1231 古集 2009-05-16 | 巻七 雑歌 天霧相 日方吹羅之 水莖之 岡水門尓 波立渡 天霧(あまぎ)らひ ひかた吹くらし 水茎(みづくき)の 岡の港に 波立ちわたる 「雲や霧で空一面が曇る。夏の季節風が吹く“水茎の”遠賀の湊に、波が立ち渡る」 ●遠賀(おんが):福岡県遠賀郡