万葉集ブログ・1 まんえふしふ 巻一~巻八

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0132 柿本人麻呂

2006-05-12 | 巻二 相聞
反歌二首

石見乃也 高角山之 木際従 我振袖乎 妹見都良武香

石見のや 高角山の 木の間より 我が振る袖を 妹見つらむか


反歌二首

「石見の、高角山(たかつのやま)の樹木の間から、わしが袖を振っているのを、妻は見ただろうか?」