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山形旅行へ行ってきました(^^♪ その3

2014年08月31日 16時00分00秒 | 旅行

今日は曇りのち雨模様の横浜です

お天気の悪い日ほど、ジョギングには最適のお天気

ということが分かってきましてね、走ってきましたよ3km


涼しくなってきた日曜日、いつもの公園近くもランナーが一杯

しかもかなりなスピードで私の横を走り抜けていくんですよ

平日にはいないくせに


そりゃあ、ゆっくりのんびりペースでしか走れないですけどね

あんまりビュンビュン走られると、やる気がねぇ~


そんなこんなで3回目になってしまった山形旅行記

だってねぇ~ 楽しかったのだから、長くなるよね

(ちゃんと終われるのか


今回は、二日目の観光のお話からですね

朝湯で目を覚まして、朝ご飯に満足して、さぁ出発

今日は月山へ向かいます


月山には山頂に月山神社本宮があり、

そこへ至るには幾つかのルートがありますが、大きくは2つ


1.月山8合目のレストハウスから阿弥ケ原湿原を抜けて山頂へ至る

 5.3kmコース(2.5~3時間)


2.姥沢小屋からスキーリフトに乗ってショートカットする

 約3kmコース(1.5~2時間)


勿論、2つ目のショートカットコースを選んで、

雨が降っていないようなら登ってみようと考えていたのです

当日の朝は曇りで、午後から雨の予報

なんとか登れるかなぁ~ 取り敢えず登山口まで行ってみました


他にも登るグループが駐車場で注意事項を確認してましてね

これは行けるなと、勝手に素人判断で決行してしまったのが運のつき


この時は、スキーのリフトに乗って、随分楽ちんできるなぁ~ 

なんてお気楽に捉えていたのですが

登山初心者の軽装備部隊

取り柄は毎朝のジョギングで鍛えた(?)足と

昨日からの栄養満点の食事で蓄えたスタミナ

だんだん雲の中に突入してきて、暑いんだか、寒いんだか

途中、本降りの雨に襲われ、雨具装着

それでも頑張って、一歩一歩登りましたよ


登らないと着かないもんね

今回は月山登頂が一番の難事業だったのです

まだ残雪の残る、晴れていれば植生豊かで美しいであろう斜面に

這いつくばるように登りました

辛くとも、いつかはちゃ~んと目的地に着くんですよね

やりました  山頂です (雨だけど・・・ )


念願の月山神社本宮で、御祓いして頂いてから参拝を果たし

御札やら、御守りやらを購入すがら、

巫女さんに、主人がふと聞いてみたのですが、

毎朝登ってこられるのですか?」と主人

いえいえ、5時から17時まで開けていますので、

いちいち帰っていられませんから、開山したら泊まり込みです」答える巫女さん


本当に大変ですよねぇ~ 山頂は寒いので、ストーブ炊きながら

孤独に耐えながら、にこやかにお仕事されるのは偉いなぁ~


月山は高山植物が可愛らしくて、お天気さえ良ければ・・・

可愛いお花が満載でした


お花達に癒されつつ、

滑る足元、失われる体力、途切れがちな集中力 のなか

ここで転べば、助けが来るまでにきっと死んでしまう と、

心の中で叫びながら、また一歩一歩着実に下りましたとさ


生きて帰れて良かった・・・

しかし、この登山が明日からの筋肉痛を生み出したのであった

(これが引っ張り続けた筋肉痛の原因です


私は、登山靴と、登山ズボン着用だったので良かったのですが

主人は、薄手のコットンパンツにハイカットの皮のシューズという格好で

雨に降られたものですから、すっかりびしょ濡れになってしまいまして

きっと文句たらたら何だろうなぁ~ と構えておりましたら

以外にも、また登りたいとのこと

そういえば終始私の遥か前を楽しげに歩いていたなぁ~(遠い目

ハマってしまったのねぇ~ こんなバットコンディションなのにね~


という訳で、月山参拝を終え、無事生還を果たした後は、

湯殿神社へ参拝しに行きます


え~ まだあるの~ と思うでしょ~?

だってねぇ、出羽三山を巡る旅がテーマなので、

月山だけじゃダメなんですよね


姥沢口駐車場からは30分くらいでしょうか?

湯殿神社は、車で乗り付け、バスで移動の

楽々参拝が可能な神社

語らずの湯殿山へ行ってみましょう

大きな鳥居の駐車場で車を置いて、

徒歩20分もしくは、バス5分の本宮へ、当然バスで向かいます

だってねぇ~  さっきまであんなに歩いたんだからねぇ~

こちらはツアーのおばさま方も沢山で、

靴を脱いでから 御祓いを受けて、御本尊へ参拝です


出羽三山に共通して、御本尊への参拝前には500円払って

御祓いを受けてからでないと、参拝出来ないシステムの様ですね


御守りを下さって、身代わりの人形を水に流し、さぁゆくぞ

(中略)

えぇ~ そういうことなんだ

大変残念ですが、語らずのお社なので、御本尊については

ご自身で参詣して確かめて下さいね

ヒントは湯殿山の名前にあります


行列しながら参拝を済ませたら、

足を拭いて、靴を履いて、またバスに乗って、駐車場まで帰ってきますが、

鳥居の前に湯殿山参籠所があります

修行する方々のお泊りになるところだそうですが、

ここには知られざる温泉があるのです


この旅2度目の外湯ですが、神秘の秘湯

是非とも入ってみたかったんです

入り口で400円を支払って地下への階段を教えてもらって

いざ秘湯へ


神様のお湯で身を清めるとでもいうのでしょうか

神棚付きの湯船のみの怪しい(?)もとい

有難い温泉です

湯船には蓋がかけられていて、湯温は低め

それでも源泉かけ流しの非常に濃度の濃い温泉でした


ここは、男湯、女湯ともに誰もいなかったので

登山で冷え切った身体をゆっくり温めて、ほっこり一息つきました


さあここで温泉も入ったし、思い残すことはもう無いので

今夜のお宿、天童へ向かいます


長くなったので、そのお話はまた明日~

(まだまだ続きますよ~