天使の図書館ブログ

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太陽と月に抱かれて-6-

2013-07-22 | 創作ノート
【ヴィーナスの誕生】ボッティチェリ


 今回は、<プリマヴェーラ>の制作年代のことについて、少し(^^;)

 いえ、ホルスト・ブレデカンプさんの「ボッティチェリ【プリマヴェーラ】」(中江彬さん訳/三元社)を読んで、一番「おおっ!!」と思ったのが、自分的にその点かもしれないので。

 今回のトップ絵はボッティチェリの「ヴィーナスの誕生」ですが、「この絵とプリマヴェーラ、先に描かれたのはどっち?」と聞かれて、すぐに答えられる方はどのくらいいらっしゃるでしょうか。。。

 わたし自身は「そんなのべつにどっちでもいいじゃん☆」とずっと思っていました。「太陽と月~」を書き終わってから、図書館で「もっと知りたいボッティチェリ~生涯と作品~」という本を借りてきたのですが、この本の中では


 ・プリマヴェーラ、ボッティチェリ37~45歳(1482~90)頃の作品

 ・ヴィーナスの誕生、ボッティチェリ37~45歳(1482~90)頃の作品


 と、幅があってどちらが先かはまるでわかりません。

 もちろん、それが普通というか、本の主旨がボッティチェリの作品を一通り網羅した、彼の生涯などを紹介するものなので、「ボッティチェリ入門」としてはそこまで突っ込んだ話は当然いらないと思うのです(^^;)

 でも次に「NHK世界美術館紀行3」を読んでみると、はっきり「ヴィーナスの誕生(1484頃)」、「プリマヴェーラ(1481年頃)」と書いてあって、少しびっくりしました

 何しろHKの言うことですから、そこには当然根拠となる書籍ですとか、有名な美術の先生がそう言ってるんだもん!!的なことがあるんだろうとは思います。

 んでも、ホルスト・ブレデカンプさんははっきり、「プリマヴェーラがヴィーナスの誕生の前に描かれたとは思えない」とおっしゃっていて、その論拠となるところが、わたし的に物凄く説得力がありました。。。

 2枚の絵を見比べてみると、植物の描き方にはっきりとした違いがあります。


 >>「ヴィーナスの誕生」の絵におけるヴィーナスは、衣服を着せられたのちに、「プリマヴェーラ」の中のヘスペリデスの園の王国に廷臣たちを従えて、気高き女王として登場する。
 しかし[同じ]大きさとか画材の違い[<ヴィーナスの誕生>は画布、<プリマヴェーラ>は板絵]は別にすると、特に「ヴィーナスの誕生」の画面右端でかなり大雑把に描き散らされた木の葉や樹幹の平板な陰影線は、一見すると、対幅画として制作されたかのように見える2つの絵の間には、かなりの差異があることを証明している。
「プリマヴェーラ」よりも様式上で数年ほど先に描かれた「ヴィーナスの誕生」は、ボッティチェリの「パラスとケンタウロス」とほぼ同時期に成立していたに違いない。この絵の修復もまた、風景と植物の部分に同じような表現の弱さあることを暴露した。
 ケンタウロスとパラスの足元の草は、大雑把な引っ掻き線で描かれているし、小石も同じ形の円で描かれている。そのために、これらの表現は地面の質感を認めさせないし、同様に、背景の風景もかなり想像力を欠いている。
「ヴィーナスの誕生」の地面の起伏や、特に水の形状もまた同様の貧弱な印象しか与えない。「プリマヴェーラ」の相違点は、少しずつ生じた差異にではなく、副次的で枝葉末節の構成要素まで細密に描写しようとする、根本的に変革された表現要求に存するのである。


【パラスとケンタウロス】ボッティチェリ

 一応、参考のために「パラスとケンタウロス」を貼ってみましたが、この絵と「ヴィーナスの誕生」は雰囲気としてとてもよく似ていて、大体同じ頃に描かれたものだろうなというのは、素人でも漠然と想像がつきます。

 でも「プリマヴェーラ」のように植物を細密に描いたあとで、今度は自然描写を手抜きする……ということは、特にボッティチェリのような画家の場合は考えにくいんですよね(^^;)

 ホルスト・ブレデカンプさんは、「ヴィーナスの誕生」と「プリマヴェーラ」の間に、ボッティチェリが植物を細密に描くことになったきっかけとして、ネーデルラント派の絵の影響ということをあげていました。


 >>1483年5月二十八日、フィレンツェのサン・エジディオ聖堂にヒューホー・ファン・デル・フース作の祭壇画が設置された。
 この絵との出会いはイタリアの画家たちにとって屈辱的とも言えるショックを与えたに違いない。かなり前から初期ネーデルラント派の描写力は評価され、研究されてもいたが、ここで公開されたものは冷厳な写実主義という点で、これまで通用していたあらゆる表現規範を粉砕したのである。
 特に前景の花の静物表現はフィレンツェの画家にとっては、心を掻き乱すほどの惨めさを露わにしただけでなく、挑発している印象を与えたに違いない。
【中略】
 ボッティチェリは突如として植物の細部表現に専念しだしたが、それは、これまでネーデルラントの画家たちが支配していた分野でも、自ら卓越しうることを実証する試みに心を奪われたためなのかもしれない。
「パラスとケンタウロス」と「ヴィーナスの誕生」は、たぶん1482年秋にローマから帰郷してから翌年冬のポルティナーリ祭壇画の除幕の間に描かれただろうが、一方「プリマヴェーラ」はこの時期より後にようやく完成したのだろう。 


 もちろん、こうした説に異論を唱える方もいらっしゃるかもしれませんが、とにもかくにも、わたし個人としてはこのホルスト・ブレデカンプさんの制作年代の推理はかなりのところ的を得ていると、そんなふうに思えて仕方がないのです。。。

 それではまた~!!


 P.S.前回の章から、要のマリエに対する回想がはじまってるんですけど、実をいうとここから回想が終わるところまでは、もともと一つの章なんですよね。でもそこまでが少し長めなので、数回に分けようと思うのですが、一応元は一つの章ということでよろしくお願いしますm(_ _)m



       太陽と月に抱かれて-6-

「ねえ、先生ってアゲチンなんですってね」

「僕が、なんだって?」

 吹き抜けの窓から、庭の樹々が見渡せるアトリエで、要は真鍮のベッドに横になる、裸の二階堂マリエを前にして絵を描いていた。「そっちから押しかけてきたんだから、早速裸になってくれ」などと、要のほうで要求などするはずがなく――彼女のほうが画材の散らばる部屋に足を踏み入れるなり、「脱いでもいいよ、先生」と言ってきたのである。半ば彼女の言動に呆れつつも、(大した度胸だ)と思った要は、彼女が服を脱ぎだすのをあえて制止しなかったのである。

「だーかーらー……」

 自分の言った言葉の意味がわからなかったと思ったのだろう、マリエはベッドの上で足をばたつかせると、自慢の胸が見えないポーズが不服なのか、上体をあげて要のほうを振り返った。

「それ以上言わなくていい。確かに僕は何をしゃべってもいいとは言ったけど、それはポーズを崩さない範囲内でなら口を動かしても構わないっていうことだからね。なんにしても君には、プロとしての自覚が欠けているな。でも僕は、こんなとんでもない不良モデルに対しても金だけはきっちり払わなきゃならないわけだ……あとであいつはとんでもないサゲチンだっただの、君から言われないためにね」

「なんだ、先生。ちゃんと意味わかってたのね。うちの事務所の子で先生に気に入られた子はそのあと仕事がうまくいくっていう、ジンクスみたいなものがあるのよ。たとえば、うちの事務所の出世頭の椎名ミキとか。この間、超大手のIT企業の社長と婚約したでしょ?せっかく今人気絶頂期なのに、なんで結婚を期に引退したりするのかしら?彼女、デビューしたての頃はバラエティばっかりに出てたけど、先生のモデルになってから女優業に転向したんですってね。そしたらすごくエロい役を体当たりで演じたのが当たって、色々賞をとったりしたでしょう?一体、先生が何をしたから彼女はああなったの?」

「僕は何もしてないよ。というより、彼女には僕の内側からあるものを盗みだすことが出来た……っていったほうが、正しいかな。最初は少しずつ遠慮がちに、でも最後には大胆に、盗人猛々しく色んなものを持ち逃げしていったというかね。まあ、大抵の人は僕からは何も盗めない。でも彼女にはそう出来る才能があったっていう、ただそれだけの話だよ」

「ふうん。でもあんないい女、どうして先生は手放しちゃったの?飛ぶ鳥を落とす勢いの、ノリに乗ってる女優と新進気鋭の画家……とてもお似合いのカップルだと思うけどな。それに、こうは思わない?おまえがそのくらいビッグになったのは俺のお陰じゃないか、その分の感謝の気持ちを体で……」

 ここで要は、これまで他のモデルには一度もしなかったことをした。すなわち、油絵の具をチューブごと、マリエの体に投げつけたのである。

「あいたっ!!何よ、これ。先生、もうっ!!」

「君はまったく口が減らないなと思ってね。というより、思った以上に子供なんだなっていうことがだんだんわかってきた。君が今みたいにペラペラ色んなことをしゃべるのは、自分から服を脱ぐとか言いながら、結局は無防備になってるだけの状態が恥かしいからだ。それにアゲチンだのなんだのいう話をするのもね、そういう性を意識するシチュエーションで、自分がどう振るまったらいいかわからないからなんだろうな」

「すごーい、先生。大正解っ!!手で拍手できないから、口でパチパチパチとでも言うしかないわね」

「やれやれ。だから僕は君には何も感じるところがないって、最初から言っておいたのに……」

 要が重い溜息を着き、さも嫌々ながらといったように絵筆を動かしていると、マリエは流石にムッとした顔の表情になっていた。

「ねえ、先生。少しくらいはわたしの体に何か、ムラムラするものがあるでしょう?だってわたし、パンティすらはいてない、本当に生まれたままのすっぽんぽんなのよ」

「全然しないねえ。というより、五歳児の我儘な子をどうやってなだめてそのままの格好でいさせるか、七五三の時の写真屋みたいな気持ちだよ」

「ひっどーいっ!!いいわよ、もう。口にチャックして黙ってれば、わたしだって同年代の子にナンパされるくらいにはいい女なんだからっ!!」

「そうだろうね。で、そのナンパしてくる男たちっていうのは、君と同じくらいに脳味噌がカラッポで中身がないんだろうね」

「……ムカつくっ!!ていうより、先生のその発言って、自分には中身が溢れんばかりにぎっしり詰まってますっていうことが前提になってるでしょ?謙虚そうに見えて、実際はかなりの自信家だってことよね。まあ、恵まれた環境ですくすく育って生まれつき絵の才能があって、女の子にもモテて仕方なかったらどんな男でもだんだん天狗になっていくんでしょうね。わかる気がするわ」

「君に、僕のことはわからない。でも、僕には君のことがわかる……それは何故か?一番の理由は君が男のことをあまり知らないからだよ。だからちょっとモテたくらいのことをすぐ人に言いたがるんだろうね。まあ、悔しいなと思ったら、君も椎名ミキみたいに僕から何かものを盗んでみることだ。少なくとも彼女は自分が盗んでいった以上のものを、僕の元に残していってくれたからね。つまり僕は、そういう最低限のルールと礼節を守れると思う女性しか相手にしないっていうこと」

「ふう~ん、そうなの。ふう~ん……」

 どこか考え深げにそう呟いてから、マリエは暫くの間黙りこんだ。そして長い沈黙が続いたのち、「先生、すごい。わたしのこと黙らせちゃった!!」などとマリエは言っていたが、要はといえば何も返事を返さなかった。これは彼が少し本気になってきた証拠である。

 それでも、小一時間ばかりもその状態が続いたのち――窓の近くで「にゃおん」と猫の声がすると、マリエは好機を得たとばかり、そちらへ一目散に駆けていった。

「やれやれ。まあ大体のところ、僕が思ったとおりの展開だからいいけどね」

 よく手入れの行き届いている庭は、要自身があれこれと面倒を見ているわけではない。定期的に庭師がやって来て、樹木の枝の剪定や花の世話などを行っていくのである。要がしていることといえば、祖父が残していった盆栽の世話と、温室の鉢植えの水遣り程度だっただろうか。残りのことは家政婦が庭の枯葉やゴミの掃除をしたり、軽く花の始末をしたり、池の錦鯉にエサを与えたりしているといったところである。

 幸いなことに、この日は庭師も家政婦もともに休日であったため、裸の女性がそこを走りまわっても、驚く人間はひとりもいなかった。広い庭の周囲には屋根付きの高い板塀が張り巡らされているため、よほどの覗き趣味の人間か物好きな泥棒が下見に来たのでなければ、彼女の裸を目にする人間は誰もいなかったに違いない。

「先生、ほら見てっ!!可愛い野良にゃんこを一匹捕獲してきたわっ」

「野良にゃんこって……その猫はね、ここの通りの角にある木村さんちの飼い猫だよ。他にも五、六匹飼ってて、最近ここの町内会で問題になってるんだ。何故といって、うちでも被害にあってるけど、猫たちがあっちの庭でもこっちの庭でもおしっこやうんちをしてくってことでね、木村さんちの隣の川合さんはこめかみに青筋立ててるって話。そのうちそのことで、一触即発の戦争になるんじゃないかって噂なんだけど……まあ、僕は大して気にしないね。一度、駐車場の中でいつの間にかデブ猫が子猫を生んでたのには参ったけど」

「わあ、それでどうしたの?」

 茶トラのオス猫は、マリエに喉元を撫でられ、すっかり悦に入っているような顔つきをしている。金色の目をした可愛い猫で、毛並みもふわふわで尻尾がやたら長かった。

「当然、木村さんちに連絡したさ。お宅の猫がうちの駐車場内で出産しましたって。猫のほうでも、きっとわかってるんだな。たぶんあれが川合さんちの敷地内で起きてたら……たぶん今頃おそろしいことになってたろうからね」

「ねえ先生、キャットフードとかないの?」

「あるわけないだろ。でもまあ、牛乳ならあるから、飲ませたいなら連れておいで」

「うん!!」

 マリエは満面の笑顔になると、服を着るでもなくそのまま猫を抱いてキッチンまでやって来た。一度裸になってしまうと、そのままでいたほうが心地いいと彼女は感じたらしく――要はそうしたマリエの無邪気な様子に(やれやれ)と内心溜息を着いていた。そのうち悪い男に騙されなければいいのだが、という意味をこめて。

「ねえ、先生。こんなのはどう?それで、<猫と僕のマリエ>っていうタイトルにするの」

 小皿に入れたミルクを隅から隅までなめまわした猫を、マリエは「びろーん!!」と言いながら、縦長に持ち上げていた。そうすると乳房や足の間の大切な部分などが完全に隠れる形となる。

「<僕のマリエ>って、勝手に君を僕に押しつけられてもね……それに、そういうポーズは猫が嫌がるから、やめたほうがいい」

 要の言うとおりだったらしく、茶トラのオス猫はそのままのっしのっしと部屋を横切り――「一時的に愛想よくしたのは、喉が渇いていたからさ。あばよ」とばかり、開いている窓から出ていってしまった。

「チェッ。つまんないのー」

 マリエはスツールに座り直すと、その下で足をぶらぶらさせはじめる。

「ねえ先生、わたしにもごはん!!」

「あーあ、君には本当にモデルとして失望させられるね。一時間としてじっとしてられないんだったら、うちに来る意味があるものかね?」

「ありますともー!!だってわたし、事務所の社長にこう言われたもの。来週、時司先生のモデルを個人的にしてきます……そしたら社長、『よくやったわ、マリエ!!先生の元でよく学んで、それを仕事に活かすのよ』って言ってた。っていうか、真宮社長は自分が先生にぞっこん惚れこんでるのよね。『あれこそ歩く美のエクスタシーよ』って、何度もわたしに言ってたもの」

 ちなみに、マリエのモデル事務所の社長は男というよりもオカマ、そしてゲイである。

「『歩く美のエクスタシー』ねえ。真宮さんもよく言うよ」

 要はおかしくなるあまり、冷蔵庫からパインジュースを取りだすと、氷を入れたグラスに注ぐことにした。それをマリエに差しだしたあと、軽く腕まくりして料理をはじめることにする。子供を黙らせるためには何より、その食欲を満たしてやるのが一番だと思ったのである。

 こうしてその日、マリエは要の作った冷麺を美味しく食べて帰っていった。要にとってはまったく、(やれやれ。あの子は一体何をしに来たんだ)といったところだったが、不思議と時間を無駄にしたという思いはなかった。それに、彼女にはひとつだけ、要にとっても見るべきところが確かにあった。というのも、廊下に飾ってある錦鯉の絵のところで立ち止まると、帰り際にぽつりとこう言っていたからである。

「先生の絵って、どれも何故かとても寂しいって思いませんか?」

「さあ、どうだか。僕は自分の描いてるもののことは、ある部分客観的に判断できないからね」

 その絵は、立派な錦鯉が二匹、互いを追うような形で真上から描かれたものだった。手で触れたら水のうねりが感じとれそうなほどの生々しさがあるが、そこから物質的なものが滴り落ちてくることはない。

「すごく、孤独で寂しいんですよ。構図も配色も何もかも完璧なのに、完璧であればこそ寂しいんです。この世界がもし何もかもすべて完全であったとしたら、やっぱり同じように人は感じるでしょうね。人間は、自分の寂しさや孤独を誤魔化すために、不完全な世界で生きる必要があるんですよ。この家に最初に来た時、ここの廊下に並ぶ水の連作を見て、そう感じたんです。この深い緑色の水の底には、完全に孤独だけの世界が広がってるんだろうなあって……でも、それを誤魔化すために、錦鯉の鮮やかな色に人は目を奪われたり、蓮の花に目を凝らして見る必要があるんだろうなって。<死>っていうのはたぶん、この深い緑色の底のほうにゆっくり沈んでいくことなんだろうなっていう気がします」

(君が感じていることは、君自身の心の反映であって、僕が感じてることとはまた別のことだよ)――とは、要は当然言わなかった。特段、要自身がその絵を制作中、孤独に苛まれていたということでもない。ただ、要にはわかる気がした。マリエはおそらく、自分にとって根源的に「わかる」もののある男が、何故他の女性をモデルとして残し、自分に対しては見向きもしなかったのか、その部分が知りたかったに違いない。

 なんにしても、帰り際だけ妙に礼儀正しくされた要としては、先ほどまでの調子がすっかり崩れてしまった。そこで、セラピストが次回の予約でも聞くように、彼女とスケジュールを合わせ――そしてその後は何故かふたりとも、毎週水曜日の午後に、自然とアトリエで落ち合うということになっていた。



 >>続く……。






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