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沖縄ダイビングショップ「リベルテ」那覇店

沖縄でのPADIのライセンス講習の模様や慶良間諸島でのダイビングログを毎日更新しております。

2012年 北部ツアー報告 

2012年08月07日 | ■国内・海外ツアー
はいたーーいっっ!!!
2012年8月3~5日に開催された『USSエモンズ・北部ツアー』の報告をしたいと思います。
参加してくれたのはこの6名様♪
 
小さい巨人:ミクロン~!
みんなのお母さん:ねーーさん!
カエルの王女様:すぎちゃん!
微笑みの女神:しゅーちゃん!
みんなのお父さん:ミッキー!
リーサルウエポン:りゅうちゃん!

引率
リベルテの坂口憲二ことダイさんと秋川りみことめりー!

まずは、1日目!
朝早くに各ホテルへお迎え♪
仲良しの台風の影響で、本当はUSSエモンズ予定でしたが、
残念ながら行けず…
その代わり、『万座』に行ってきましたよ~
ここも、代わりといっては充分すぎるほどのビッグポイント。
ガッツリ遊んできました。

1DIVE 『万座ドリームホール』

水深およそ5メートルの棚の上にぽっかりと開いたJAL。
ん?!JAL?
あ、間違えた!!ANAだった!
ダイさん渾身のダイビングギャグです。
縦ANAを抜けると、そこにはピカチューにも似た形の洞窟とプルーウォーター。
そしてスミレナガハナダイことサロンパスは大きかった…


2DIVE 『ホーシュー』


ドロップオフの下はグルクンの群れ…
岩沿いに進んでいくと、意外に小物も充実しています。
それに見とれていると後ろから巨大なマダラトビエイが登場
らせん状の洞窟を抜ければミジュン(いわし)の群れ。
多少台風のうねりは入ってきていましたがそんなの気になんないくらい楽しめました。

ダイビングが終わると、ランチターーーイム♪♪
『きじむなー』という、オムタコライスのお店。
みなさんこの笑顔です

お腹イッパイの後は、近くの『お菓子御殿』でデザートを…(笑)

そして、大人の工場見学!
『オリオンビール名護工場』でまじめにお勉強。
ここで全てのオリオンビールが生産されていて約9割が地元で消費されるそうです。
最後の試飲コーナーでは1人2杯まで無料!!
いつのもビールとは全く違うそう。(みなさんの顔がそう物語っていました。笑)

そして本部店へ到着ー!
おかんやとしさん、ゆうなにも会って、お夕飯へ♪

…なんだか今日は食べてばかりですね。。

2日目!
朝からおかん手作り和朝食のバイキングでお腹イッパイに。


心配していたポイントも早く入るなら、という条件付でOKに。
ツイてます!

3DIVE 『辺戸岬ドーム』

今回のメインポイントの1つ、辺戸ドーム。入れてよかったー!
赤土が入っていたり、海水と淡水が交じり合ってできる
ケモクラインで透明度が悪い事もあるからと事前に聞かされてエントリー。
ラインもしっかり張って入っていきましたが、洞窟内は抜群の透明度!!
ダイバーしか入ることを許されない、黄金のドーム内は
冒険心をくすぐるダイナミックなものでした。

4DIVE 『茅打バンタ』
 
エントリーしてすぐ、カマスの群れがお出迎え。
大きなウミウチワ。
川のようなグルクンの群れ。
ここまでまったりとはしていなかったので、完全フリーダムで遊びました。


ダイビングの後は、辺戸岬や大石林山へ観光♪




自然のマイナスイオンに癒されました。


夜は民謡居酒屋でワイワイ盛り上がって楽しい夜を過ごし…。
 
 
  

おかん特製洋風朝食でしっかり腹ごしらえして那覇へ向けて出発です。
  

2泊3日 4ダイブ。

地形、洞窟、鍾乳洞…

様々なダイビングに挑戦しました。

新しいダイビング、初めてのポイントって興奮しますよね。


そして何より今回ご参加いただきました
しゅうちゃん、すぎちゃん、ミクロン、ねーさん、りゅーちゃん、ミッキー!


素敵な仲間と最高のダイビングができました。
本当にありがとうございました!!

エモンズはいつかリベンジ!しましょうね♪♪















2012年 与那国ツアー行ってきました!

2012年03月22日 | ■国内・海外ツアー

3月17日より20日の日程で「2102リベルテ与那国ツアー」へ
行ってきましたので、ご報告いたします。

意気揚々と与那国島へ到着!

早速、ダイビングへ。
水温はなんと26℃オーバーあったかすぎです

チェックダイブがてらに、のんびり地形ダイブ
かわいいテンテンウミウシを発見。

クダゴンベも20mソコソコにいてくれて、なんともイージー。

ムレハタタテダイが群れ群れでした。

さーて、お目当てのハンマーヘッドはどこかな~と探しながら、ブルーウォーターダイブ。

タイミングよく南風が止んでくれて、今回の目的の一つ海底遺跡にやってきました。

テラスでお約束の記念写真。うねりが凄かった~。
 
カメ岩付近ではリアル・カメもいました。
  
そして、ハンマーをひたすら探して・・・・・・・。

残念ながら、今回はハンマーヘッドとご縁がなかったようです
最終日はお天気がイマイチでしたが、なんとか雨は降らずに与那国観光を楽しんできました。

   
来年はしっかりハンマーヘッドリベンジを果たすと決意を新たに
無事ツアー終了となりました。

すぎちゃん、しゅうちゃん、ご参加頂きありがとうございました
いろいろお世話になりっぱなしでしたが、是非またご一緒しましょうね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


流氷ダイビングツアー旅行記

2012年02月27日 | ■国内・海外ツアー
 ※写真は、クリオネが捕食時に使う触手(バッカルコーン)を手で表現したものです。
 
 ダイビングをはじめると、海の状態がきになり雨が降るのか降らないのか?波が高いのか?天気予報が気になります。今年に入って何度も何度も気になっていたのは、海氷情報1月後半からロシアはアムール川で凍った氷が北海道の知床半島付近に近づいてくる様子を海氷情報でチェックしていると日に日に心がワクワクドキドキ・・・そして念願の流氷ダイビングを開催できました!!


   

 到着して直ぐに、潜る前にこの土地の歴史を知る!っということで明治時代にさかのぼり、網走監獄博物館へ行きました。明治政府が北海道開拓の為に労働力とロシアからの防衛も意味も込めて設置された監獄は、当時の様子をマネキンなどを使って残してありました。
 

    

 そして2日目は、外を見ると沖の氷が離れて氷が動いていました。流氷ダイビングでは、氷の状態がよくないとエントリーの穴が塞がってしまうため、中止となりました。。
 明日の願いを込めてみんなで流氷ダイビングの準備をしました。アヤチャンもツルハシをもってエッサ!エッサ!しばし氷を割ることに熱中しました。見事にキレイな穴が開きました!!
 その後、少し氷の上を散歩すると3m以上あるつららを発見!!!ちょっとかわいい感じで記念写真をとって雪で遊びました。


    

 午後から少し時間が空いたので、世界遺産の知床の大自然を満喫ツアーに出かけました!雪深い場所を歩く為、スノーシューズに履き替えて、目指すは断崖からほろほろとおちる滝が「乙女の涙」と言われるフレペの滝へ向かいました。途中・・・エゾジカを発見!!大きいです!!背中の斑点のある姿を楽しみにしてましたが、冬の時期は写真のように少し灰褐色ぎみでした。
 フレペの滝に到着すると、滝は凍りキレイなつららになっていました。代わりにショウリンがほろほろと・・・岬からの景色は、流氷と海とが混ざり絶景でした。


   

 そして、雪国の夜といえばオーロラ!!っといっても北海道でもオーロラが見えることもありますが、なかなか難しいのでオーロラファンタジーへ行きました。本物オーロラを見たネエサンは、バッチリ写真も撮れたようです。そんなネエサンが帰りにお腹が空いたと氷をかじり・・・
 少し幻想的な時間を過ごしました!!


     

 翌朝、窓を開けると昨日見えていた海が氷で覆われ、空からは日差しが!!抜群のコンディションで流氷ダイビングーーー!!
 ドキドキ感とワクワク感、初めてダイビングをした時を思い出します!!昨日空けた穴から下を覗くと緊張・・・エントリーすると少し暗い水中、はじめはじっとしていました。するとリュウチャンの目の前にヒラヒラ・・・パタパタ・・・クリオネです!!初めての水中生物に感動!リュウチャン手をかざしてクリオネキャッチ!?残念ながらバッカルコーンは、見られませんでした。
 時折上を見上げ、氷の隙間から差し込む光をしばらく眺めました。いやー良かった!!

(写真のクリオネ・・・かわいさが伝わらない写真で残念。。やっぱりカメラ新調すればよかった・・・)


    

 よかったといえば、北海道といえば食べ物が美味しい!!さて、今回でどのくらい大きくなったか皆さん心配かと思いますが、たまにはいいと思います。この時期の北海道は、新鮮の海の幸を食べるのではなく、保存食を美味しく食べるようです。
 イクラ、ウニ、サケ、カニ、ホッケ、ホタテ、ホッキ貝・・・若干北海道前乗りして肉体労働で引き締まるはずの縄田でしたが・・・(笑)


    

 早いもので最終日!帰りは、少しレトロな雰囲気の味わえるノロッコ列車に乗りました。車内には、昔から北海道で使われているダルマストーブが置かれ、スルメを焼いて食べました。木製の車内は何か心が温まる列車でした。
 沿岸を走るので、流氷を見ながら帰りました。


    

 寄り道・・・帰りに網走での砕氷船に乗りました。船で沖へ出るともっと大きな氷がゴロゴロしていました。目を凝らしてよくみると、アザラシや絶滅危惧種のオオワシがみられました!




 
                

 最後に、ご参加していただきました皆様ありがとうございました。インストラクターになっても何か新しいダイビングにチャレンジしたいという気持ちと皆さんの流氷ダイビングしてみたいという気持ちで今回のツアーが成功できました。
 また、アドベンチャーな楽しいツアーに出かけましょう!!

 


 

2012年座間味島ウミウシツアーレポート

2012年02月14日 | ■国内・海外ツアー
ウミウシツアーに行って来ました。

毎年この時期は天候に恵まれず、
ツアーも延期になったりすることがあるのですが、今年は違いました!!
快晴とまではいきませんでしたが、海況もよく、
時折顔を出す太陽がありがたく、心地よかったです。
皆さんの日々の行いの良さですね!

さて、今回のツアーは、ゲスト3名様+スタッフ2名の計5名で行って来ました。
朝9時の高速船クイーン座間味に乗って、座間味島を目指します。
皆さんお仕事の疲れが溜まっているのか、座席に着くなりこのありさま…。

一瞬不安がよぎりましたが、

この男は違った。一人やけに楽しそうです。

一時間弱で座間味に到着。
なんと、小野にぃにぃが迎えに来てくれてました。
今回お世話になる、『ダイブサービス小野にぃにぃ』その人です!

そのまま宿に向かい、早速ダイビングの準備開始です。
にぃにぃ操る船に乗って、ポイントに向かいます。


1本目。ポイント『アマビーチ』
ツアー初ダイブという事も有り、みなさん緊張気味。
でも、潜行したら普段いけないポイントの新鮮さに、海のきれいさに、
緊張なんか一気に吹き飛びましたね。


しかもにぃにぃが次々にウミウシを案内してくれます。
左からワタグモウミウシ、キャラメルウミウシ、キベリクロスジウミウシ


後半、陽射しも出てきて、とってもいい感じ。
リハビリ、カメラの調整、試し撮りもバッチリ済ませ、1本目終了。
一旦港に戻り、昼食をとります。
食事が済んで休憩時間には、1本目の写真をチェック。


皆さんばっちり撮れてましたね。

2本目。ポイント『ブツブツサンゴの手前』
エントリーするなり、皆地面に張り付きです。
ここはイソバナがきれいに咲いて(?)いて、その周りにキンギョハナダイが沢山。
とても素敵な光景でしたが、多分景色を見ていたのは僕だけでしょう…。


ここでもウミウシ盛りだくさん。にぃにぃエンジンがかかってきたようです。
左からサビイロミノウミウシ、イガグリウミウシ、トウモンウミコチョウ


ドライとはいえ、1時間のダイブはさすがに体も冷えます。
トイレ休憩の時にはこんな珍しい光景まで!

みなさん曰く、暖まるそうです…体が?心が?

そして1日目の最終ダイブ。
ポイント『ブツブツサンゴの手前の根』(2本目の隣のポイントです。)
なんとここで、Yちゃんが150本目の記念ダイブ。
みんなで記念撮影をしちゃいました。Yちゃんおめでとうございます!

祝福の拍手と撮影会の後は、大きなハマサンゴの下のネムリブカの撮影もそこそこに、
マクロダイビング開始です。

左から、キイボキヌハダウミウシ、コンペイトウウミウシ、クセニアウミウシ属の一種


ダイビング終了!!そしてまたやってます…


さあ、お腹もすいて夕食です。軽いアルコールで疲れを癒しつつ、
この後のログ付けに備えます。


ログ付けではにぃにぃが宿まで来てくれて、宿のロビーでしました。
皆のカメラの画面を交互に覗きながら、ウミウシの名前が飛び交います。
さすがにぃにぃです!

写真も窒素も思い出も、たんまり溜まった1日目が、
あっと言う間に終了してしまいました…。

2日目。
1日の活力は朝ごはんから。
がっつり食べて、いざ、ウミウシ探しにゴー!


4本目。ポイント『ソウデンセン』
その名の通り、送電線があります。
平均6mと浅いポイントですが、大小様々なウミウシが一杯です。
特に小さいのが多く、にぃにぃに教えてもらっても、見つけるのが一苦労。
互いに教えあう、チームプレイが際立ちましたね。

左から、アオセンミノウミウシ、アオセンミノウミウシ(?)、ヒメコモンウミウシ


そしていよいよ最終ダイブ。
5本目。ポイント『オタクスペシャルⅡ』
マニアックなウミウシが良く見れるポイントなので、
この名がついているようです。(笑)
その名の通り、いろんな種類のウミウシが見れました。
左から、セスジスミゾメウミウシ、キヌハダウミウシの一種、イシガキリュウグウウミウシ


最後のログ付けの風景ですが、皆真剣そのものです。


そんなこんなで、あっという間の2日間でしたが、
皆さんのチームワークもよく、とても楽しかったです。
そしてなんと、見れたウミウシは60種類を越えました。
さすが小野にぃにぃ!ありがとうございました!。

すぎちゃん、しばちゃん、Yちゃん。
2日間お疲れ様でした!楽しく出来たのは、皆さんのお陰です。
ありがとうございました!!

また、今回行けなくて残念な思いをされた方、ウミウシツアーは本当に楽しかったです。
来年もウミウシツアーは開催しますので、お誘い合わせの上、奮ってご応募ください。


番外編
その後の打ち上げ。
ツアーの興奮も収まらず、終始ウミウシの話でした。

下の2枚は左から、オオイガグリウミウシモドキ、コーレ―グス.SP




2012年 座間味島ウミウシツアー その3

2012年01月14日 | ■国内・海外ツアー
こんにちは。イシちゃんこと石谷です。
ウミウシツアーまで、あと1ヶ月をきりました。
水温も22度付近。ポイントによっては21度付近と、冬の海になってきました。
ウミウシたちもそれに呼応してか、より頻繁に見かけるようになってきました。

ここでまず、
日程 2012年2月11日(土)~12日(日)で確定のご連絡。
金額も59,800円ポッキリ!!

しかも現在4名様ご予約頂いています!
迷っている皆様!まだ、間に合うかも!?
ご連絡お待ちしております。

ウミウシツアーの詳細はこちらから!
2012年座間味島ウミウシツアーのご案内



さて、今回も最近見かけたウミウシを、主観で紹介していきたいと思います。



【キスジカンテンウミウシ】(上段左)
大きさといい、風貌といい、存在感があるウミウシです。
特に鰓の大きな固体もいて、見た瞬間「お!?」と思う事しばしば。
マンゴーヨーグルト味がしそう。

【ルージュミノウミウシ】(上段中)
小さいけど、とてもキレイなウミウシです。紫の体に赤いふさふさ。
このきれいさにはいつもうっとりします。岩から伸びるひょろっとした海藻に
登っているところが多い感じがします。
小さく海藻にピントを持っていかれ、写真に収めにくい。この写真はkuroさん撮影。

【ヒョウモンウミウシ】(上段右)
縁の色に紫を採用。まだらの模様を匠に配置する事で、
少し大きめな黒点をポイントとして際立たせる事に成功致しました。
全体的な茫洋とした雰囲気のなかで、黒点が発する怪しい光の錯覚をお楽しみください。

【シロスジヒオドシウミウシ】(中段左)
一見素通りしてしまいそうな感じですね。あまり見ないこの種ですが、
ひどいうねりの中、触角と鰓がたなびいていたので見つけることができました。

【モザイクウミウシ】(中段中)
結構見られるのですが、二度見して気付く系ですね。
よくみるとかわいいし、キレイですね。
ちなみにモザイクとは、
「小片を寄せあわせ埋め込んで、絵や模様を表す装飾美術の手法。」

【キヌハダウミウシの一種】(中段右)
図鑑をみても一種としか書いてありませんでした・・・。
砂地を元気に歩きまわっていましたが、いかんせん地味。
フキの煮物を思い出すのは私だけでないはず。

【シロウネイボウミウシ】(下段左)
色合いも薄くボーっとした感じで存在します。
よく見るとかわいいのですが、遠目から見るとイボウミウシ?と首を傾げたくなります。
しかし、よくみるとしっかりイボはあります。ほら、後ろの方に・・・。

【タイヘイヨウイロウミウシ】(下段中)
黒いラインが太くはっきりしていて、縁の黄色も濃い目です。
擬態とか隠れるとか、そんな隠密生活から程遠い感じがする、
思い切りのよいのウミウシ。
東シナ海にいても太平洋。

【アカフチリュウグウウミウシ】(下段右)
光をあてると斬新な色合いに思えますが、水中では見事に黒っぽい物体。
数珠を繋いだような円班がなんとも美しいですね。
この固体は赤みが少ないですが、縁と鰓が赤く染まった固体を見たいです。


以上9種でした。

これからまだまだ、たくさんのウミウシが見られるようになります。
来月のウミウシツアーでは何種類みれることやら、今から楽しみです。


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