はいはい日記

はじめてのblog、少しずつ前に進むのだ。

EeePC 901-Xのインプレ

2008-07-29 00:24:51 | コンピュータ
EeePCを入手して約二週間。いろいろ触ってみているけど、なかなかいい。ポイントをつらつら挙げてみる。
(1)処理能力はほとんど問題ない
さすが最新のAtomプロセッサ。5年前に購入したPentium M 1.4GHzのノートと比較してもそれほど遜色ない体感処理速度だ。あっちはメモリ512MB、こっちは1GBとか、チップセット周りとか、CPU以外にも違いはあるのだけれども。
(2)SSD
利用していて、Atomのせいなのか、ほとんどファンノイズは聞こえない(ファンは常時回転しているけど、他の生活音に完全にマスクされる程度の音)。それ以上に、HDDの稼動音が一切聞こえないというのが、これまで体験したことのない不思議な使用感をもたらしている気がする。他のNetbook端末では潤沢なストレージ容量確保のためにHDDを搭載している機種も多いのだけれども、あえてSSDにこだわるEeePCの個性は評価すべき。
(3)コンパクトなボディ
8.9インチの液晶はややトレードオフの印象を受けるものの、コンパクトなボディは魅力的。以前エントリしたタッチパッドドライバもすこぶる快調。普段使用するときは、素の本体だけ(ACアダプタやマウスは接続しない)で使っているけども、持ち運びもコンパクトだし、片付けも楽。SSDゆえに多少雑に扱っても故障する心配がないのも嬉しい。
(4)意外に持つバッテリ
EeePCはこのサイズに似合わず6セルのバッテリを搭載している。Atom採用の効果もあるのか、無線LAN常時オンでWeb閲覧を続けるという状態で4時間は楽勝という印象。バッテリが相当重いのだけれども、そこは普段の使い勝手を重視した妥協を排した作りで好感。
(5)スピーカ
これが意外にいい音を出してる。バーチャルサラウンド機能なんかもあり、本体だけで面白い音響効果を実現することができる。

だめな点は、液晶の解像度(縦600pxはやはり狭い)とキーピッチの小ささ(普段からフルピッチのキーボードに慣れているのでミスタイプが多くなる)かな。

エンジンオーG9

2008-07-20 23:53:00 | テレビとか
最近長男が炎神戦隊ゴーオンジャーにはまってて、毎週日曜の朝はテレビに釘付けの状況になっている。
近年の戦隊ヒーローものは5体以上のメカが合体するパターンが通例化していて、ゴーオンジャーにもこれまで9体のメカ=炎神が出てきていたので、いつかは合体するんだろうかと思っていたが、今朝の放送でいともあっさり9体合体。6体でエンジンオーG6だったのが、9体でエンジンオーG9と、名前には全然ひねりはなかった。
とにかく、9体のメカが合体したのだけれども、合体後の形状は相当無理があるとしか言いようがなく…ゴテゴテしすぎだろ、ありゃ。
子を持つ親としては、やや気になるものの、9体セットとなると1万5千円くらいになるだろうか。バンダイも毎年、儲けが大事なのかもしれないけど、もうちょい自重したほうがオモチャは売れるんじゃないだろうか。来年になればまた新しい戦隊ものに変わるという、1年だけしか旬がないものだけに、もともと食指が伸びにくいジャンルなのだが。

EeePC タッチパッドドライバ導入

2008-07-20 22:36:10 | コンピュータ
EeePCのタッチパッドドライバはマルチタッチをサポートしていて意外に有用…かと思いきや、あんまり使い勝手が良くなかった。特に二本指によるスクロールがガクガクした感じで、もっぱらWebブラウズに使用するだけに結構問題だった。
無保証ということだが、ASUSのGlobalサイトからEeePC 900用のタッチパッドドライバをダウンロードしてインストールしてみた。
他の人は入力中にパッドに触れてポインタが飛んでしまうという症状を防ぐためにドライバを入れているようだけど、自分的にはそこはそれほど問題ではなかった(キーボードが小さすぎて、そんなに手を近付けられない)。インストールしたところ、細かい設定もできるようになったほかに、二本指スクロールのガクガクした感じがなくなったような気がする。

EeePC 901-X 買いました

2008-07-18 00:40:15 | コンピュータ
出来心からEeePC 901-X(ホワイト)を衝動買い。
1時間強かけて、とりあえずアップデートをひととおり当てた。ちょっと使ってみて、さすがに縦600ピクセルはやや狭く感じる(AVG Anti-Virusの設定画面ははみ出してしまった)ものの、ワンボタンで解像度変更もできるし、工夫次第で何とかなりそうな感じでもある。昔は800×600ピクセル(SVGA)で広いとか言っていたのになあ…。
今のところ厳しい処理は一切していないけれども、非力さは特に感じていない。

サーキュレーター購入

2008-07-16 01:44:10 | 日常のこと
Amazon.co.jp: Vornado サーキュレーター(空気循環器) ホワイト 【6~12畳用】 530J: ホーム&キッチン
出来心からサーキュレーターを買ってみた。いろいろある中で、何となく選んでみたのがこのVornado。
本当はリビングのエアコンの補助に使おうと思っていたのだけれども、新しいものに興味津々な子供たちの餌食になり使用を断念。とりあえず、寝室の窓際に置いて外気を吸入しつつ風を回してみる。
…確かに気のせいじゃなく風は回るな。あさっての方向に向けて風を送っている(しかも送風強度は3段階あるうちの「弱」)のだけれども、壁を伝ってそよそよとひんやりした風が回ってくる。なかなかの送風能力だ。
ただ、仕様上6-12畳用となってるとおり、これでリビング全体をカバーできるかは謎。リビング用にはやはり12-30畳の上位機種を買った方がいいかなぁ。

「ミサイルが着弾する恐れがあります」

2008-07-04 00:00:36 | 世間のできごと
「ミサイル着弾」誤報、原因はテスト情報の消し忘れ : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
消防庁が整備をすすめている全国瞬時警報システム「J-ALERT」と連携した防災無線で「ミサイルが着弾する恐れがあります」という誤情報が流れてしまったという、とんでもねー誤爆w
原因はテスト情報として「ミサイル情報」を入力後、再起動したら、勝手に放送されてしまったとのこと。何たるお粗末な…テスト情報でなぜ「ミサイル情報」を入力しなければならなかったのか。フツーはテストアナウンス用のコードとかが用意してあるもんじゃねーの? 理解に苦しむわ。

しかしながら、このニュースで最もおかしかったのは、その防災無線を聞いた町民から、「今の情報は本当か!?」という問い合わせ電話が役場に殺到したという話。いや、本当だったら電話してる場合じゃないしw 取り消し放送まで10分ぐらい要したというのも問題かな。
でも、仮に「ミサイルが着弾する恐れがあります」なんて放送がマジにかかってきたとして、一体どんな対応をすればいいのか。スイスみたいに各家庭に防空壕を設置させているような地域ならそこに隠れればいいけど、この日本じゃそんな家は(普通では)あるまい。自分に置き換えて考えるならば、布団にくるまって神仏に祈るくらいしかできないだろうな。

千代田区防災ホームページ - いざという時のために
こんな情報をクソまじめに出している役所があるとは…
緊急地震速報ですらあまり理解が進んでいないのに、こんな情報を流されても混乱に拍車をかけるだけじゃないか。これで国民保護になるのかなあ。J-ALERTではこのミサイル情報をはじめとする国民保護情報のほか、気象情報(警報の発令)や緊急地震速報なども流れる(全国瞬時警報システム - Wikipedia)。でも、そんな情報が流される(かもしれない)なんてことが住民に周知されてなければ、いざ流れても適切に対処できないというのは今回の実地テストw でも明らか。
国民保護関係の情報を、このシステムに連動して自動的に流すことの是非について考え直す必要があるんじゃないか? まあ、事前にあんなにPRした緊急地震速報ですら、マスコミ自身が「緊急地震速報、震源地付近では間に合わず」「デジタル放送では約2秒遅れ」等のおバカな理解レベルなワケだが。

ダビング10で不具合発生か?

2008-07-03 23:23:53 | 世間のできごと
ダビング10対応更新で、HDDがフォーマットされる不具合?
ネット上の情報によると、パナソニックのDVD/BDレコーダーのダビング10対応アップデートで重大な不具合が発生し、HDDのフォーマットを求められる事例が多発している、らしい。
らしい、というのは、パナのホームページでも、ニュースサイトでも関連する情報が一切出ていないため。ただ、価格.comの書き込みとか、2ちゃんねるの情報等を見るにつけ、結構確実そうに思える。指摘のあった機種のファームウェアダウンロードサービスが一時停止されていたのも見たし、客観的な状況でも、そのような事態が発生していたと信じるに足る。
自動的にダウンロードされて適用されるファームウェアアップデートに不具合があった場合、恐ろしい事態が発生しかねないということを改めて痛感させられた。特に、今回不具合があったとされるパナのBDレコの最上位機種なんて、他社DVDレコからのiLink経由でのムーブが可能で、HDD容量も1TBもあったので、大切なコンテンツをたっぷり溜め込んでた人もいたと思う。今回の不具合では、フォーマットしますか? というダイアログが表示されて、「はい」以外を選ぶことができなかったという。不具合を発生させたのが7月1日未明に配信されたファームウェアで、今日の夕方くらいに新ファームがDLできるようになったようだ。新ファームがくる前に根負けして「はい」を選んでフォーマットしてしまっていた場合、データの復活は難しくなるだろうな。
そもそもの問題は、理不尽なまでに厳しすぎる日本のデジタル放送のコピー制限にある。ダビング10になろうが、根本的な部分は何も変わっていない。こんな理不尽なコピー制限のかかったデータをストックしていても、いつ失ってもおかしくないということが改めて提示されたといえる。

また、今回の件で最も疑問に思うのは、松下が何一つ確かな情報を出していないこと。問題が発生していたなら発生していたで、HPで告知するとかの対応を取るべきだ。ファームウェアが一時引っ込められていて、今日になって復活したことについても何も説明していない。不具合が発生していない、デマだというなら、不確かな情報を否定する必要があるだろう。今回の対応では、不具合の発生を知らぬ存ぜぬで隠蔽しようとしているようにしか思えない。
このような大きな問題に対して、真実を全く追及できない既存のメディアにも呆れる。