舞栗倉庫

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運転免許の更新で・・・

2006-08-22 18:00:28 | License
今年は自動車免許の更新の年に当たり、春先に府中の試験場へ行って来た訳で、5年ぶりだから忘れてた「これ無駄なんじゃないかなぁ」の感覚を再確認。

6月から駐車違反の取り締まりが厳しくなるのを受けてかど~か知らないけれど、以前より駐車スペースが大きくなっていて車で行っても心配は無くなったようだ。車から降りて歩き出すと行政書士事務所のおばさん達が沢山手招きしてる。これって都条例にひっかかからないのか?などと疑問には思いながら歩いていき、まぁ誰のところで申請書を作ったって料金も完成度もおんなじだから一番近いところにしておくか。
へぇ~今は写真撮らないんだ、とおばさんに聞いてみたら、生きてる免許を持参する場合は申請書の写真は不要になって「だから、おばさん儲からないのよ」って正直じゃん。

おカミのやることは時代とともに値上がりするものと完全に思い込んでるもんで、小市民の出費が少なくなるように制度が変わるなんて、大いに歓迎です。

試験場の受付で2,700円の印紙を買って申請書に貼り、視力検査に行こうかと振り返ると「アノ~ コレドウヤルカワカリマスカ?」と女性の小さい声がする。周りに他の人は誰もいなかったので、明らかに僕への質問だ。横を見ると20歳くらいの女の子が「顔写真ちょうど良いサイズに切断しマシ~ン」の使い方が解らずにキョドっている。あ~この娘は写真が必要な娘なんだ。もしかしたら本名は◯田◯夫さんなんじゃなかろうか?最近になって「本当の自分」に気づき外見を女性に変えたので写真も変更する必要が出来たのかも知んないぞ。フムフム世界は広いのぉ。などと一瞬にして思・・・わなかった。
この娘は僕の方を見ないで「マシ~ン」に集中しながら話しかけるから、誰に向って救助信号を出してるのか解らなかったじゃん。

集中と言えば、道路で見かける車の運転手の悪いマナーに時々腹を立てる。道路脇の駐車場とか路地から出ようとして目の前を横切る車が途切れるのを待っている車の運転手で、歩道を跨いで止まっているヤツを見かけることがかなりある。運転手は横切る車にぶつけないように周りの状況判断に集中してるのはいいんだけど、そのことによって通せんぼうされちゃう歩行者にはいい迷惑な訳だ。僕がその通せんぼうされちゃう歩行者だとすると、運ちゃんの横に立って運ちゃんの視界を遮って立つようにしてる。

最初、運ちゃんは気が付かないんだけど僕の体で横が見えにくくなってるからクビを前後に動かしてるうちに視界の邪魔になっているのがニンゲンだったことに気が付くと、2/3くらいの運転手は会釈をしてから車をバックさせる。僕は昼間外に出てるときはサングラスを必ずかけているし、会社を辞めてからバリカンで頭をマルガリータにしてるから自分で言うのも照れるけれど・・・可愛くない。だから2/3が下がるのだろう。残りの1/3は僕の存在に気が付かないうちに車が途切れるケースと、運ちゃんが僕よりもっと可愛くない場合だ。

先日も初めての通る細い路地に入ったら、前からグリーンのジャガーが入って来た。一瞬止まったけれどもそのあと強引に突っ込んで来たので「一通か?」。車種が車種だし突っ込み方がかな~り自信たっぷりだったんので一通は間違いないだろうと、すれ違えるところまで10mほどバックすると、中からご丁寧にも格闘家の武蔵をちょっとマイルドにしたような運ちゃんが出て来て睨みつけられた。「一通ぢゃネェか!?」。面倒だったんで僕は降りずに「初めてで迷っちゃてさ」。
首にはキヘイの金のネックレス2本、今時そんなの流行ってんのか?どう見ても気質のオニイちゃんじゃぁないような可愛くなささだった。そのあともなんか言うのか?と思ったもののそのままご自慢のジャガーに乗って行っちゃった。
少しは僕の外見も役に立ったのかなぁ?



で、歩道を遮る車だけど「微力ながらも住み良い社会にするため、運転手に教育を施してるんじゃ」と言う僕を無視してカミサンはその車の後ろを通り抜け「そんなことばかりやってると、いずれ刺されるからね」。

どう思います?(って誰に言ってんの?)

そうそうそれとね、歩道を走る自転車、後ろからチリンチリン鳴らすでしょ?あれやられても僕は端には寄ってあげるけど立ち止まったりはいたしませんよ。どんなに歩道が細くってもね。だって歩道は歩行者が優先だもの。自転車は「車」だから車道を走ればいいんです。そうは言っても日本は歩道も車道も狭いところが多いから、車がビュンビュン走ってって危ない道なら除けてはあげるけど、あくまでも僕が優先だからね。追い越し様に舌打ちなんかされると頭に来るんだよね。

そこんところ勘違いしないでね(だから誰に言ってるのさ)。




マシ~ン娘問題を解決し、視力検査・写真撮影などが終わり別館へ。ここで優良運転者は1時間の有り難~いお話を戴かなければいけないんだけど、運悪く前の回が始まったばかり。1時間弱を待たされたあと1時間の講義。話の中身が有り難くなければ暴れちゃうぞ!!って、先様は権力をお持ちのコームインでした。暴れたらタイホでした。ハイ、おとなしく待ちます。


講師が「講義の1時間は免許の作成に1時間かかるので、その調整です」と言ってたけれども、ホントかなぁ?僕が免許を取ってかな~リ経つけど、ず~と1時間かかってるようだけど、その間技術革新はなかったの?

「そんなわけないやろぉ~??」

教室で配られる1人1つのお土産袋に冊子が3~4か?入ってた。もちろん教室では怒られるといけないから見るふりしてページは捲ったけど、帰宅後すぐに捨てた。

「◯◯教本」だとか「△△のしおり」みたいなものだったんだろうけど、なんで微妙にサイズが違ってんのかなぁ?。なんでご丁寧に多色刷りでしかもコート紙使ってんのかなぁ?。金かかってんだろうなぁ?。まさかどっかで誰かの理研のワカメスープになってるんじゃないでしょうね?と、講義を聴かずにそんなこと考えてた。印刷業者とチョメチョメの関係でもあるんじゃなかろうか?と表3(裏表紙の内側のページ、だったかな?)を見てみると、コロニー印刷さんが作ってるのね。


ここは会社員時代に少しお付き合いがあった会社で中野や東村山に工場がある。ハンディキャッパーの方が多く働いていらっしゃるところだからお役人もちゃんと考えてるじゃん。だけどね、ホントに必要なもの作るんならコロニーさんのような会社に発注することは吝かじゃないんだけど、こんなに豪華にする必要あるのかなぁ。何冊にも分ける必要は?大体これ一人一人に配る必要ないんじゃないの?ほぼ全員すぐ捨てると思うよ。武蔵小金井や府中の駅のゴミ箱にいっぱい入ってるんじゃないのかなぁ。僕は電車で行ったことないから駅のゴミ箱を覗いたことないけどね。

「今回の施策では◯◯教本と△△のしおりなど本来の主旨の異なるものを分け、さらに多色刷りにすることによってより読み易くなり、運転者への安全運転の啓蒙活動に・・・」な~んて、時給にしたら何万も貰ってるような偉~いセンセイを前にして、コームインが説明してんじゃないだろうか。




町中でたまに見かける道路を封鎖して行われる子供マラソンの折り返し地点で、保護者らしき人とお話ししてるおじいさんや、春・秋の交通安全週間でJAの駐車場や大きな交差点に張られるテントの中に座ってるだけにしか見えない制服着たおじいさん達。帽子や肩に付いたマークを見るとガードマンじゃなくって警察屋さんなんですね。

ボランティアなんでしょうか?それとも有給なのでしょうか?

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