ロイドベンチャーシステム雑記<ロイドの日記>

弊社「株式会社ロイドベンチャーシステム」は、千葉県(主に南房総地域)でパソコンの何でも屋をしています。

2台のパソコン間をドラッグ&ドロップの直感操作でファイル転送できるリンクケーブル[KB-USB-LINK3]

2012-01-20 18:46:54 | 商品紹介
 

2台のパソコン間でデータを受け渡す場合の手段といえば、、、
 ・USBメモリ、CD-R等の記録媒体経由
 ・LAN経由、
これらが一般的でしょう。

 

ですが、LANはHUBなどの環境の存在と、LAN設定の知識が必要です。
 
記録媒体経由は無難でわかり易い方法ではありますが、その媒体容量を超えるサイズのデータは渡せません。

 
 

さて、
先日、サンワサプライ社から面白い商品が発売されました。
 
Sn3l0577_r

 ドラッグ&ドロップ対応USB2.0リンクケーブル [KB-USB-LINK3]
 標準価格 \4,179
 

これは2台のパソコンのUSBポート同士を接続するリンクケーブルです。
 

過去にもUSBでリンクさせる製品は存在しましたが、[KB-USB-LINK3]がすごいのは下記3点。
 

1.2台のPCに自分でソフトをインストールする必要がない
USBポート装着時、自動で製品内のドライバがインストールされる。
専門の知識は不要で、手間もかかりらない。
 

2.2台のPCのデスクトップ画面と操作系が連動
まるでデュアルディスプレイを構築した1台のPCであるかのように、2台のパソコン画面を操作可能。
 (画面共有ではありませんが)
 

3.ファイルのコピー等がドラッグ&ドロップで可能
前述の画面&操作連動を用いて、2台のPC間でのファイルコピー等がドラッグ&ドロップで可能。
特別なファイル転送ソフトを起動させる必要もありません。
通常のパソコン同士は当然として、キーボードを持たないWindows系OSのスマートPC/タブレットPCとのファイル転送が楽ですよ。

 
 

これは使い方によってはかなり便利ですよ!
 

 ・友人が持参したPCと気楽なファイル転送
 ・パソコンを2台並べて、疑似デュアルディスプレイ
 

パソコンを複数台お持ちの方には、この疑似デュアルディスプレイが嬉しいかも。

 
 

価格もお手頃ですし、1本用意しておけば、万が一の場合
 「こんなこともあろうかと!」
と、誇らしげに言えます!

 
 

※詳細はメーカーの製品紹介サイトを。
※対応OSは現行のWindowsシリーズが前提ですのでご注意ください。

 

Kbusblink3

 
 

関連記事
 ・2012.01.25 サンワサプライ社 USBリンクケーブル[KB-USB-LINK3]を試して見ました。


 




Windows98/MEに対応したプリンタ販売はできますが、使えるかどうか

2012-01-19 17:58:47 | こちら営業担当
 

未だに時折頂く問合せに、
 「Windows98で使えるプリンタが欲しい」
が、あります。

 

一応、インクジェット/レーザー共、もわずかですが98やMEに対応している現行商品は存在します。
(後述の関連記事のリンク先を参照してください)
 

弊社で販売はできますが、コレがお客様のパソコンで使えるとは限らないのです。

 

その一番のネックは、
 「目的のパソコンがUSBに本格対応していない」
ことですね。

 

今では当たり前のUSBポート
しかしUSBはWindows98中期頃から主流になってきたものです。
 

よって、
 ・OSが対応できない
 ・ハードが対応できない
ケースが多々あります。
そして、現代ではコレはまず解決が困難なのです。
 

特別な事情でもない限り、
「98で使えるプリンタ」を探すよりも、
「現行プリンタが使える新PC」を検討する方が良いですよ。

 
 

関連記事
・2011.01.19 Windows98,ME対応のインクジェットプリンターはまだ存在します。ですが、、、
・2011.10.06 2011年10月現在、Windows 98,ME,2000で使える現行商品のプリンタ、一応存在はしますが...
・2011.10.24 2011年10月現在、Windows 98,ME,2000で使えるA3レーザプリンタ
・2012.01.13 そろそろWindows98パソコンの使用はやめた方がいいですよ

 


個人用Windows Vistaのサポート終了まで、残りわずかです。

2012-01-19 17:29:42 | こちら営業担当
 

2006年からリリースされはじめたWindows Vista。
 

個人向けEdition(Windows Vista Home Premium/Home Basic , Windows Vista Ultimate)のサポートが今年 2012年4月10日で終了となります。
残り3か月もありません。
 
 

なお、ビジネス向け製品である用Windows Vista Businessのサポートは、2017/04/11までですので、ServicePackなどを適用しているならば、まだ数年使えます。

 

 【詳細】
  マイクロソフト プロダクト サポート ライフサイクル Windows Vista


 
 

Microsoftのサポートが切れると、このような問題があります。
 ・セキュリティに問題が見つかっても修正プログラムが開発されない。
 ・新たに発売される市販ソフトで、対応されなくなる。
 ・新たに発売される周辺機器が、対応されなくなる。

 
 

今のうちに買い替えその他を検討しておきましょう。

 
 

 関連記事 2011.11.09 Windows Vistaのサポート終了が近づいてきました。個人用は来年春で終了です。

 


パソコンをお持ちの家庭で電話機/FAXを買い替える時は、ブラザーのインクジェット複合機MFC-J95

2012-01-16 12:35:38 | こちら営業担当
 

ご自宅の電話機やFAXが壊れた時、どのように買換え機種を考えますか?
 

最近のインクジェット複合機は高機能&低価格化が進んだ結果、留守番電話・FAX機能まで含めた製品が手の届く価格になってきているのです。

 

ここで参考にあげさせて頂く機種はコレになります。
 ブラザー製 インクジェット複合機 MyMioシリーズ MFC-J955DN/DWN
  ・MFC-J955DN (電話子機1台)
  ・MFC-J955DWN(電話子機2台)

 

機能概要としては、
 ・電話(留守録あり、子機可能)
 ・FAX
 ・パソコンのプリンタ
 ・パソコンのイメージスキャナ
 ・カラーコピー
 ・デジカメ等メモリカードからのダイレクトプリント
と、いったことが可能。

 

つまり、
 ・留守録機能付き電話
 ・ファックス
 ・インクジェット複合機
もしくは
 ・留守録機能付きパーソナルファックス
 ・インクジェット複合機
といった複数の装置がコレ1台で済むのです。

 
 

留守録機能のあるパーソナルFAXの価格は3万円程度です。
FAX機能のあるインクジェット複合機の価格も2万円程度。

 

それを考えれば、
 ・ちょっと高いインクジェット複合機
もしくは、
 ・ちょっと高いパーソナルファックス
の価格でそれらを合わせた機能のものが購入できるのですから。

 
 

パソコンに慣れた人にとって更に嬉しい機能もあります。
 

 その1:ADF(自動原稿送り装置)
     安物のインクジェット複合機の原稿読み取りは、
     原稿台に1枚づつ紙を置かねばならないもの。
     今回紹介の機種はADFがあるので、連続で複数ページ
     原稿の読み込みを行えます。
     コピーやFAXでこの機能は大きいですよ。
 

 その2:無線/有線LAN対応
     ネットワークに標準対応。
     これなら、パソコンからの印刷命令を別室から行う
     ことなどもできます。
     (例:2Fのパソコンから、1F居間で印刷)
     また、複数のパソコンで共有もできます。
 

 その3:CD/DVD/BDレーベルプリント
     思い出の自作ビデオDVD-R等には、それなりのラベルを
     印刷したいですよね。
     この機種ならラベル面に印刷ができますよ。
     (インクジェット印刷対応媒体であることが前提ですが)
     地味ではありますが、この機能は安価インクジェット
     複合機には滅多に搭載されていないんですよね。

 
 

電話/FAX/プリンタ何れかの買い替えの際には、ブラザー[MFC-J955DN/MFC-J955DWN]を候補に入れておいて損はないと思いますよ。

 



安価インクジェットプリンタは消耗品に近い物。故障時は修理を諦めた方が得かも。

2012-01-16 11:36:38 | こちら営業担当
 

近年、単機能インクジェットプリンタはますます安価になりました。
 

これは当然、前提となる技術革新によるところが大きいわけです。
 
その上での各プリンタメーカーの戦略が
 「プリンタ本体は無理してでも低価格提供し多くのユーザにご購入頂く。
  その分、消耗品を必要な分、ご購入頂こう!」
になっているからと思われます。

 
 

安価プリンタ例をあげてみましょうか。
 

 1.CANON製インクジェットプリンタ [PIXUS iP2700](商品コード:4103B001)
  市場価格は、7,000円前後
  安価通販サイトなどでは、5,000円以下のケースもあります。

 

 2.EPSON製インクジェットプリンタ [PX-101]
  市場価格は、9,000円前後
  安価通販サイトなどでは、7,000円以下のケースもあります。

 
 

さて、このように非常に安価なプリンタですが、使っていれば故障することもありますし、3年もすれば劣化もするでしょう。
その様な動作不良が発生した場合、どうすればいいのか。
 

保証期間中であれば「メーカー修理」が無難であるのは当然。
 

ですが、メーカー保証期間(多くは1年)を過ぎていたらなら?
 

ちょっと酷な話になりますが、修理は諦め、新プリンタを検討したほうが良いケースが多いのです。

 

一番重要となる修理費ですが、多くの場合、
 「その修理費で、新機種が買えるじゃないか!」
となっても不思議ではありません。
 

前述の安価単機能プリンタの修理費目安をあげてみましょうか。
 

 1.CANON製 [PIXUS iP2700] ¥5,250
   CANONサポート 製品別一律料金表
 
   
 2.EPSON製 [PX-101] ¥7,350
   EPSON修理サービス インクジェットプリンター修理対象機種・料金一覧
 
   
 ※これらは、あくまでも2012/01/16時点、メーカーサポートサイト記載の目安額です。

 
 

この通り、多くのケースで修理費は新インクジェットプリンタが買えるような修理費なのです。
 

注意頂きたいのは「修理費が高い!」のではなく、「プリンタ本体の価格が企業努力で安かった」のです。

 
 

インクジェットプリンタの世代交代は非常に早く、2年もあれば、元のプリンタと同額もしくは安価な後継機種(当然、性能はUP)がリリースされます。
 

それを踏まえると、保証期間が過ぎているなら、修理にお金を使うのは寧ろ「もったいない」ことになります。
特別な理由があるならその限りではありませんが。
 (例:Windows98で動作する数少ないプリンタ)

 
 

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【追記】
故障したプリンタは適切に処理をお願いします。
 

家庭用小型プリンタであれば通常のゴミ回収方法でで出せるケースが多いと思われます。
ただし、ビジネス用などとなると産業廃棄物としての処理が必要となるケースがあります。
 

まずは、お住まいの地区の市役所へご相談をお勧めします。