【黄金の思い出】(オールポスターズさんの商品ページよりm(_ _)m)
ちょっと色々やることがあって、が遅くなっちゃいましたでも、書いたのは先週の土曜なので、実際にはもう月曜の回(第37話)も見ちゃってるんですけど、そんなわけで話が前後していてすみません)
>>アンは涙ながらに言った。
「ああ、ダイアナ、たとえ、もっと親しい友が汝をいつくしもうとも、汝の若かりし頃の友を忘れないと、かたく約束してくださる?」
「しますとも」ダイアナはすすり泣いた。「それにまたと腹心の友はもたないわ――もとうなんて気にはならないわ。どんな人だって、あんたを愛したようには、愛せないもの」
「まあ、ダイアナ!」手を握り合わせてアンは叫んだ。「あんた、ほんとうにあたしを愛してるの?」
「あら、もちろんよ。知らなかったの?」
「ええ」アンはほっとひと息した。「そりゃあ、好きだとは思っていたけれど、でもまさか愛してくれるなんて思いもよらなかったわ。だってね、ダイアナ、どんな人だって、あたしみたいな者を愛してくれるなんて考えられなかったんですもの。もの心のついてからというもの、だれ一人、愛してくれた人はなかったんですものね。ああ、すばらしいわ。汝とひきはなされてたどる暗黒の道を永久に照らすひと筋の光明だわ。ダイアナ、ああ、もう一度言ってみてちょうだい」
「あんたを一心に愛しているわ、アン」とダイアナは頼もしくうけあった。「これからさきだって、ずっとそうよ。見ていらっしゃい」
「あたしもこれからさき、ずっと汝を愛するであろう」
(『赤毛のアン』、村岡花子さん訳より)
これは確か、例の葡萄酒事件の件でダイアナのお母さんがかんかんに怒ってしまい、ふたりを引き離そうとした時に――アンとダイアナが交わしていた会話だったと思います
その後、進学することになるアンは、ステラ・メイナードやプリシラ・グラントといったかなり仲のいい<親友>が出来るわけですけど、そうした友人と<腹心の友>では違うという、そういうことですよね(この場面では、他に腹心の友は持たないと誓ってるのはダイアナのほうですけど^^;)
冒頭の52歳の頃の花子から、再び場面は昔の青春時代へと戻り――「私にも何かお手伝いさせてください、お母さま」とおねだり(?)する蓮子嬢。
いえ、実際のところ、蓮子嬢が花子の担いでる天秤をかわりに背負ったとしたら、それだけでもうよろよろして水を地面にぶちまける感じだったろうと思います(笑)
そこでじいやんの提案で、魚釣りをすることになった花子と蓮子嬢
ところがでんでんお魚さんは釣れる気配がなく……「この時間が永遠に続けばいいのに」と、そんなふうに語る蓮子嬢。普段は西欧文学の大仰な言葉遣いのものを愛読しているであろう花子も、少しばかり怪訝な表情になります。
>>「何言ってんですか。永遠に一匹も釣れなくてもいいの?」
「わたし、花ちゃんとこうして一緒にいられることがたまらなく嬉しいの」
「蓮さま……」
「わたしには青春なんて、一生ないと思ってたわ。でも花ちゃんと出会って、失われた時間を取り戻したの。この半年間、本当に楽しかったわ。このキラキラした時間をわたし、一生忘れない。遠く離れても……」
「遠く離れても?今日の蓮さま、おかしい」
「そんなことないわよ。いくら生涯の友情を誓い合っても、おばあさんになるまでずっとくっついてるってわけにはいかないでしょ?」
「それはそうだけど……」
「何があっても今日のことは絶対に忘れない。花ちゃんも忘れないで」
「じゃあ、わたしも忘れない。釣りに来たのに一匹も釣れないでお尻が痛くなったことを!!」
「わたしも、ずっとさっきからお尻が痛かったの」
ここでふたりが楽しげに笑いあっていると、朝市くんと兄やんの吉太郎がやって来ます
そしてここで、朝市くんの口からアンのあの名言が!!
>>「一生懸命にやって勝つことの次にいいことは、一生懸命にやって負けることだ」
この言葉は、アンがクイーン学院の卒業試験の勉強中に、ルビーやジェーン、ジョシー・パイに語った言葉だと思うのですが、朝市くんもまた師範学校合格を目指してがんばっているのですね
と、ここで蓮子嬢の色香に惑わされた(?)お馬鹿なお魚さんが釣竿にかかります
えっとあれ、どじょう……ですか!?わたし的にはもっとこう、山女か虹鱒、あるいは岩魚でも釣れて欲しかった気がするんですけど、まあ細かいことはどうでもいいですよね(『River~どじょうの釣れたあの日を私たちは忘れない~』完、みたいな^^;)
こうして甲府の花子の古里で、青春時代へのお別れの儀式を済ませると、花子と蓮子嬢は東京の修和女学校へ戻ってきます。
と、ここで村岡英治氏からお届け物のディクショナリーが!!
かをる子:「あなたの留守中に、先日の変態仮面がこれを」
花子:「かをる子さん、いい加減そのネタやめましょうよ」
みたいな(^^;)
そして、蓮子嬢の元へも、字だけ達筆でまるで心のないお手紙がお兄たまの伯爵さまより届いていて
わたしがあのたんくわう王のじさまでも、蓮子嬢のようなべっぴんさんがお嫁に来てくれるとなったら……金に糸目などつけず、いくらでも花嫁衣裳を用意してあげるだろうなあと思います(^^;)
けれど、どんなに高価な着物も帯も、当然ながら蓮子嬢の顔を明るくすることはありません。対照的に番町皿屋敷が横でホラー映画ばりに笑っているという、ただそれだけ(笑)
その後、花子はDAIGO☆や畠山さんが「大変よ、大変よっ!!」と持ってきた新聞の記事で、蓮子が九州の石炭キングと結婚するらしいと知り……何も知らされておらず、裏切られたような気持ちになるのでした。
さて、ここからは次週の展開ですが、
>>「さらば修和女学校」
蓮子(仲間由紀恵)が石炭王・嘉納伝助(吉田鋼太郎)と婚約したという新聞記事に、何も聞かされていなかったはな(吉高由里子)は大きなショックを受ける。
急いで蓮子の部屋へ向かうはなだが、もはや蓮子の姿はなかった。
女学校では、取材と称して男の記者が入り込み騒ぎとなるが、茂木(浅田美代子)が毅然と対応する。はなは、ブラックバーン(トーディ・クラーク)や富山(ともさかりえ)が止めるのも聞かず、学校を飛び出し蓮子の実家・葉山邸へ向かう。
だが記者たちに取り囲まれ、ひと目会うこともできない。
葉山邸では、伝助からの豪華な結納品に晶貴(飯田基祐)と園子(村岡希美)が目を細める中、蓮子はうつろな思いに沈んでいた。
だが「表で女学生が記者ともめていた」と聞いた蓮子は、あることを思い立つ……。
婚約は大々的に報じられ、甲府の安東家にも知れ渡ることに。
ふじ(室井滋)は甲府へ来た時の蓮子に思いをはせ、彼女に恋心を抱いていた吉太郎(賀来賢人)は深く傷つくのだった……。
数日後、憔悴したままのはなが授業を受けていると、醍醐(高梨臨)から「蓮子さんが寄宿舎に来ている」との情報が。
駆けつけたはなに、蓮子は思いも寄らぬ言葉を投げかける……。
あああ、兄やん!! 。・゜・(ノД`)・゜・。 。゜orz
とかいうのは、また来週の話なので、次週に回すとしても――たぶん、その後終生続く花子と蓮子の友情の中でも、おそらくはここが一番の危機的状況だったのだろうなという気がします。
結局のところ、抗えぬ運命だというのであれば、青春の最後の一ページに泥や染みなどつけることなく、蓮子嬢はそのまま美しく取っておきたかったのかな……という気がするのですが、そうした自分の<本当の気持ち>のようなものを、蓮さまはどんなふうに花子に伝えるつもりなのでしょうか。。。
近ごろ、朝ドラを見ていてアニメのアンが懐かしくなり、時々見てるんですけど……アンがクイーン学院を受験するあたりとか、見ていてあらためて切なくなりました(^^;)
というのも、いつまでもみんな子供じゃいられないとか、ある種の成長痛といったものも描かれていて、ドラマの花子はこれから高等科へ進学すると思うんですけど、青春時代に味わう不可避の痛みや悲しみ……そうしたものを経て花子はこれから大人になっていくのかな……なんて思ったり。
ではでは、長くなってしまいましたので、今回はこのへんで。。。
それではまた~!!
ちょっと色々やることがあって、が遅くなっちゃいましたでも、書いたのは先週の土曜なので、実際にはもう月曜の回(第37話)も見ちゃってるんですけど、そんなわけで話が前後していてすみません)
>>アンは涙ながらに言った。
「ああ、ダイアナ、たとえ、もっと親しい友が汝をいつくしもうとも、汝の若かりし頃の友を忘れないと、かたく約束してくださる?」
「しますとも」ダイアナはすすり泣いた。「それにまたと腹心の友はもたないわ――もとうなんて気にはならないわ。どんな人だって、あんたを愛したようには、愛せないもの」
「まあ、ダイアナ!」手を握り合わせてアンは叫んだ。「あんた、ほんとうにあたしを愛してるの?」
「あら、もちろんよ。知らなかったの?」
「ええ」アンはほっとひと息した。「そりゃあ、好きだとは思っていたけれど、でもまさか愛してくれるなんて思いもよらなかったわ。だってね、ダイアナ、どんな人だって、あたしみたいな者を愛してくれるなんて考えられなかったんですもの。もの心のついてからというもの、だれ一人、愛してくれた人はなかったんですものね。ああ、すばらしいわ。汝とひきはなされてたどる暗黒の道を永久に照らすひと筋の光明だわ。ダイアナ、ああ、もう一度言ってみてちょうだい」
「あんたを一心に愛しているわ、アン」とダイアナは頼もしくうけあった。「これからさきだって、ずっとそうよ。見ていらっしゃい」
「あたしもこれからさき、ずっと汝を愛するであろう」
(『赤毛のアン』、村岡花子さん訳より)
これは確か、例の葡萄酒事件の件でダイアナのお母さんがかんかんに怒ってしまい、ふたりを引き離そうとした時に――アンとダイアナが交わしていた会話だったと思います
その後、進学することになるアンは、ステラ・メイナードやプリシラ・グラントといったかなり仲のいい<親友>が出来るわけですけど、そうした友人と<腹心の友>では違うという、そういうことですよね(この場面では、他に腹心の友は持たないと誓ってるのはダイアナのほうですけど^^;)
冒頭の52歳の頃の花子から、再び場面は昔の青春時代へと戻り――「私にも何かお手伝いさせてください、お母さま」とおねだり(?)する蓮子嬢。
いえ、実際のところ、蓮子嬢が花子の担いでる天秤をかわりに背負ったとしたら、それだけでもうよろよろして水を地面にぶちまける感じだったろうと思います(笑)
そこでじいやんの提案で、魚釣りをすることになった花子と蓮子嬢
ところがでんでんお魚さんは釣れる気配がなく……「この時間が永遠に続けばいいのに」と、そんなふうに語る蓮子嬢。普段は西欧文学の大仰な言葉遣いのものを愛読しているであろう花子も、少しばかり怪訝な表情になります。
>>「何言ってんですか。永遠に一匹も釣れなくてもいいの?」
「わたし、花ちゃんとこうして一緒にいられることがたまらなく嬉しいの」
「蓮さま……」
「わたしには青春なんて、一生ないと思ってたわ。でも花ちゃんと出会って、失われた時間を取り戻したの。この半年間、本当に楽しかったわ。このキラキラした時間をわたし、一生忘れない。遠く離れても……」
「遠く離れても?今日の蓮さま、おかしい」
「そんなことないわよ。いくら生涯の友情を誓い合っても、おばあさんになるまでずっとくっついてるってわけにはいかないでしょ?」
「それはそうだけど……」
「何があっても今日のことは絶対に忘れない。花ちゃんも忘れないで」
「じゃあ、わたしも忘れない。釣りに来たのに一匹も釣れないでお尻が痛くなったことを!!」
「わたしも、ずっとさっきからお尻が痛かったの」
ここでふたりが楽しげに笑いあっていると、朝市くんと兄やんの吉太郎がやって来ます
そしてここで、朝市くんの口からアンのあの名言が!!
>>「一生懸命にやって勝つことの次にいいことは、一生懸命にやって負けることだ」
この言葉は、アンがクイーン学院の卒業試験の勉強中に、ルビーやジェーン、ジョシー・パイに語った言葉だと思うのですが、朝市くんもまた師範学校合格を目指してがんばっているのですね
と、ここで蓮子嬢の色香に惑わされた(?)お馬鹿なお魚さんが釣竿にかかります
えっとあれ、どじょう……ですか!?わたし的にはもっとこう、山女か虹鱒、あるいは岩魚でも釣れて欲しかった気がするんですけど、まあ細かいことはどうでもいいですよね(『River~どじょうの釣れたあの日を私たちは忘れない~』完、みたいな^^;)
こうして甲府の花子の古里で、青春時代へのお別れの儀式を済ませると、花子と蓮子嬢は東京の修和女学校へ戻ってきます。
と、ここで村岡英治氏からお届け物のディクショナリーが!!
かをる子:「あなたの留守中に、先日の変態仮面がこれを」
花子:「かをる子さん、いい加減そのネタやめましょうよ」
みたいな(^^;)
そして、蓮子嬢の元へも、字だけ達筆でまるで心のないお手紙がお兄たまの伯爵さまより届いていて
わたしがあのたんくわう王のじさまでも、蓮子嬢のようなべっぴんさんがお嫁に来てくれるとなったら……金に糸目などつけず、いくらでも花嫁衣裳を用意してあげるだろうなあと思います(^^;)
けれど、どんなに高価な着物も帯も、当然ながら蓮子嬢の顔を明るくすることはありません。対照的に番町皿屋敷が横でホラー映画ばりに笑っているという、ただそれだけ(笑)
その後、花子はDAIGO☆や畠山さんが「大変よ、大変よっ!!」と持ってきた新聞の記事で、蓮子が九州の石炭キングと結婚するらしいと知り……何も知らされておらず、裏切られたような気持ちになるのでした。
さて、ここからは次週の展開ですが、
>>「さらば修和女学校」
蓮子(仲間由紀恵)が石炭王・嘉納伝助(吉田鋼太郎)と婚約したという新聞記事に、何も聞かされていなかったはな(吉高由里子)は大きなショックを受ける。
急いで蓮子の部屋へ向かうはなだが、もはや蓮子の姿はなかった。
女学校では、取材と称して男の記者が入り込み騒ぎとなるが、茂木(浅田美代子)が毅然と対応する。はなは、ブラックバーン(トーディ・クラーク)や富山(ともさかりえ)が止めるのも聞かず、学校を飛び出し蓮子の実家・葉山邸へ向かう。
だが記者たちに取り囲まれ、ひと目会うこともできない。
葉山邸では、伝助からの豪華な結納品に晶貴(飯田基祐)と園子(村岡希美)が目を細める中、蓮子はうつろな思いに沈んでいた。
だが「表で女学生が記者ともめていた」と聞いた蓮子は、あることを思い立つ……。
婚約は大々的に報じられ、甲府の安東家にも知れ渡ることに。
ふじ(室井滋)は甲府へ来た時の蓮子に思いをはせ、彼女に恋心を抱いていた吉太郎(賀来賢人)は深く傷つくのだった……。
数日後、憔悴したままのはなが授業を受けていると、醍醐(高梨臨)から「蓮子さんが寄宿舎に来ている」との情報が。
駆けつけたはなに、蓮子は思いも寄らぬ言葉を投げかける……。
あああ、兄やん!! 。・゜・(ノД`)・゜・。 。゜orz
とかいうのは、また来週の話なので、次週に回すとしても――たぶん、その後終生続く花子と蓮子の友情の中でも、おそらくはここが一番の危機的状況だったのだろうなという気がします。
結局のところ、抗えぬ運命だというのであれば、青春の最後の一ページに泥や染みなどつけることなく、蓮子嬢はそのまま美しく取っておきたかったのかな……という気がするのですが、そうした自分の<本当の気持ち>のようなものを、蓮さまはどんなふうに花子に伝えるつもりなのでしょうか。。。
近ごろ、朝ドラを見ていてアニメのアンが懐かしくなり、時々見てるんですけど……アンがクイーン学院を受験するあたりとか、見ていてあらためて切なくなりました(^^;)
というのも、いつまでもみんな子供じゃいられないとか、ある種の成長痛といったものも描かれていて、ドラマの花子はこれから高等科へ進学すると思うんですけど、青春時代に味わう不可避の痛みや悲しみ……そうしたものを経て花子はこれから大人になっていくのかな……なんて思ったり。
ではでは、長くなってしまいましたので、今回はこのへんで。。。
それではまた~!!
青春時代が夢なんて
あとからほのぼの思うもの
青春時代の真ん中は
道に迷っているばかり
二人はもはや美しい季節を生きてしまったか
あなたは少女の時を過ぎ愛に悲しむ女(ひと)になる
青春時代の真ん中は
胸に刺さすことばかり
白蓮さんは花子に佐佐木信綱氏を紹介して、共に和歌と古典を深く学ばれてます。英語の翻訳力があるだけでは、「赤毛のアン」がこれだけたくさんの人達を惹き付ける文になっていたかなあと。ドラマの中でそこまで描いてくれたら、花子の「裏切り」という言葉が16歳の少女の潔癖さや感傷だけじゃなくなるのにと思ってしまいました。
蓮子さんと兄嫁さんの会話はもう、わざと大切な事は言わない悪意を見事に表現しているというか…。「前の奥様との間に子どもはいない」(お妾さんとの間にはいるけどね)って言わない部分が一番重要なのに。蓮子さんが言い返してますが、この兄嫁心の中で舌出してそう。後で、何故ってなった時に、「でも、わたくし嘘は言ってませんわよ」とおっしゃいそうな。 アンは進学しないダイアナを見送ることで、いつまでも一緒にいられないことを理解して行きますが、花子は新聞記事で知るという衝撃を何年かけて理解するのかな。
というか、歌詞が蓮子嬢にそのままドンピシャな感じが
そうですよね。英語の翻訳力の他に、なんていうか……拙い言い方ですけど、本当の美しい日本語力みたいなものがないと、あれだけの名訳って生まれたのかなって思います(エーゴの出来ないわたしが言うのもなんですけど^^ヾ)
やっぱり八歳の歳の差って結構大きいですよね。白蓮さんは、家に幽閉されてる間に文学を学ばれていたりして……花子の西欧文学好きっていうのは、ある部分自分の経験とは異なる空想世界のロマンティックラブだったりして、白蓮さんはもうそこらへん、すでに実地で体験されてたりして(^^;)
でも、何者にも汚されていない純粋な精神性を持つ花子が蓮子嬢は眩しく、また愛しくもあり、自分が結婚などせず、同じように汚れなく美しいままで花子と親友でありつつ、青春時代を謳歌したかった……そんな気持ちもあるのかな……なんて、朝ドラを見ていて想像しました。
伯爵のお嫁さんはもう、兄嫁というよりも、なんかだんだん鬼嫁っぽく見えてきました、わたし(笑)
そうですよね。あれだけ年離れてて、しかもお金もいっぱいあるのに、今まで何もないはずなどあるわけがなく……ここから先は、朝のさわやかな連ドラで本当に描いていいのかって感じの、ゴホゴホッ☆と咳払いしたくなるような世界(^^;)
第37回目の放映見てて、思わず蓮子ちゃん、よく言った!!って、拍手したくなっちゃいました
アンとダイアナの道がそれぞれ分かれていくところは、うまく言えませんけど、とにかくなんか「いい」ですよね。自分が考えるのと同じ道を、当然のことのようにダイアナに押しつけるアンですが、女子同士によくある同一視的傾向から、実はそれぞれ「違う」ということにマリラの言葉で気づくアン……う゛~ん花子の気持ちはもちろんすっごくわかりますよね。わたしが花子でも絶対「裏切られた」と思うと思いますもん
でも、今日(第37回)の放送の最後のほうを見てて……蓮さまはもしかして、汚れのない純粋さを持つ花子にむしろ傷つけられたいというか、自分の愛する者から批判されることで、どうしようもないやりきれない気持ちを処理しようとしてるのかな……と思ったり
でも実際、このことでは関係が修復されるまでに時間がかかってるみたいなので、明日(第38回)は一体どんなことになるのかなと、今からとても心配です(涙T_T)
べのさん、コメントどうもありがとう~!!