻の感想を期待してこの駄文をうっかり☆読んでしまった方には、本当に申し訳のない記事でしたm(_ _)m

 いえ、27巻に関して、まだ言いたいことがないわけじゃないんですけどね

 でもそーいうのはすでに、密林さんのレビューに書かれていますし、その中に自分が持ってるのと極めて近いレビューがあったので、もう書く必要もないかなと思ったりしたというか(^^;)

 なんにしてもわたしは28巻が出たら当然買いますし、完結するまで応援すると決めた以上は、27巻がアレ(笑)でも、批判を含め、これからもバスタ&カル(&シェラ)を愛していく所存でおります。。。

 それではまた~!!





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