ロイドベンチャーシステム雑記<ロイドの日記>

弊社「株式会社ロイドベンチャーシステム」は、千葉県(主に南房総地域)でパソコンの何でも屋をしています。

無停電電源装置(UPS)は、非常時の停電に有効です。

2011-03-16 17:59:49 | こちら営業担当
災害による全国的な電力不足を補うための計画停電。
これは事前に家電類などを終了できる準備が大切です。
 
ですが、どうしても停止を避けたいOA機器や家電製品・医療機器に対しては無停電電源装置(通称:UPS)が有効です。
 
例えばIP電話/光電話などは、回線装置(例:ADSLモデム内蔵ルータ、光ルータ等)が止まると通話不能となります。
無停電電源装置(通称:UPS)があれば、それをある程度補うことができます。
 
 【商品例】  OMRON製 [BZ50LT2]
 (流通事情により納期不明瞭。必要時にはお問い合わせください)
 
 
 
無停電電源装置(通称:UPS)は、停電時に電気を自動供給できるバッテリ装置です。
 
主にパソコン、サーバ類に用いられますが、これがあれば突発的な停電に対し、搭載バッテリ容量が許す限り接続機器に電気供給が可能です。
 
ただし、万能ではありません。
製品の搭載バッテリの容量と接続機器の消費電力にもよりますが、パソコンであれば数分しか持ちません。
この数分間は、パソコンであればシャットダウンする時間を稼ぐ程度のものと思ってください。
 
今回の計画停電のように事前に停電時間が判明しているのであれば、無停電電源装置などを使わず時間前に手動シャットダウンするのが良いですね。
 
 
 

無停電電源装置は、容量と想定寿命によって、ピンキリです。
機種選定時は、性能に余裕のある製品を選ぶことが大切です。
 
※※
計画停電のそもそもの趣旨は節電です!
無停電電源装置は、平常ににそれ自体が電力を蓄えつつも消費しています。
よって、広い意味では節電協力どころか、電力消費拡大になってしまいます。
無停電電源装置を導入される場合は、その必要意義を十分にご検討ください。
 



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