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はいはい日記

はじめてのblog、少しずつ前に進むのだ。

Windows に非ずんば…

2009-03-06 06:16:58 | Linux
以前、姪っ子のためにリカバリCD無しのPCにEcoLinuxをインストールしたのだけど、その後の話。
結論としては姪っ子には受け入れられず、現在は放置されている模様。
姪っ子曰く「何か変。ゲームが面白くない。」だそうな。

確かにOS自体のUIもちょっと違うし、ゲームの操作性も若干異なるのは事実。だけどそれだけの差で投げ出してしまうほどの差があるのか。姪っ子がもっぱら利用していたのはソリティア、マインスイーパ、フリーセル、そしてペイントぐらいだと思うけど、ほぼ同様の機能を持つソフトはEcoLinuxにも入れておいたはず。

個人的にはOSなんて何でもいいと思っているんだけれども、姪っ子の反応を見るとちょっと考えてしまう。自分はDOS時代(実際にはそれ以前のBASICとかにも触れたことがある)からのUIの変遷を知っているから、Windows 3.1→95→98→XP→Vistaと見た目が変わっても小手先の変化ぐらいのイメージしかないし、UbuntuやXubuntu(EcoLinux含む)なんかに触ってみても個人的に使うには特に問題ないな~と思ってるんだけれども、身近なパソコンと言えば物心ついた頃からWindowsしかなかったという子供(姪っ子は2000年生まれ)にとって、微妙な操作感の違いが印象に決定的差異を与えるのだろうか。

Linux 起動せず

2008-12-31 01:26:25 | Linux
先日メモリを増設したパソコンで、Linuxが起動しなくなった。
HDDにインストール済みのUbuntuも、UbuntuのライブCDもダメ。ブートにやたら時間を要すると思いきや、GUIでの起動に失敗してbusyboxが起動する。いろいろググってブートオプションを試してみたけれどもどれも不発。おそらく増設したメモリを抜いてみれば原因が分かる(たぶん起動できる)んだろうけど、Windowsでは認識できているのですぐに試そうという気力がわかない。デュアルブートにしてはいたけれども、Ubuntu側は決して本番環境として力を入れていた訳ではなかったので。
と言い訳してはみたものの、もともと将来のLinux移行も視野に増設メモリを購入したので、この結果は非常に不本意なことは事実。このマシンでは寿命いっぱいWindows XPかなぁ。

Ecolinux インストール

2008-12-17 01:22:16 | Linux
以前、知人から譲ってもらい、実家に置いてあったパソコンが起動しなくなった。スペックはCeleron 500MHz、RAM 128MB、OSはWindows 2000だったのだが…
「母さん、このパソコンと一緒に持ってきたCD(リカバリCD)どこ?」
「そんなもん、どこにいったか知らんわ」
「…」

ということで、Windows 2000を再インストールすることは不可能に。もっぱらの用途が姪っ子のゲーム(といっても、ソリティアとか付属のもの)なので、Windowsにこだわる必要もないかと、Linuxをいろいろ物色してみた。
早速試してみたのがEcolinux。当初ライブCDの起動に支障があったが、エラーメッセージをググったところ回避策が見つかり、なんとか起動でき、インストールもできた。起動については若干時間を要する印象はあるものの、起動してしまえばFirefoxもそれなりに使用可能だった。

これに気をよくして、ならばとUbuntu 8.10のインストールを試みるも、メモリ不足でインストーラが強制終了してしまいインストールできず。一応HDD内にLinux Swap領域も確保して臨んでるのだけれども、やはり128MBしかないメインメモリの制約が厳しい。同様にXubuntuも試してみたが、状況は同じだった。
次に、Puppy Linuxを試してみようと思ったが、こちらはライブCDの起動すらできず。どうしても起動途中でカーネルパニックに陥ってしまう。原因究明も面倒なので、早々に断念。

結局、またまたEcolinuxを再インストールして、環境を整えることにした。
Ubuntu Japanese Teamのリポジトリを追加して、アップデートを実行。その後、Ubuntuに標準で入っているようなゲームを順次Synapticで追加していく。その他、Frozen-Bubble(パズルボブル)やlbreakout2(ブロック崩し)、bomberclone(ボンバーマン)等、姪っ子にウケのよさそうなゲームも何本か追加。Emilia Pinball(3Dピンボール)も入れてみたが、これはハードウェアの限界を超えていたようで、スローモーションになりゲームにならず。SuperTuxKartやSuperTux、Secret Maryo Chroniclesとかも試してみたかったが、まず無理っぽい。
ブラウザはFirefoxが使えるけれど、Flashプラグインはまだインストールしていない。Javaの実行もオプションで解除した。ざっとWebを見る程度の用途なら、何とかこなせるだろう。

教訓として、EcolinuxがなかなかGoodというのはあるが、何よりWindows 2000って貧相なスペックでも何とか動いていたのねと改めて感心。RAM 128MBで今どきのOSを動かそうというのがそもそもニッチな使い方なのは分かってるけど、Windows 2000だって来年までサポートされてる現役OSだからなあ。

Ubuntu 8.04 LTS

2008-06-10 21:57:12 | Linux
Home | Ubuntu Japanese Team
以前からダウンロードだけしてあった Ubuntu 8.04 LTS 日本語版 Live CD を使ってみた。
うちのPCではnoapicとnolapicを追加しないと起動しないのは相変わらず。ただ、Live CDの起動時にF6を押すことで、いちいち入力しなくても選択肢にチェックを入れるだけでいいようになっている(以前からかもしれないが)。
起動すると、Compizの標準の画面効果が有効になっている。一部半透明になっているところもある。5年前に購入した初代Centrinoの855GM内蔵グラフィックスなのに!Firefox 3 beta 5については、画像を縮小表示したときのディザリングがほとんど気にならない、高品位のスケーリングが可能になっている。一部描画にちらつき(かすれたようなノイズ)が乗るのは、FirefoxのせいではなくCompizとディスプレイドライバの問題かもしれない。
内蔵メモリが512MBなので、Live CDで起動すると、OpenOffice.orgを起動するだけでスワップが止まらなくなり操作不能に陥ってしまっていたけど、GPartedでHDD上に600MBくらいLinux-swap領域を確保してみたところ問題解決。Live CD起動でFlash Plug-inをインストールすることもでき、YouTubeなどの閲覧も可能だった。
PCカードスロットに挿したままの無線LANカードもLive CDを起動した状態で既に認識していて、自宅内の無線LANネットワークに難なく接続することができた。
すげえUbuntu。Windowsでもそこまではできまい。

Windowsといえば、ServicePack3をいつ当てようか悩んだまま。SP3を当てたら、Ubuntuとのデュアルブートにしようかと思案中。

Ubuntu 8.04 LTS リリース

2008-04-25 23:06:06 | Linux
Home | Ubuntu Japanese Team
とりあえず日本語版CDをダウンロードしているところ。
以前パソコンをリカバリしたときVMwareをインストールしなかったので、以前VMで構築していたUbuntu環境も使えなくなってしまった。
今回のリリースでは…Firefox 3 Betaとかも入ってて、今手持ちの5年落ちノートPCでは処理能力的に苦しいかなぁと予想。

ちなみにスラドのUbuntuトピでコメントがあったFirefoxの拡張機能「Make Link」を入れてみた。CopyURL+のバージョンアップがずっと止まっていて、最近はずっとURL手打ちだったけど、こりゃ十分代用になる。というか更に使い勝手が良さそうだ。

Ubuntu 7.10 "Gutsy Gibbon"

2007-10-26 02:52:32 | Linux
先日登場したUbuntu 7.10 "Gutsy Gibbon"をダウンロードしてみた。

Live CDから起動すると、今回のある意味目玉といえる3Dデスクトップ効果が有効になっている。4年前のノートPCでもVistaもどきに使えるじゃん

ちなみに最近Live CDからブートすると音が出ない状態になってしまい気分が萎えていたんだけど、解決策をいろいろ探してみたら、自分のエントリにたどり着き、かつて書いていたように「nolapic」の起動オプションを加えたら無事サウンド機能が有効な状態で起動できた。

ちなみにこのエントリはLive CDのUbuntuで書いた。
結構イケてると思うけど、Anthyの操作と変換結果に若干の戸惑いがあるかな。

Ubuntu "Edgy Eft" リリース

2006-10-27 02:59:41 | Linux
Ubuntu 6.10 日本語ローカライズ版Desktop CDをリリース
Ubuntuの新版、6.10 "Edgy Eft" がリリースされた。バージョンアップ早っ。前バージョンの 6.06 LTS "Dapper Drake" が出たのが6月上旬で、Dapperのリリースが遅れたとはいえ、わずか5ヶ月足らずでのバージョンアップ。自分の場合VMwareで使ってるだけなのでそれほどでもないけど、マジ使用してる人はバージョンアップについてくのも結構大変かも。

Ubuntu Japanese Team的にはBittorrent推奨ということなので、Bittorrentクライアントを内蔵しているOpera 9でダウンロード実行中。以前、「Ubuntu 6.06 LTS Desktop CD 日本語ローカライズ・高速起動版」がBittorrentのみの配布だったので、そのときにも使用したけれど、Operaの画面見ていてもイマイチよく分からなかったりする。エクスプローラでファイルサイズを確認していると、9割方のファイルは豪速で集めてきたようだけど、残りがなかなか進まないようだ。Bittorrentの仕組み上、仮にすべてDLできてもしばらく放置推奨なので、いずれにしろ様子見なのは変わらないが。

仮にDLできても、どうせVMware Player上で使うだけだから、実際にはVMware Image版のリリース待ちだったりするんだけど

Ubuntu VM を再構築

2006-08-26 08:10:34 | Linux
これまで使用していたUbuntuのVMware Imageは自分でCDイメージからインストールしたものだったけど、Ubuntu Japanese Teamで配布している「Ubuntu 6.06 LTS VMWare Image 日本語版」をダウンロードして再構築し直した。
配布されているImageにはVMware Toolsがインストールされていて、マウスが透過的に移動できるので非常に便利。時計もホストOSとシンクロしてくれるみたい。お試し派にはこちらの方が向いているだろう。OOoやEvolutionなどを含むubuntu-desktop-jaパッケージは導入せず、FlashやRealplayer、Adobe Readerなどをweb閲覧用に入れた。

ただしLinuxカーネルをアップデートしたらネットワークに接続できなくなったので、このページの記述どおりに作業して復活させる必要があった。何も確認せずに一度旧カーネルで再起動してしまったけれども、gccやmake、linux-headers-386は最初から入っていた。

Ubuntu on VMware Player 1.0.2

2006-08-22 03:13:58 | Linux
先日VMware PlayerでUbuntuを動かしていたら、VMware Playerのアップデート通知が出た。
新しいバージョンは1.0.2だけど、アップデート内容はwebページの記載ではサポートOSの追加だけ? 正直何が改善されたのかよく分からん。
ただ、ウチの環境では1.0.1からの直接アップデートに失敗したようで、1.0.2に上げてからUbuntuがネットワーク接続不能になってしまった。まとまった時間もとれなかったのでしばらく放置していたけど、今晩、いったんVMware Playerをアンインストールしてから再インストールしてみたら無事ネットワーク接続が復活した。
Ubuntuのアップデートをしこたま溜めていたので、計149個・合計180MBをまとめて実行。なんだかんだで1時間近くかかったがこれも無事完了。
まあ、Ubuntuに限らず、Linuxディストリビューションは皆同じようなものなんだろうけど、アプリも含めて一括してアップデートできるのは楽ちんだ。OOoみたいな大物があるとダウンロード容量が巨大化するのが難点ではあるが…。

Flashplugin-nonfree導入完了

2006-06-09 00:54:17 | Linux
今日もUbuntuのVMをいじってみた。
昨日のエントリでFlash Pluginがうまく入らないと書いたけれども、今日Synapticから一旦削除して再度インストールしたときに、単純なミスを犯していたことに気がついた。
Flashplugin-nonfreeはSynapticで導入すると自動的にAdobeのサイトからプラグインをダウンロードしてインストールするようになっているのだけど、その際に起動するインストーラでチェックボックスを入れなければいけないのだった。そのチェックボックスを見落としていたばかりに、インストールがなされず、Flashplugin-nonfreeフォルダが空っぽのままになっていた。
インストール直後、Firefoxを起動するとプラグインは認識するものの音が出なかった。ただしこれはOS自体を再起動かけると問題なく再生されるようになった。これでYouTubeもオッケー。 昨日は自分の単純ミスだったのに「うまくいかない」なんて書いてしまい関係者には申し訳ないばかり。
これでDapperの導入は概ね完了した。ひととおりのプラグインも動くし、Firefoxの拡張機能も必須なものは入れたので、ばっちり使える。Anthyのキーバインドが若干自分が慣れてきたもの(ATOK互換)とは異なるけど、これは敢えて変更せずにこの標準設定キーバインドに慣れてみるのも手かなと思っている。