りとるふぁーむ~ベジ日和☆ 富山で食育を楽しもう!

富山県在住!楽しく食育活動中
氷見の事、子ども達と楽しいベジフル生活を書いています
『とやま食育ラボ』もこちらから

初冬のベジコミ活動(林檎&大根の勉強会編)

2009-12-05 06:00:00 | ベジフル&食育活動
さてさて、楽しい食事会の後、
場所を変えて勉強会をしました。
今回は「林檎&大根の食べ比べ」です

まずは林檎のお勉強。
わがベジコミの倉田代表が講師です。



今回、林檎の食べ比べで使われた林檎達です。



・富山県南砺市産 ふじ(無袋)
・青森県弘前市産 金星(無袋)
・青森県弘前市産 ふじ(無袋 葉とらず)
 
葉をとらずに栽培されたりんごは、色づきはあまりよくないが、
葉で光合成された養分が直にりんごに入るため、糖度が高いそうです。

講義では、富山ならではのりんごの秘密についての話がありました。
(すみません・・・この時点でもう自分の講義で頭がいっぱいになってました・・・

そうそう、金星は市場にあまり出回っていないまぼろしのりんごらしいですよ。


                                   


で、次は私が講師をしました大根のお勉強です。
ベジコミでの講師は初めてでかなり緊張です。
基本的な大根の事を話してから食べ比べの大根説明です。

~ 大 根 ~

日本の代表的な野菜で、作付面積、生産量ともに全野菜中1位
また古くから各地で改良されてきたので品種が100種類以上。

実は大根ってスゴイ奴だったんですね。

・英名 Radish
・科名 アブラナ科ダイコン属

ダイコンの歴史は古く、
「ピラミッドの表面には労働者にダイコン、タマネギ、ニンニクを支給したとの記述がある」と、
古代の歴史家が書き残したくらいらしいです。

・主な種類 
流通しているものの種類としては、大きく分けると
ヨーロッパ大根、中国大根、日本大根の3つになります。

では、いつもスーパーや食卓で見かけている大根は何でしょうか・・・。

【青首だいこん】です。
現在もっとも一般的なもので、各地で通年栽培されています。
宮重大根の改良型で“耐病総太り”という品種です。
大根の全生産量の95%を占めています。

・料理に合った部位を使おう!
大根は上の方が甘くて、下にいくほど辛みが強くなります。
なので、

・首の部分は甘みが強くやや固めなので、おろしやサラダに。
・柔らかい中央部は、おでんやふろふき等の煮物に。
・辛みの強い先端部分は薬味向き。

と調理や使用方法に応じて使う部分を選ぶといいかもしれないですね。

・大根の消化酵素
大根は「ジアスターゼ」と呼ばれるデンプンを分解する消化酵素を持っています。
この酵素は胃腸の働きを整えるだけではなく、
焼き魚の焦げに含まれる発ガン物質を解毒してくれる働きがあったり、
また、肉と食べ合わせると食物繊維の働きで大腸ガンの予防にも期待できるそうです。
この消化酵素のジアスターゼは熱に弱いので、
生の大根おろし等を食事に添えて積極的に食べるといいかもしれませんね。

(参考資料 野菜ソムリエ、野菜の便利帳、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』、等)

とまあ、講義はもう少し多く話をしましたが・・・
どちらかというと食べ比べの方に重点を置いたかも
だって、8種類あるとワクワクしちゃいますもんね
この続きは次へ。。。



ベジコミ富山は会員を募集していま~す。
ランキングに参加中~ぅ。これからの励みにもなります。
良かったらポチッとお願いしま~す。

            

にほんブログ村 料理ブログ 野菜ソムリエへにほんブログ村


       
   
 byりとる

最新の画像もっと見る

コメントを投稿