よかったら、読んでみてね
ゆうこ:(ナレーション風に)私は、商店街の片隅で占いをやっている、「今こそ、淡くて、甘酸っぱ~い恋をしてみたいゆうこ」。今日も世の中の迷える子羊を待っています。
夕方4時30分、小腹から大腹になりかけたころ、お客さんがやってきました。
ゆうこ:頭に突き刺さったぁ~♪ カルデラ湖とシラス台地ぃ~♪ はぁーあ、誰も来ないなぁ~。
???:ヤッホー!今いいですか?
ゆうこ:うきぃ~、まんまる顔のイケメンさん。あなたのお名前は?
???:節約チームを必要以上に、まぶしい瞳でうらやましがったので、「ひつまぶしちゃん」って呼ばれています。
ゆうこ:キャ!!おなかが素早く鳴る、魅力的な名前ねぇ。じゃあ、ひつまぶしちゃんの悩みを聞かせて。
ひつまぶし:ぼく、ピアノはそこそこ弾けるんですけど、もう1つ何か違う楽器も弾けるようになりたいんです。2杯目は、薬味で、3杯目は、だし湯をかけて、4杯目は、となりの人の丼ごとかすめとる、ゆうこ、アドバイスおねがいします。
ゆうこ:まぁ~、いつの間に私の名前を・・・。しっかし、この前ゆうこがデパートの8Fの飲食会場で、ひつまぶしもどき定食(1500円)食べてたの見てたんだぁ~。
ひつまぶし:そのとき、ゆうゆうこと大ゲンカして、和解して、食べてって、とってもジェットコースターみたく・・・。
ゆうこ:そうそう、ほんとっーに目まぐるしくて、おなかの中で、うなぎが出たり入ったりしてたわ。ゆうこの話もちょっと聞いてくれる!?
ひつまぶし:はい。
???:ゆうこの山椒臭い話なんか聞かなくていいよ。しっかし毎日暑いわねぇ~。
ゆうこ:げっ!!お姉ちゃん、何しに来たの!?
ひつまぶし:こんにちわ。美人のお姉さん。
ゆうゆうこ:うわっ!?ひつまぶしちゃんも、ちょーイケメンね。昔からこの子、節操なく、いろんなものに憧れて・・・。夏前のね、6月に、急にウクレレを木陰で弾きたいなんで言い出して・・・。
ゆうこ:かわいいじゃん。夏の夕方、大きな木の下で、白いワンピース着て、ウクレレ弾いてたら。
ゆうゆうこ:人にもよるし、限度があるわよ。だってゆうこったら・・・。アッハッハッハー。ヒィーヒィー。(悶絶)
ゆうこ:この前のバトルやり直すつもりぃ~(怒)。そもそも、あれはお姉ちゃんが、ウクレレの使い方間違えて、私に教えるからっ!!
ひつまぶし:落ち着いて下さい、ゆうこ。
ゆうこ:だってね、ひどいんだもん。ウクレレってゆうのは、まず最初に、ゆでたまごを1個作って、この弦の上でスライスして、塩コショウふりかけて・・・。
ひつまぶし:急にクッキング教室みたいになってきたなぁ~。
ゆうゆうこ:そのスライスした黄身も白身も中に入れて、2週間熟成させてから弾くのが、正式な弾き方だよって。ヒィーヒィー(悶絶)まさか、そのまま真に受けるなんて・・・。
ひつまぶし:なーんか、その2週間後が恐ろしいですね。辺り一面、地獄絵図のような、硫黄くさいような。
ゆうこ:大涌谷が突然出現して、観光客でごった返したわよ!!(怒)
ゆうゆうこ:ヒィーヒィー(苦しむ)。だれかぁ~この妹をロープウェイでどっかに連れて行ってぇ~!!笑いが止まらなぁ~い。
ひつまぶし:ありがとう、ゆうこ、ゆうゆうこ。
ゆうこ:えっ!?どしたの、ひつまぶしちゃん。
ひつまぶし:新しく覚える楽器は、ウクレレ以外のものにしようーって、清々しく今決められたから、これで帰ります。ばいばーい。またね!!
ゆうこ:あれっ!?温泉卵ゆであがるより早く、一大事解決して、ひつまぶしちゃん帰っちゃった。そいじゃあ~、お姉ちゃん抜きで、夜にソーメン食べながら、『おしえて邪馬台国先生(第167話)「今日はたのしい海水浴、卑弥呼、お盆あとのクラゲと、ソーシャルガチャに気をつけろ!!」』を観なくちゃ。いそがしいぞぅ~!!
木陰でウクレレ、カルピスソーダの泡も弾けて。「今こそ、淡くて、甘酸っぱ~い恋をしてみたいゆうこ」でした。
前回は中島裕翔くん編でしたが、今回は伊野尾慧くん編です。
CCレモンも大好きほうほうほでした
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