お米のお菓子屋さん TROLLEY

お米でお菓子とパンを作っています。お米のお菓子って、素朴でなんだか懐かしい味。なんと、お米も作ってしまいました。

「白金市」ご来店ありがとうございました。

2012-07-23 06:30:48 | おしらせ
昨日は「白金市」に参加してきました。
涼しくて久しぶりに過ごしやすい週末でしたね。
いらしてくださったみなさま、ありがとうございました。


お米のシフォンケーキは今回も一番人気でした。
お米ときび砂糖のやさしい甘さなので、朝ごはんにしてもいいですね。
こちらは定番のお菓子になりそうです。

今はときどきの登場ですが、お米のクッキーサンドもお持ちしました。
たまご味のクッキーにキャラメルをサンドしたお菓子です。
甘~いキャラメルがクッキーになじんでしっとり。
おこさまにも人気です。
こちらも見つけたときにはぜひよろしくお願いします。



白金市に遊びにきてくれたジャムくん


「お菓子がほしいひと!」「はい!」と手(足?)をあげて、、

しかもなんとなんと、「おて」ではなくて、「ハイタッチ」をするんです。


かわいい!







おまつり

2012-07-17 20:30:38 | 日々のこと
15日は茨城県常総市で「水海道祇園まつり」がありました。
こちらへは毎年お神輿を担ぎに行かせていただいていて、実はこの日も雑司ヶ谷手創り市が終わってから急いで向かって参加してきました。


まめしぼりの手ぬぐいを頭に巻いているのがわたしです。
大きなお神輿で、とっても重いです。
みんなで声と足を合わせて一生懸命担ぎます。



町内ごとにお神輿があって、その数はこちらの提灯の数と同じだけあります。


今年で183年目ということで(今回はじめて知りました!)、とても歴史のあるお祭りです。
わたしは8年目なので、175年目から参加していることになります!
ありがたく気持ちを込めてしっかり担いできました。


お獅子の舞があったり、山車も出ていて見るだけでも圧倒されるほど盛りだくさんのとても大きなお祭りです。

山車が一台一台見せ場を持ちます。
高速回転したりする山車の上で、演奏したり踊ったりするのは迫力があります。


このお祭りがくると、いよいよ夏本番と感じます。


おまけ
下の妹が16日に二人目(女の子)を出産しました!
予定日より少し早く、無事に元気に産まれました。

なんと自分で取り上げて、へその緒まで自分で切ったそうです!
たくましい。。

「雑司ヶ谷手創り市」ご来店ありがとうございました。

2012-07-16 23:14:37 | おしらせ
昨日はとてもとても暑い中、雑司ヶ谷手創り市に来てくださったみなさま
ありがとうございました!



三連休のまんなかの一日でした。

会場の鬼子母神は大きな木がたくさんあって木陰になっていて風もあったので、わたしは涼しかったのですが、一歩出るとおひさまがじりじりとしっかり当たっていて、もうすごく暑かったですね。

そのような中でもたくさんの方がいらしてくださり、お会いすることができました。
みなさまありがとうございました。



お菓子もたくさんお持ちしましたが、お昼過ぎには売り切れてしまいました。
今回も一番人気はお米のシフォンケーキでした。
そして定番だったお米のレモンケーキは新バージョンになり、以前は温めてもおすすめなケーキ(もっちり)でしたが、今回からは冷やしても温めてもどちらもおいしいタイプ(しっとりもっちり)になりました。
こちらもぜひよろしくお願いします。


おまけ
宮城県の物産館で七夕祭りの短冊を書いた姪っ子(小学3年生)のお願いごと。
本人は宮城県のお店だということを知りません。純粋に願いごとを書いたみたい。

ほんとうに心から願います。
仙台七夕まつりは8月6日~8日までです。


7月イベント出店のおしらせ

2012-07-14 15:59:29 | おしらせ
暑い夏も本番となりましたね。
今月はふたつのイベントに参加します!

告知が遅れてしまいすみません!
明日の鬼子母神手創り市にも出店します。


手創り市「鬼子母神」
□7月15日(日)9時~16時

場所:雑司ヶ谷 鬼子母神
 〒171-0032 東京都豊島区雑司ヶ谷3-15-20



■白金市
□7月22日(日)11時~15時

白金台:ペニーワイズ白金ショールーム 
東京都港区白金台5-3-6  


お近くにいらっしゃる方はぜひいらしてくださいね。
お待ちしています!

味噌とお酒の蔵見学へ

2012-07-02 15:23:39 | 日々のこと
秋田はお米どころなので、大きな酒蔵や味噌蔵がいくつかあります。
台所では大変お世話になっていますが、造っているところはどんなところなのか、どんな風に造っているのかはなかなか身近ではないもの。
簡単に見ることができるというので、今回は潟上市にある「小玉醸造」さんへ見学に行ってきました。


小玉醸造さんでは、東京ドーム1個分の敷地を二つに分けて、それぞれお酒と味噌・醤油を造られています。
1つの会社ですが、お酒は「太平山」、味噌は「ヤマキウ」とそれぞれにブランドを分けられています。

酒蔵の敷地。「太平山」


味噌・醤油の蔵の敷地。「ヤマキウ」


たまたま行った時間がちょうど見学ツアーの始まる時間だったので、わたしたちも案内していただきました。

まずは味噌の蔵から。

小玉醸造さんでは、田舎味噌と言われる味噌を造られていまして、熟成のさせ方で赤っぽいタイプと白いタイプの2種類があります。
これは天然醸造という自然の力によって長い時間をかけて熟成させるタイプ(赤)と、適温醸造という方法で熟成に適した温度に保ってあげることによって短時間で完成するというタイプ(白)の違いがあります。
材料は同じでも、完成するものは味も色も違っているのだそうです。
ちなみに、秋田では白い適温醸造のタイプが人気があるそうです。

続いて向かったのがしょうゆの蔵。

こちらは創業当時から使われている木の樽です。
当時の職人さんがひとつひとつ手づくりされたものですが、今では跡を継ぐ方がおらず、壊れてしまったら金属樽にせざるをえない、とても貴重なものだそうです。


もろみがたっぷり入っている樽。酵母菌がたくさん住んでいます。
古くてもおいしい醤油を造るにはとても大切なものたち。

つづいて酒蔵。

できたお酒をこちらでじっくりと寝かせます。
最近はこちらの樽には入らず、製造後すぐに瓶詰めされる「なましぼり」も人気があるそうです。
この樽、一本に入っているお酒の量、すごいです。
毎日2~3杯飲まれる方が27年かけてやっと飲みきる量だそう。

蔵見学の締めくくりはこちらで造られているいろんなお酒や味噌汁の試飲もできます。
わたしはなんとしたことか秋田県出身なのに日本酒が飲めないので甘酒と香りだけいただきました。

案内してくださった方は勤続15年という方で、説明も丁寧で蔵にとても愛情を感じました。
我が家も毎年少しだけ味噌を造っていますが、まだまだしらないことがたくさんあってとても勉強になりました。
専門的なこともたとえ話でわかりやすくお話してくださり、楽しくて充実した見学会でした。
建物も歴史があるレンガ造りで貫禄があります。こちらを実際に見てみるだけでも楽しいですよ。

見学は30分コースで毎日無料で行われています。
時間が決まっているので、ご興味ある方は事前に確認してから行かれてくださいね。





秋田のみどころ

2012-07-01 20:01:37 | 日々のこと
今回はしばらく秋田へいるので、秋田の見どころも少し書いてみます。

わたしの地元である大潟村は、「なまはげ」のいる男鹿市と隣接しています。
このあたりにいらっしゃるといろんななまはげに会えますよ。


車がちっちゃいでしょ。

本物のなまはげは、実は一年に一回だけ、大みそかの晩にしか現れません。
しかも男鹿市の家々を回って歩くので、住民でなければなかなか会うことはできません。

ですが、なまはげが住んでいるという真山(しんざん)には、なまはげを深く知ることができる「なまはげ館」というところがあります。

ここでは地区ごとに違う面のなまはげの展示があったり、
民家を再現して実際の大みそかになまはげがやってくる一部始終を体験できたりする建物があります。


岡本太郎が感動したというなまはげの面。


体験型「なまはげの夜」
働かないでいろりにあたっているばかりの怠け者にできた「なもみ(火型)」を包丁とかタラの木のとげで「剥ぎ」に来るというこわ~いものですが、神様です。
「なもみはぎ」がなまって「なまはげ」になったとか。

真山にむかう道中でも赤鬼橋、青鬼橋があったり、ガソリンスタンドや温泉にもなまはげがいたり、いくつなまはげを見つけられるか探してみるのも面白いですね。


最近少しずつメジャーになってきた?かもしれない「ババヘラ」も今の季節です!


道路のわきにカラフルなパラソルがあったら目印。
暑い日には車を停めて涼んで行ってください。
地元のかあさんが手際よくコーンの上にアイスを薔薇の形に盛ってくれます。
味は、さっぱりしていて甘い味。たとえて言うなら、さとうきびをかじっているみたいな味かな?
うーん、でも違うような。。これがババヘラの味です。
田んぼで仕事をしていると、コンビニへ行くより近くにいるので休憩がてらつい寄ってしまいます。


今回の出会ったかあさんは、お孫さんが東京から帰ってきて田んぼ(20町歩!)を継いでくれることになったとか。
とっても嬉しそう。お嫁さん募集中だそうです~。
車でいらっしゃったらぜひ探してみてくださいね。