お米のお菓子屋さん TROLLEY

お米でお菓子とパンを作っています。お米のお菓子って、素朴でなんだか懐かしい味。なんと、お米も作ってしまいました。

バレンタインデー!

2009-02-15 22:55:06 | 日々のこと
今年のバレンタインは土曜日でしたね。
金曜の帰りの電車には、カップルと思われる男女がたくさんいましたよー。
みなさん楽しいバレンタインをお過ごしになったのですね。

不景気だとはいいますが、高級チョコレートの催事場には、
例年よりもたくさんの女性がひしめきあっていました。
わたしもその中へもぐりこみ、試食をしまくってきましたが、
ここは不景気は関係ないみたいでした。

二粒で1200円のトリュフチョコレートを20箱購入するおばさまや、
5000円のセットを購入するOLらしい女性を何人か見かけました。
どのお店もとっても繁盛しているようで、接客が間に合わない様子。

わたしも、マイチョコにひとつ、購入しました。
どれにしようかさんざん迷ったのですが、
結局、毎年同じになってしまうんですよね。
だっておいしいんですもの、「レダラッハ」のチョコレート。
しかも、ものすごいかわいい!
日本にも店舗があるので、いつでも買えるのですが、
普段はコンビニで買うチョコレートで間に合っているので、
この時期になるとつい買ってしまいます。

特別にバレンタインだけに日本へやってくるチョコレートも
魅力的ですが、やっぱりレダラッハのチョコレートに恋しています。

ビターすぎたり、お酒がきいていたりが苦手なので、
目で癒されて、あま~くて疲れまでとろけちゃう!というところがいいですね。

きっと、また来年も買ってしまうと思います。

写真は、trolleyにご注文いただいたバレンタインのお菓子です。
ハートのブラウニーと、ショコラバー(3種)と、チョコシナモンのポルボロンを詰め合わせてみました。

召し上がる方が、くるみアレルギーなので、ナッツはすべてくるみ以外でつくりました。
もちろん、焼き菓子には小麦粉は使わず米粉を使用し、ショコラバーには具のひとつにお米を炒ってカリカリにしたパフを使いました。

今回のセットの価格は1500円です。
ご購入いただいたお客様はとてもよろこんでいただけたようで
さっそく写真を撮ってくださっていました。

trolleyは、注文販売ですので今回のように、
価格となんとなくの希望するお菓子をおっしゃっていただければ、
そのときどきで考えてお作りさせていただこうと思います。

めざせ!自給率アップ!
これがtrolleyの目標です。

もうすぐバレンタイン♪

2009-02-03 23:16:09 | 日々のこと
いよいよ来週はバレンタインですね。

最近は、友チョコからマイチョコ、逆チョコまでいろいろとシーンはさまざまになりましたね。
ショコラトリーも増え、チョコレートが高級品とも呼ばれる時代になり、ひと昔前とは違った形になってきているような気がします。

バレンタインと言えば、わたしが中学生の頃は好きな男子にチョコを贈る日でした。
告白する決心もできていないのに、なぜかその日はどうしてもチョコを渡さないといけない日だと思い込み、ドキドキしていました。

初めて渡したチョコレートは、二つ年上の先輩でした。
一度も話をしたことのない、こっそり憧れていた先輩ですが、
思い切って放課後ご自宅にお電話をしたところ(あの頃は携帯なんてなかった!)、
呼び出すことに成功し、近所のスーパーで買った「マーブルチョコ」を震える手で渡したのを思い出します。
渡すことに必死で、告白をするということは全く頭にありませんでした。
その後なに事もなかったかのように、先輩は祝卒業して行きました。。。
手紙も書かなかったので、先輩は訳もわからず不思議に思ったでしょうね。
わたしの淡い初恋の思い出です。

もう20年くらい前の話ですが、今でもたまに思い出してはキュ~ンとしています。
告白はできなくても、チョコを渡せただけでもよかった!
こうして初恋の思い出が残っているのですから。

今はいろんなスタイルのバレンタインがありますが、
やっぱり、好きな男子にチョコをあげる女子はまだまだいますよね!
電車でも、彼にあげるチョコレートの相談をしているOLの方がいらっしゃいました。

でも、高級チョコと呼ばれるチョコレートは、マイチョコとして買う方が増えてきていると聞きました。
それはそうですよね、めったに買えるものじゃないし、高いお金で買うのに自分で食べられないなんて!
わたしも、自分へのご褒美にひとつ買ってみようかなと思っています。

今年はどんなバレンタインになるのかな?
土曜日だし、ゆっくりと彼と過ごすのもいいですよね。

trolleyも、バレンタインの注文が入りました。
2000円くらいで、というオーダーだったのですが、お客様は彼と生まれたばかりの赤ちゃんと3人で過ごされるようなので、ホールものよりも、チョコチョコと(チョコだけに)いろいろなチョコのお菓子の詰め合わせの方が楽しめるかなと考えています。

写真は、お米のボウロクッキーをイチゴチョコでくっつけてみました。
義理チョコ、友チョコ用にもいいかな~と思っています。


お米のお菓子屋さんはじめました。

2009-02-02 00:05:03 | おしらせ
はじめまして、「trolley(トロリー)」です。

「trolley」は、お米のお菓子専門店です。

trolleyのお菓子は、お米を粉にしたり、粒のまま使用したり、いろいろな方法でお米がお菓子の中に参加しています。

お米のお菓子は、どこか懐かしくてほっとする味。
食感や、香りなど小麦粉とはまた違った、知っている味のようなのに新しい、とっても楽しいお菓子なんです。

お店を出すきっかけは、期間限定のカフェで出した「お米のロールケーキ」。
むっちりとしているのにスッとなくなるくちどけの良いケーキが
ご好評をいただいたのがはじまりでした。

お米は、秋田県の実家で作っている自家製有機肥料を使ったあきたこまちを
お菓子用に製粉して使用しています。

お米のままでも十分おいしい我が家のあきたこまちですが、
特徴である粘りと甘さがお菓子の中にも表れています。

新しい発見もあり、ほっとするお菓子で、小さいお子さまからお孫さんをもつ方まで、どの世代の方も一緒に同じおやつを召し上がるひとときを過ごしていただけたらと思いながらレシピ開発をしています。

お菓子は、私がひとりで作っているため、しばらくは注文販売の形を取らせていただこうと思っています。
はじめは焼き菓子を中心とした、ギフトや毎日のおやつに召し上がっていただくお菓子をご提案させていただけたらと思います。
きっかけとなったロールケーキは、チルド保管のため、現在はイベントなどでの
対面販売のみとさせていただきます。
ご興味持ってくださった方、申し訳ありません。。

ブログでは、試作やレシピ開発の模様をアップしていく予定です。
ご興味ある方は、コメント欄にご連絡いただけたらうれしいです。
「こんなお菓子は作れる?」などというリクエストもお待ちしています。


本日の写真は、「紅玉のタルト」です。
タルト生地を米粉で作ることで、おせんべいのようなパリッとした食感になり、
フィリングにも使用しているので、甘味が後味に残らず、紅玉がとっても生き生きとしたタルトになりました。

お米でもこんなお菓子ができるんだ!という楽しいお菓子作りを目指しています。
楽しみに訪れていただけるととってもうれしいです!
これからどうぞよろしくお願いいたします。