はいはい日記

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トヨタ問題

2010-02-04 23:12:26 | くるま
当初はアメリカで騒がれていたトヨタ車の暴走問題。すったもんだの挙句1000万台にも及ぶリコールとなった訳だが、火の手は収まらず、今度はプリウスのブレーキ問題に。滑りやすい路面や段差を越えた後で、軽くブレーキをかけても1秒ほど空走するという。ことプリウスの問題とすれば、回生ブレーキ関係がからんでるのだろうか。
トヨタにとってはプリウスはいまや金看板なだけに、この欠陥騒動は痛い。もとよりクルマを走らせる上で大切なのはアクセルじゃなくてブレーキの方。特にAT車の場合はアクセルを踏まなくたってクルマは動く。「MT車は走らせることが難しいが、AT車は止まることが難しい」という表現も目にしたことがある。クルマにとってブレーキは生命線といえる。アクセル周りのリコールなんて目じゃないくらい、トヨタのイメージに大きく傷がついたのは間違いない。
もっとイメージが悪いのは、「トヨタは以前からこの問題を把握していて、最近生産したクルマは改良が施されている」という報道。これが本当だとしたら納車済みの人たちに対する背信行為だろ。

トヨタ方式のハイブリッドは電気の領域が大きいから、ホンダと比較するとより回生ブレーキを働かせようという設定になっているはず。じゃあ、もっと回生ブレーキを使いたいだろうと思われる電気自動車はどうなんだろう?

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