有岡大貴。二足のわらじ伝説！！１６（創作話）

よかったら、読んでみてね

 

今日も今日とて、『スーパーたいこばら』の店内の時間のすすみ具合と、万引きGメンの二足のわらじを履きこなす大ちゃん。

 

 

カマちゅう：もう、スッパリこの万引きGメンの仕事、足を洗いたくて、今日、やってまいりました。

 

こりしょう君：えっ！？

 

ゆうた：いったい、全体、どうしたんですか？カマちゅうさん。ここんとこ、万引きGメンのしごと、順調に・・・。ねぇ、大ちゃん。

 

大ちゃん：そうですよ。カマちゅうさんいなくなったら、俺たち、自信ないし。試食コーナーで、フランクフルトやその他をおいしく食べてるだけで、毎日終わっちゃう予感しか・・・。

 

ゆうた：たしかに、その辺のところは、まじで命かけて、大ちゃんの言うとおりっす。あと、フランクフルトやその他、のその他ってなんすか？

 

みつこ：その他はその他でがんす。

 

こりしょう君：やめる理由、聞かせて下さいよ。

 

大ちゃん：店長に色々と不満やなんかあったら、援護射撃しますから！！

 

こりしょう君：射的！？

 

ゆうた：まじで、温泉場の射的やスマートボールやってみたいっす！！

 

みつこ：同郷のよしみであえて、カマちゅうと呼ぶけど、ひとつ、私達に心のうちを話してみるでがんす。

 

カマちゅう：みんなの気持は、ありがたいでやんすが、もうカマちゅうは、後ろは振り返りません！！

 

こりしょう君：そりゃあ、男がいったん、口に出したことは、飲み込めないのは、承知してますけど、とりあえずここは、ズボンの後ろのポッケからちらっちらっと出てる切手ファイル、みんなに見せましょうか。

 

カマちゅう：えっ！？

 

こりしょう君：さっきから、ずぅーと、気になってて。

 

カマちゅう：これは・・・。（ヒラッ。長い手足でゆうた君がファイルを・・・）

 

大ちゃん：見せて、見せて。足湯につかる松島トモ子さん。ダイコンをおろす松島トモ子さん。ビート板を持ってバタ足する松島トモ子さん。へぇ～。

 

こりしょう君：カマちゅうさんも、意外とコレクター気質が。

 

大ちゃん：お目々、クリクリのかわいらしい松島トモ子さんがいっぱい

 

ゆうた：まじでうらやましいっす！！でもよーく見ると、その下に、前に誰かの写真貼ってたみたいっす。

 

大ちゃん：あーこれは・・・。あんま深掘りしないほうがいいかもよ。

 

こりしょう君：なんか、うっすら見える、アゴの部分がみっちゃんぽいような。

 

ゆうた：まじっすか！？

 

みつこ：いつの時代も、飽きやすくて、目移りしすぎるのが、男っていう生き物でがんす。

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ほうほうほでした