笛吹きひゃらりのひゃらひゃら日記

器用貧乏系OLひゃらりが平穏な日常の中でフルート吹いたり歴史に夢中になったりしている日記です。

フルート個人レッスン第13回目の件

2011-04-20 21:46:46 | フルート【お稽古】
実は震災以来、ハートがノックアウトしています。
こんなことしてていいのかな。
ここにいていいのかな。
なんにもできなくていいのかな。
そう思うたびに笛から遠ざかってしまったり、悲しい気持ちになってしまったり。
被災したお友達、おうちに帰ることができなくなってしまったお友達、現地に出かけた家族(兄がそういう職種です)。
たくさんのことを考えるにはわたしの脳細胞はシンプルすぎて、
処理がしきれません。
そんな春を過ごしています。
さらには長い風邪をひいてしまってダブルでやる気レス。
熱はそんなに出ないんだけどねー、鼻とのどがねー。

で、先週の水曜は4月の第1回のレッスンでございました。
その記録をアップするのに、1週間もかかってしまったよ。ほんとにダメだなぁ。。。

さて、まずは音出しで半音階ロングトーン。
今うちのまえすたはプラグが1個だけ入っています。
前回センセが教えてくださったおまじないのおかげで右手の中指はいらなくなったので、薬指だけ。
でも、この子がなかなか外せないのね。
いつになったらプラグなしのまえすたでいけるようになるかなっ。
そして音を出してみると、やっぱりCisから下みっつが苦しい。
ってか、意識すれば意識するほど鳴りにくくなるのはなぜだろう?
流れで中音くらいからずらずらっと降りていくぶんには最低音までいけるのになぁ。
リングでも密度の濃い低音を出せるようになりたい。
あと、前回のアンサンブル倶楽部のときにたかさんさんにアドバイスをいただいた、
【自分にあった足部管の角度を模索すべし】
というミッションに関してセンセに相談。
やっぱり教則本なんかにある組み立て方よりも気持ちアレンジを加えたほうがいいみたいでした。
足部管の向きで低音の出しやすさが変わるみたいだから、今のわたしには必要な研究ですよねぇ。

続いてたふぁごべ。
洋銀・C管のさんちゃんから総銀・H管のまえすたに変わったわけで、


重いのよ!!!


たふぁごべは当然のことながらお休みするとこなんかなくずっと吹きっぱなしだから、
中盤を越えた頃にその重さにへこたれてしまうんですね。
最近はさんちゃんならちゅるちゅる吹けていたフレーズがうまいこといかなくてジレンマ。
けど楽器のおかげで、音はいいんだよなぁ。
あと、ところどころスカスカしてしまうのはリングキィをふさげてないから。
「キィの真ん中に指があたるよう、きちんと感じなくちゃだめだよ」
って、絵も描いてくださったセンセ。
うぅ、ふさぎたいんだよう、ひゃらりだって。。。

最後はアルテ。
前回持ち越しになった11-11…
やっぱり、むり。
指がついていかないの。どうして?
ニガテなところをなんどか集中的に見ていただいてから向き直ったけど、
うまいことつながりを持てません。
今度は明らかにブツブツした感じになってしまう。
というわけでこれまた持ち越し。
続いてもうひとつの課題、12-8を見ていただきます。
11-11よりはまだましなのだけれど、やはりしっぱい。
「いつものひゃらりさんの音じゃないよ?きょう。
すごく乱雑」
優しくて楽しいセンセが、辛口コメント。
理由はたくさん思い当たるのです。
気持ちのダウン。
体調不良。
練習不足。
だけどお稽古事をしている以上、それは言い訳だから。


うー、フルート再開して初のスランプか?
どうなるひゃらり!!

で、今日はさらに次のレッスンだったわけですが、その模様はまた別の記事で…