Eee PC

「5万円PC」として売り出されたEee PCが、何気なく立ち寄った100満ボルト金沢本店に置いてあった。
7インチの液晶は、やや狭く感じられるものの、Windows XPは結構きびきび動いていた。もちろん、YouTubeやYahoo!動画なども見ることはできるが、Yahoo!動画に関しては画面の解像度がYahoo!動画の要求に届いていないようで、動画部分全体を画面に納めることができない。YouTubeに関しては、F11キーで全画面表示にするなど工夫すれば何とか画面に入れることはできた。ちょっと触ってみたところでは、なかなか好印象だったといえる。
これで5万円というのは、結構いいような気もするが、あと1～2万円積めばそれなりの仕様のノートPCが買えると思うと微妙にも思われ…海外ではカスタムのLinuxを搭載して売ってるんだけど、日本発売にあたりWindows XPを積んだことで、独自のポジショニングが崩れてしまい、Windowsのヒエラルキーに組み込まれてしまったような印象。クラウンを頂点とした昔のトヨタ車を選ぶような、微妙感がある。Linux搭載で4万円だったら、Windowsと比べてどうこうという意識はなかったと思うのだが。
カメラや無線も付いているし、何より小さいので、それなりの魅力はあるのだが、Windowsの搭載により内蔵SSD4GBの空きが1GBくらいしかないとか、足かせも増えているのが苦しい。
気になる存在ではあるのだが、もう少し、動向を見極めてから、買いか否かを判断したいところ。

MacBook Air

昨年末あたりから、そろそろMacを買いたいなと思いつつ、Macworldで何が出るか分からないから待ちの状態だった。

で、実際にMacworldを迎えたわけだが…正直、自分の欲しいものはなかったかなと。そろそろPenryn搭載iMacが出るかな～なんて思っていたのだけど。また、一時噂になっていたより薄型のMac mini「Mac nano」（？）なんてのがあるかなとも思っていたのだけど、既存ラインナップのリフレッシュは全くなし。（一週間前にはMac Proが更新されていていたけど。）
MacBook（無印）にしても、将来的にはAirで提案されたマルチタッチのタッチパッドが搭載されるだろうから、それまで待ちたいかな。
となると、まだ「待ち」なのかなぁ。

Apple TVも、米国と同様のサービスが受けられ、かつ米国並みの価格なら文句なく買うだろうけど、TV番組もぜんぜん売られていない日本のiTunes Storeの状態では、ちょっと…。映画レンタルを始めるにも、既存のレンタル業界からの反発を恐れて映画会社の腰が重そうだし、TV番組の販売も民放キー局には全く期待できない。ああ何という閉塞感。海の向こうではBlu-rayとHD DVDのフォーマット争いも吹き飛ばしかねないオンラインサービスが立ち上がっているというのに。

日本国内で、既存のレンタル業界に気兼ねなく、優良なコンテンツを提供できるコンテンツホルダーというと、うーん、NHKぐらいかなぁ。放送法改正を受けて4月以降にオンデマンドサービスを立ち上げると思うけど、あわせてiTunes Storeにコンテンツ提供してもらえると、日本市場の風向きも少しは変わるかもしれない。

PS3とPSP、欲しいかも。

なんだか最近PS3とPSPが欲しくなってきている。
といっても、ゲームをしたいわけじゃない。PS3は、Blu-ray対応とやたら高評価のDVDアプコンが気になってる。Cell B.E.もシュリンクされて消費電力が下がったし。PSPは、薄型軽量の新型が登場し、ワンセグ再生＆録画ができるようになり、今後のアップデートでSkypeも使えるようになるというし。

だけど、昨年末に発売された、低消費電力の新型PS3はPS2との互換性がない。PS2互換は当初の（電力消費が大きい）モデルしかなく、しかも出荷完了というニュースも出ていた。ハイブリッドディスク1枚しか持ってないけどSACD再生機能が省かれたもの惜しい。

PSPに関しては、録画機能がスタンバイ中でないと機能しない・同時に１番組しか録画予約できないといった録画機能の低さがネック。Skypeにしても、外付けのマイクを付けなければならない。（海外ではマイク付きのヘッドセットが発売されてるんだけど）。しかもマイクモジュールとワンセグモジュールは排他接続なので同時に使用することができない。

…といったネガティブ面を上げて、物欲を抑えているところ。

iPod touch Jailbreak

iPod touch で、出来心から Jailbreak をやってしまった気がする。
ファームウェア v1.1.2 から v1.1.1 にダウングレードして、jailbreakme.com でインストーラを組み込んだ…気がする。一度、Jailbreak 後の v1.1.2 へのアップグレードを試みるも失敗、再度 v1.1.1 にダウングレードして、今はそのままにしてある気がする。
アプリをいろいろ組み込んだ気がする。iPhone用のmapsやメールも組み込んだ気がする。Sketcheで息子に適当に絵を描かせてみたのがこれ…のような気がする。

2007年NHK紅白歌合戦

昨晩はNHK紅白歌合戦を見て過ごしていた。
今年は司会が笑福亭鶴瓶と中居正広の男性コンビということで、何をやるのかと思っていたのだけど、トータル通して見た感じではここ数年の紅白の中では出色の出来だったのではないかと思う。

何が良かったのかというと、個人的に紅白の嫌いなところだった (1)無駄な対抗戦演出がない (2)余興が少ない という点。
(1)については、一応番組の折々に視聴者投票タイムがあって、途中経過は出されていたものの、司会陣だけがその結果を見て、さらっと紹介するだけだった。恒例（マンネリ）だった赤がんばれ・白がんばれの応援合戦もほとんど無し。最終結果もコンピュータ集計で、日本野鳥の会も暗算名人もなし。さっくり結果が出て、優勝旗を白組の鶴瓶に渡しておしまい、という、なんともあっけない感じだった。
(2)については、これまでは番組中何度も差し込まれて、盛り上がりもしない、にわか仕込みの学芸会を見るようで興ざめしていたのだけど、今年はほとんどなし。演目上「おしりかじり虫」「ZARD」「美空ひばり＋小椋佳」の３度のインターバルがあったのだけど、後ろ２つはフツーの歌の時間だったので、実質１回。曲紹介前の出演者・ゲストによる応援もあっさりしたものだった。
以前は紅白紅白・・・と順番に歌っていたのを、、紅紅白や白白紅と不規則にした演出にしても、結構良かったように思う。結果的に、番組上の無駄な演出ではなく歌に集中することができた。今回の視聴率がどうだったかは分からないけれども、この路線が続くなら年末もまた見たい。

番組のスタートはハロプロと美川憲一。モー娘。は今年も「LOVEマシーン」だったけど、当時のメンバー誰一人いないじゃん 出してやるなら過去の歌じゃなく今の歌を歌わせてやればいいのに。美川憲一も「さそり座の女」って何度目だよと。MAJI＆IKKOさん登場はヤバすぎて「やっちゃった感」があったのだけど、その後の中堅実力派の連続登場で仕切り直され、最初の２組はなかったことにされたようにも見えた
小林幸子は相変わらずの巨大セット衣装。前後に中断やスタジオ中継を挟んで組み立て・撤収をしていたのかしら。ただインパクトでは直後スタジオ中継されたGacktに負けた。これまでの紅白の常識を突き抜けたバカ演出に大笑い。

しかしこれだけはどうしても書きたい。
リア・ディゾン、ヤバすぎ。
アレだったらPerfume出してやれば良かったのに＞NHK

2008年元旦

新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。