天使の図書館ブログ

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萌え語り♪(^^)-その12-

2012-03-07 | 
 ※バスタのアニメ第6巻に関して、ネタバレがあります(一応念のため☆)


 バスタのアニメ、第6話まで見終わりました♪(^^)

 っていうか、第6話は熱心カル党(ねーよ、そんなの☆)の党員としては、結構オイシイ内容だったかもしれませんww

 いえ、このまんまカルの出番は大してないまま終わるんだろーなと思ってたんですけど……ワイトス・ネイキへひとりで乗りこんでって、ビス・カヤー(極零烈凍波)を唱えるカルたん。 

 その前には、王子さまみたいに白馬に乗ってるところ&滅多に見れないカル=スの微笑みまでついてくるぞ!!(笑)

 んで、ネイのことをアキューズドの呪いから解放するため、自ら心臓を抉りとったD・Sは、この時完全に死んでるわけですけど……アンスラの目覚めに呼応して、心臓を一から再生するD・S。そしてなんかそれを邪魔(?)してるっぽいカル。

 でもこの時、カルはD・Sが自分のことを拾ってくれた時のことを回想したりとか、未来の出来事のはずの映像が一瞬流れたりと、ここでもOVAスタッフさんたちの「ギリギリ☆がんばったんだよ、オレら!!」的な心意気を感じますww

 そんでさらに、お話の締めもカルが担当。。。

「私を敵に回したことを後悔させてやるぞ!!本当の戦いはこれからだ!!」的なことを言って幕です(^^;)

 いえ、アニメ化が決定した時――1本につき30分で、どーやってあの濃い内容を凝縮するつもりなんだろう……とは思ってて、わたしアニメの第1話だけ実際OVA買いました(当時☆)

 まあ、その時正直いって出来に失望したっていうのがあって(すみませぬww)、2巻目以降は買わなくてもいいやってなっちゃったんですよね(^^;)

 いやまー、前回も同じこと書いたんですけど、原作カルとアニメカルはほぼ別人というか(笑)

 でも6巻のカルは特にオイシかったので、スタッフ様のサービス精神に心から感謝したいですm(_ _)m

 なんていうか、すごく萌・えを刺激されるカルでした♪(^^)

 カルって「闇の反逆軍団編」の頃は完璧クールキャラで、アンスラ洗脳中はS度が高いわけですけど、洗脳が完全に解けてからは……繊細・純粋・優しいっていう感じが強くなってますよね。

 でもアニメのカルって、氷=冷酷みたいなイメージが強いというか、原作カルは母さまのことでトラウマがあるせいかどうか、女ギライっていう設定なわけですけど、わたし、アニメカルには全然違う匂いを感じましたww

 んー、なんていうか、母親のことでなんらかのトラウマとかコンプレックスを幼い頃に植えつけられた場合……極端にいうと、タイプがふたつに分かれるんじゃないかな、なんてちょっと思ったり。。。

 つまり、原作カルみたいに女の人に無意識のうちにも母さまの影を重ねてしまい、傷つけたくないので遠ざける(あの、あくまでわたしの妄想ですよ?笑)、でもアニメのカルは若干鬼畜S度高そうだから……奴はきっともって、原作カルがとても言いそうにないこと――「シェラ、今夜私の寝所へ来い」とか、しれっ☆として言いそうです(爆w)

 そんでもって、女の人を自分に惹きつけておいて、相手がメロメロのカルなしではいられないっていう頃に捨てるという(やだなあ、そんなカル☆^^;) 

 まあ、そういうことを何度も繰り返すことで、「女なぞ所詮大したことはない」=「幼い頃に傷つけた・捨てた母親に対して無意識の内にも復讐する」っていうんでしょうかねえ。

 女性の中に無意識の内にも母親像を投影してしまい、それを消そうとするあまり、相手を傷つけずにはいられない……アニメのカルはなんか、わたしの中ではそんなイメージでした(しかしコイツ、一体どこまで妄想を☆笑)

 えっと、SHELLA IN THE DARKの中に、


 >>あれは一体、いつのことだったろう。シェラが魔戦将軍の最後のひとりとなってから、まだ間もないある日のこと――カルも今はもうよく思いだせないのだが、彼女が自分が女であるとバレたのではないかと疑い、いかにも男らしく振るまおとうとしている姿を見て……むしろカルはその時、シェラの服を引き千切り、動かぬ証拠を目の前に突きつけてやりたいような衝動に駆られたことがある。
 それから、自分の寝所へ引き入れ、彼女が女であることを嫌というほど思い知らせてやりたいような――カルにしては滅多にない感情に、その時動かされたのだ。
 もちろん、そのようなことを実際に行動へ移したりはしなかったものの、カルは今、それと同じような思いが胸に去来するのを感じていた。


 っていう一文があるんですけど、これって原作カルのことを忠実に考えた場合、「ありえないなー」とか書きながら思ってました(^^;)

 でもアニメ見終わってから、「いや、これはアニメカルには余裕でありえるわww」に考えが変わったというかww

 いや、アニメカルなら、こーゆーことを思うだけじゃなく、実際すぐ行動に移しそうなくらいのS度が備わってると感じました。。。

 そういう意味でも、アニメは二重(?)にオイシかったです♪

 これからは、原作カルはこーゆーことしなさそうだけど、アニメカルなら……とか、新たな妄想の地平を切り開けそうな気さえww(いや、そんなの切り開かんくていいからって話・笑)

 もちろん、わたしが一番好きなのは原作カルだし、雪のように純粋・真面目・優しい・繊細なカルにめろめろ☆にされてるわけですけど(笑)、んー、どうかなあ(何がだ☆)、自分が近づいたら女の人が壊れそう→だから傷つけないために遠ざける→女ギライ☆とか、自分的にめっちゃ萌えてしまうんですけどww(ほんと、ビョーキだな☆^^;)

 まあ、ネイとか例外ですけどね(笑)アニメのキモ☆はたぶん、第5話のD・Sとネイのエピソードだったんじゃないかなって思う。そんでもって、24巻を読んで以来、どーやっても恋愛になりそうにないカルとネイの関係が面白くて(笑)、きのう図書館で思わず「ダークエルフ物語」を借りてきちゃいました

 いえ、前からずっと読みたかったんですよね。あと、SHELLA IN THE DARKを書いてて、「ヒナギク野のマーティン・ピピン」を読みたくなって、こちらも借りてきました♪(^^)

 他には、ゲド戦記のⅤ「アースシーの風」も借りてきたぞ!な感じで、そのうち萌えが高じたらまた、何か書こうかなって思ってます~。

 うん、自分が近づいたら女の人が壊れそう→だから傷つけないために遠ざける……でも、シェラと結ばれてから、自分が何をそんなに怖れていたのかがわかるってゆーよーな路線のSSとか。。。

 こーゆーことが思い浮かんだのもまあ、ある意味アニメカルのお陰です♪

 アニメの出来に関しては、もしかしたら色々あるかもしれないけれど、自分的には「新たな萌えをありがとう!!ごちそうさまでしたm(_ _)m」な感じかもしれませんww

 それではまた~!!





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