みようみまね屋のスパイシーコロッケ買いに行っていいですか!?

ふつうの主婦が、色々思いついた創作話を書くブログです。

JUMPファンと、JUMPファンでない人への創作小話156

2021-09-02 09:00:00 | ゆうこシリーズ

よかったら、読んでみてね

 

ゆうこ:(ナレーション風に)私は、商店街の片隅で占いをやっている、「ロンリーナイトだらけの日々も、もちのやきかたを絶妙にしたら、甘じょっぱい彼氏が、目の前にあらわれたりしてゆうこ」。今日も世の中の迷える子羊を待っています。

夕方4時30分、小腹から大腹になりかけたころ、お客さんがやってきました。

 

ゆうこ:スピンオフって、何曜日が休みぃ~♪はぁ、誰もこないなぁ

 

???:あのー。

 

ゆうこ:高身長のイケメンさん。あなたのお名前は?

 

???:番組のたまごやき対決の時に、アンガールズさんの前で、こげこげにしくじったので、こげルズちゃんって呼ばれています。

 

ゆうこ:じゃあ、こげルズちゃんの悩みプリーズ!!

 

こげルズ:はい。全然モテ期がこないんです。なんとかして下さい。ゆうこ!!

 

ゆうこ:まぁ、いつのまに私の名前を・・・。おかしいわねぇ、天地がひっくり返って、アダムとイヴが、行商に出て、こあじのフライを売りさばく日が、きたとしても、こぉ~んなに超イケメンのこげルズちゃんが、もてないなんて。

 

こげルズ:知らない間に変な妖気出しながら、歩いてませんか。ぼくって。

 

ゆうこ:まったく。そんなコトは・・・。でもあれかな?もしかして・・・。

 

こげルズ:いいんです。このさい、はっきり言って下さい。覚悟はできてるんで。

 

ゆうこ:そーお。言っちゃってもいーのね。

 

こげルズ:はい

 

ゆうこ:たしかに出してるわ。ようき。

 

こげルズ:(神妙な顔)

 

ゆうこ:それも3種類の。

 

こげルズ:(もはや泣きそう)

 

ゆうこ:ソースに、タルタル。そして、梅あんずソース

 

こげルズ:なんか、言ってる意味が・・・。

 

ゆうこ:あのね、それぞれの味が入ってる容器を、街ゆく人にちらちら見せながら歩いてるんだけどね。

 

こげルズ:はぁ

 

ゆうこ:もうね、2ヶ月半前から、ソースも、タルタルも、あと1回プッシュしたら、なくなるのに、全然たっぷりその容器にあたらしいの入れてくんないのっ!!

 

こげルズ:・・・。

 

ゆうこ:万年第3位の梅あんずソースをユラユラ見せながらじゃ、がまん強いお国柄の人達だって、ハレの日もケの日もこげルズちゃんのコト、見なくなるよ。今すぐ、ソースと、タルタル入れに、『じじばば商店』へ行ってきな。ゆうこ、メールしとくから。

 

こげルズ:なんか、自分がこんなに甘い人間だったとは。あーもぅー、世の人がこんなに、こあじのフライをほっしていたなんてぇー。全然わかんなくなってた。

 

ゆうこ:クイアラタメルのに、ハバカカラズやよ。こげルズちゃん。

 

こげルズ:ああ、なんか、ゆうこって、とっても深かったんですね~♪

 

ゆうこ:だから、知らぬ間に、あのたまご焼き対決の時、おさとうダバダバ入れたり、だししょうゆシャバダバ位入れちゃってたのよ。

 

こげルズ:そっかぁ~、本当は、自分のコト、自分が一番、知らなかったり、そっかぁ~。ありがとうゆうこ!!じゃあ、元気に『じじばば商店』行ってきまぁ~す。

 

ゆうこ:いつもの聡明で、オチャメなこげルズちゃんにもどったわ さぁ、ゆうこも帰って、久々に、カーネギーとだしまきたまごでも食べよーと!!

 

「ロンリーナイトだらけの日々も、もちのやきかたを絶妙にしたら、甘じょっぱい彼氏が、目の前にあらわれたりしてゆうこ」でした。


今回は、中島裕翔くん編です。ほうほうほでした

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする