よかったら、読んでみてね
ふわっとまじめに「だいたいが伊野尾慧が決める番組」シミュレーション(創作話)
みなさん、こんばんわ。「だいたいが伊野尾慧が決める番組」の時間です。
司会はもちろん、わたくし伊野尾慧。アシスタント、AD、まかない料理の献立、歯医者の予約、すべて私におまかせ下さい。
解答者は、有岡大貴くん。先週に引き続き、「クイズ・多目に言うのはだーれだ」のコーナーです。
有岡「よろしくおねがいします」
伊野尾「緊張しないでね。いつも通りの大ちゃんでね。」
こんちゅうの、クイズを多目に言う二人の登場です。
有岡「こんちゅうって、虫じゃないんだからあ~。こんしゅうだし、来週も出たいし。」
中島「ナイス!つっこみ。こんばんわ!!がんばります。」
岡本「ナイス・ミーチュー。」
伊野尾「この季節になると、棚の隅に忘れていたオルゴールを、開けたり閉めたりしたくなりますね。さあーてと、『クイズ・多目に言うのはだーれだ!!』スタート。」
(中島くんと岡本くん、うんていの端と端につかまる。)
伊野尾「じゃあ、大ちゃんに、どちらが多目に言うか、予想を訊く前に、食堂で作業中の知念さぁ~ん!髙木さぁ~ん!!」
急ピッチで作業中の知念くんと髙木くん。白いエプロンに、カチューシャで汗止め(ピンク・知念、紫・髙木)。今週のまかないの料理の、ちらし寿司とかきたま汁を作っている。
伊野尾「わぁ、すごーくおいしそうですね。もうあと30秒で出来上がりなので、スタジオまでお願い!!」
知念「えっえっ…。伊野尾ちゃん、まだ全然できてないから…。」
中島・岡本「うっうっ…早く…。うっうっ…。」
髙木「イノちゃん。まだちらし寿司、きゅうりと、かんぴょうだけで、他のちらしてないから…。」
AD伊野尾、カンペを見せる。「あと10秒でスタジオへ」。ダッシュで知念くん、持ってくる。
伊野尾「わぁ~、美味しそうなちらし寿司ですねぇー。じゃあ早速いただきまーす。」
髙木「ちょっ!まじ!?」
(ぼたっ。1人、うんていから落ちる)
岡本「手がいたーい!!」
有岡「なんで、最初にちらし寿司の方に行っちゃったの!?これ、あと、えびも卵も桜でんぶも乗っかってないよ。」
伊野尾「今週のまかない料理、『ちらし足りない寿司』、とっても美味しかったでーす。みんなも食べよ!!」
知念「ちらし足りない寿司って、ちらし寿司じゃなかったんだ…。」
伊野尾「あともう1人、今夜のスペシャルゲスト、杉作J太郎さん、どうぞ~!!」
有岡「イノちゃん。思いつきでしゃべらないで。」
伊野尾「じゃあそろそろ、『だいたいが伊野尾慧が決める番組』終了時間でーす。みなさんまたね!ばいばーい。」
髙木「かきたま汁。ちょー飲みたかった。」
(うっすら、頑張ってまだうんていに掴まっている中島くんが映る。)
まかない作った人:知念くん、髙木くん
まかない食べた人:伊野尾くん
今週のまかない料理:ちらし足りない寿司(えび、玉子、桜でんぶナシ)、かきたま汁
こんな番組、金曜日8時にあったらいいなほうほうほでした