今日は曇りのち雨模様の横浜です
お天気の悪い日ほど、ジョギングには最適のお天気
ということが分かってきましてね、走ってきましたよ3km
涼しくなってきた日曜日、いつもの公園近くもランナーが一杯
しかもかなりなスピードで私の横を走り抜けていくんですよ
平日にはいないくせに
そりゃあ、ゆっくりのんびりペースでしか走れないですけどね
あんまりビュンビュン走られると、やる気がねぇ~
そんなこんなで3回目になってしまった山形旅行記
だってねぇ~ 楽しかったのだから、長くなるよね
(ちゃんと終われるのか)
今回は、二日目の観光のお話からですね
朝湯で目を覚まして、朝ご飯に満足して、さぁ出発
今日は月山へ向かいます
月山には山頂に月山神社本宮があり、
そこへ至るには幾つかのルートがありますが、大きくは2つ
1.月山8合目のレストハウスから阿弥ケ原湿原を抜けて山頂へ至る
5.3kmコース(2.5~3時間)
2.姥沢小屋からスキーリフトに乗ってショートカットする
約3kmコース(1.5~2時間)
勿論、2つ目のショートカットコースを選んで、
雨が降っていないようなら登ってみようと考えていたのです
当日の朝は曇りで、午後から雨の予報
なんとか登れるかなぁ~ 取り敢えず登山口まで行ってみました
他にも登るグループが駐車場で注意事項を確認してましてね
これは行けるなと、勝手に素人判断で決行してしまったのが運のつき
この時は、スキーのリフトに乗って、随分楽ちんできるなぁ~
なんてお気楽に捉えていたのですが
登山初心者の軽装備部隊
取り柄は毎朝のジョギングで鍛えた(?)足と
昨日からの栄養満点の食事で蓄えたスタミナ
だんだん雲の中に突入してきて、暑いんだか、寒いんだか
途中、本降りの雨に襲われ、雨具装着
それでも頑張って、一歩一歩登りましたよ
登らないと着かないもんね
今回は月山登頂が一番の難事業だったのです
まだ残雪の残る、晴れていれば植生豊かで美しいであろう斜面に
這いつくばるように登りました
辛くとも、いつかはちゃ~んと目的地に着くんですよね
やりました 山頂です (雨だけど・・・ )
念願の月山神社本宮で、御祓いして頂いてから参拝を果たし
御札やら、御守りやらを購入すがら、
巫女さんに、主人がふと聞いてみたのですが、
「毎朝登ってこられるのですか?」と主人
「いえいえ、5時から17時まで開けていますので、
いちいち帰っていられませんから、開山したら泊まり込みです」答える巫女さん
本当に大変ですよねぇ~ 山頂は寒いので、ストーブ炊きながら
孤独に耐えながら、にこやかにお仕事されるのは偉いなぁ~
月山は高山植物が可愛らしくて、お天気さえ良ければ・・・
可愛いお花が満載でした
お花達に癒されつつ、
滑る足元、失われる体力、途切れがちな集中力 のなか
ここで転べば、助けが来るまでにきっと死んでしまう と、
心の中で叫びながら、また一歩一歩着実に下りましたとさ
生きて帰れて良かった・・・
しかし、この登山が明日からの筋肉痛を生み出したのであった
(これが引っ張り続けた筋肉痛の原因です)
私は、登山靴と、登山ズボン着用だったので良かったのですが
主人は、薄手のコットンパンツにハイカットの皮のシューズという格好で
雨に降られたものですから、すっかりびしょ濡れになってしまいまして
きっと文句たらたら何だろうなぁ~ と構えておりましたら
以外にも、また登りたいとのこと
そういえば終始私の遥か前を楽しげに歩いていたなぁ~(遠い目)
ハマってしまったのねぇ~ こんなバットコンディションなのにね~
という訳で、月山参拝を終え、無事生還を果たした後は、
湯殿神社へ参拝しに行きます
え~ まだあるの~ と思うでしょ~?
だってねぇ、出羽三山を巡る旅がテーマなので、
月山だけじゃダメなんですよね
姥沢口駐車場からは30分くらいでしょうか?
湯殿神社は、車で乗り付け、バスで移動の
楽々参拝が可能な神社
語らずの湯殿山へ行ってみましょう
大きな鳥居の駐車場で車を置いて、
徒歩20分もしくは、バス5分の本宮へ、当然バスで向かいます
だってねぇ~ さっきまであんなに歩いたんだからねぇ~
こちらはツアーのおばさま方も沢山で、
靴を脱いでから 御祓いを受けて、御本尊へ参拝です
出羽三山に共通して、御本尊への参拝前には500円払って
御祓いを受けてからでないと、参拝出来ないシステムの様ですね
御守りを下さって、身代わりの人形を水に流し、さぁゆくぞ
(中略)
えぇ~ そういうことなんだ
大変残念ですが、語らずのお社なので、御本尊については
ご自身で参詣して確かめて下さいね
ヒントは湯殿山の名前にあります
行列しながら参拝を済ませたら、
足を拭いて、靴を履いて、またバスに乗って、駐車場まで帰ってきますが、
鳥居の前に湯殿山参籠所があります
修行する方々のお泊りになるところだそうですが、
ここには知られざる温泉があるのです
この旅2度目の外湯ですが、神秘の秘湯
是非とも入ってみたかったんです
入り口で400円を支払って地下への階段を教えてもらって
いざ秘湯へ
神様のお湯で身を清めるとでもいうのでしょうか
神棚付きの湯船のみの怪しい(?)もとい
有難い温泉です
湯船には蓋がかけられていて、湯温は低め
それでも源泉かけ流しの非常に濃度の濃い温泉でした
ここは、男湯、女湯ともに誰もいなかったので
登山で冷え切った身体をゆっくり温めて、ほっこり一息つきました
さあここで温泉も入ったし、思い残すことはもう無いので
今夜のお宿、天童へ向かいます
長くなったので、そのお話はまた明日~
(まだまだ続きますよ~)
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