よかったら、読んでみてね
昔々、ある所に、優しくて、勇敢な男の子が住んでいました。
いつも紫色のベレー帽をかぶっていたので、「むらベレちゃん」と呼ばれていました。
6月の快晴の日、大好きなママにたのまれて、おばあちゃんちへ、お使いです。トコトコと歩いていくと、見慣れた、でも、斬新なオブジェが立ちならぶ、おばあちゃんちに着きました。
おばあ:ぐりとぐらはいらんかえ~。もしくは、ぐりとぐらが開発に17年を要した、鉄格子吉祥寺Rタイプいらんかえ~。
むらベレ:なんか、今日は、日が悪いから、帰ろうかな。
おばあ:日も目も悪いトコなんか、まだまだありやせん。むらベレちゃん、よーく来なすったねぇ。
むらベレ:おばあちゃん、こんにちわ。今、ぐりとぐらがとか、Rタイプがとか、クックッ(少し笑)何してたの?
おばあ:それよか、むらベレちゃんの方こそ、『クックッ』って、青いお鳥でも飛ばしたのかい。
むらベレ:だって、鳥は、とんでないけど、なんで、どして!?ゴジラの大傑作映画作った、庵野秀明監督のお面、おでこにつけて、おばあと監督がさも新婚旅行にでも行った、マウイ島のラブラブ写真かざってるの?
おばあ:さすが私の孫だね。クックックックッ
むらベレ:おばあちゃん。しっかりして!?
おばあ:今度1本グランプリにでも出るかい?それとも、『ゴディーバ』と『ゴジィーラ』の発音のことで、石原のまきこさんにメールでもするかい。(パタパタ)
むらベレ:おばあちゃん。石原は、石原でも、サトミさんの方だからぁ~♪
おばあ:むらベレちゃん、達者でお暮らしぃ~。
むらベレ:東の空がスモーキーグリーンに染まってる。おばあちゃん、最近『そら豆にはまってる』って言ってたから。
20分後、家でのんきに、アニメを見ていたママの元につきました。
今回は、髙木雄也くん編です。ほうほうほでした