四可能白水郎乃 釣船之□ 不堪 情念而 出而来家里
志賀の海人(あま)の 釣舟(つりぶね)の綱 堪(あ)へずして 心に思ひて 出でて来にけり
「志賀島の漁師の、釣り船のひき網が、(玄界灘の荒波に)耐えかねるように。(ふるさとを)心に思いながら。(辛い旅の)最中である」
●志賀島:福岡県福岡市東区
志賀の海人(あま)の 釣舟(つりぶね)の綱 堪(あ)へずして 心に思ひて 出でて来にけり
「志賀島の漁師の、釣り船のひき網が、(玄界灘の荒波に)耐えかねるように。(ふるさとを)心に思いながら。(辛い旅の)最中である」
●志賀島:福岡県福岡市東区