===paradiso trattoria===

おいしいもの かわいいもの やきもの

今日は搬入

2008-05-31 | マイペンライ easy
明日、といってももう今日なんですが
定山渓のぬくもりの宿ふるかわさんの地下ギャラリーに
搬入に行ってきますー
一階の定山渓物産館さんにも置かせていただいているので
納品は二件。それぞれ値札付けも納品書も違う~~
実は一番苦手な作業。みんなそうかもしれませんが・・・
メモしながら用意しているのに、頭がぐるぐるしてきちゃいます。
特にギャラリー蔵の方は、広いし展示の仕方も難しい。

そういえば余談ですが、近所のお蕎麦やさんに聞いた話
ふるかわの地下の酒蔵(風、だと思ってました。失礼)は
古材を使って昔ながらの方法で作られているそうで
中のお酒もちゃんと冷房装置で冷やされているそうです。
これを作った方は南区にいる大工さんで、今の大工さんにはできないような
墨つけとか?古材の扱いとかできる人だそう。
古いものを直しながら良さを生かしていく
なんだかそういうの、面白いですよねー

で、展示の話に戻ると
今回化粧のうつわ、120点ほど展示します。
ティーポット、マグカップ、飯碗も沢山持って行きます。
あと、いつも悩む床の間風の正面には
非売品のオブジェを・・・ごほげほっ!
オブジェか??オブジェってなんだ?とかツッコミなしでお願いします
そういうことです。

展示期間が二ヶ月もあるので、その間に追加もしていくと思います。
ホテルなので、いつでも開いております♪
日帰り入浴も、岩盤浴もありますよ♪
ただし、ランチ営業はやっておりません~
くわしくはうちのHPで。

超能力!!!

2008-05-29 | タム make
このタイトルを継承せねばなるまい。
私にもできたよー!junちゃん、ぱるぺさん!!!

なんのことやら?な方へ つ vivre PALPÉR

とにかく多忙なスケジュールで、本当にこなせるのか?と不安でしたが
今日なんとか窯だしまでこぎつけました。
週末からがっつり体調を崩してしまい、腹痛に耐えながら
絵付けしてるときは決して見てはイケない感じで
釉薬掛けてるときは既にナチュラル・ハイで
窯半分まで詰めてコウゼに行って(おい!
一旦戻ってまた半分絵付けして施釉して

今回丼を沢山入れなくてはイケない窯なのですが
すごい場所取るんですよねー
なのでT鶴浜さん方式を取り入れてトチ付けて重ね焼きしてみました。
大きいの・小さいの・さらに飯碗!

なんてアクロバティックな窯詰めもこなしつつ
一番上の段には、ティーポット10個ですよ。
蓋の釉薬、ちゃんと拭き取れてました。
全部ちゃこしも穴できてました(涙

それから柴田むっちゃんの家で歓迎会に参加して
次の日明け方から窯焚き~
なんだろう、このテンション・・・
アドレナリン?

ああ、藤がきれいやわぁー♪

週末は定山渓に搬入に行ってきます。
ぬくもりの宿ふるかわさんの地下にある「ぎゃらりー蔵」で展示です
二ヶ月間のロングランやります。

・・・まだまだ超能力を駆使せねばなるまい。


ネパールの草木染

2008-05-27 | タム make
今日は個展前の最後の窯焚き。
明け方点火して、順調に昇温しています。
さて、私とて陶芸家のはしくれ、今日は集中して窯を!!!
・・・な、はずなんですけど。。。
ちょっとアドレナリンが出すぎているみたいで
他の事をして、心と体をほぐさないと。。。

なんて、昨日makiさんと話していて刺激され
どうしても気になっていた物に手を出すことにしました。
とはいっても、私が織物をはじめるとかではありません

もうかれこれ、10年前位になるのでしょうか
あるイベントでフェアトレードのセーターが販売されていました。
ネパールの草木染の毛糸で編まれたもので
ネパールの女性達が手づくりしているものでした。
彼女達は現金収入がほとんどありませんでしたが
一生懸命編み物を憶え、定規のかわりに指で測りながら
細かい模様のセーターを一枚一枚編んでいるということでした。

話を聞いているうちに、私もすっかりその方の話に賛同。
セーターもとても素朴で素晴らしいので、二枚購入しました。
自分用のは前開きの薄緑色のカーディガン。これはいまだに冬手放せません。

ところが、丁度誕生日が近かったので
プレゼントに送った父の方のセーターが・・・。

「素敵だけどちくちくするよ~」父の残念そうな顔。
なんとかしようと、洗濯を何度もしてみたけど駄目でした。
とっても素敵なのに・・・それからずっと箪笥の中にしまいこんだまま。



去年の秋に出してみて自分で着てみたら、やっぱりチクチク
中に何枚か着込んでも、通り越してチクチク。
よく見ると、毛糸の中にチクチクする物が混ざっている・・・
毛糸の中からつまみ出して見ると、どうやら木屑のようです。
がっかり。かなりの割合で目に見える大きさの木屑が毛糸に巻き込まれている。
ダークグレーの毛糸の部分だけのようで、他はチクチクしないようなので
ここは、思い切ってほどいてしまおう!と決めました。

黄色みがかった茶色の毛糸と、生成りの毛糸とダークグレーの三種類。
セーターにするには足りなくなるけれど、帽子くらいは編めそう。
これから夏になるのに、なんて季節外れなんでしょう・・・
まあ、今から秋に向けて暑くなる前に?できるのか?自分~

とりあえず、今日は窯焚きの間に身ごろの部分だけ解き終わりました。
昨日makiさんに聞いていたので、しっかりマスクしてやりましたよ♪
明日袖も解いて洗い直します。

すてきなふたり

2008-05-27 | マイペンライ easy
コウゼさんで昨日からはじまりました、「ふたり展」
とっても素敵でしたよー
柴田むっちゃんがもったいないと言っていたので、作品の写真は
ちら見せです。(ちゃんとお店に了解を得て撮影しております)



夜歓迎会をやることになっていて、再びお店の終わり際に行ったら
お客様がもりもりお買物。写真は梱包におおわらわな4人。



素敵な器とお花でいつも素敵なコウゼさんがさらに磨かれたようでした。
おふたりも本当に素敵で面白い(!)ので、皆さんもどうぞ!

北海道 春の山菜

2008-05-23 | アロイ delicious
今年もこの季節がやってまいりました
根曲がり竹。笹竹。姫竹いろいろ呼ばれる細い筍
まだ土地は売れていないようで、今年も地主さんからお声が掛かり
ヘルニア発症で今年は無理か?と思われていた父ですが
最近調子が良いらしく、早朝から出かけていきました。
とはいえ、無理は禁物
あまり山に入らないようにして採って来たようです。

それでも土のう袋に二杯!うどやワラビも沢山~
私は採りに行った事が無いのですが、落ち葉をかきわけては
少し盛り上がった土を探って掘り出すそうで
採れたてはそれはもう美しい真青な筍なんだそうです。

ニセコから二時間掛けて持ってきた筍はもう赤くなってしまっていますが
届いたらすぐに戦闘開始!
まずうちで一番大きな鍋を二つとも火にかけ
筍を洗って、先端を少し斜めにハサミで切ります。
本当は米ぬかや唐辛子をいれるとアクが抜けておいしいそうですが
うちはあまりに大量なので米のとぎ汁では足りません。
なので水。エグミも旬のあじなのよー!!!

ことこと10分ほど炊くと、水はアクで真っ黒というか真っ赤?
湯で上がったら水にさらして、皮を剥いていきます。
今年は漬物ダルでやる気満まんの私達。
小さいものはすぐに醤油を付けてぽりぽり食べながら
今日は琴欧州も白鳳も朝青龍も負けましたね~なんてやりながら
酢味噌もイケるねーとか・・・食べたり剥いたり忙しい。

さて、毎年私が悩めるところなのはウド。
本では「茹でて酢水にさらす」とあるんですけど、エグミがとれなーい!
やはり重曹かな?とりあえず今年は塩水で茹でてみたけど、ううむ。


ウドの細い茎や芽、葉のほうは、食べやすい大きさに切って
ごま油で炒めてから煮てみました。これはまいうー♪野趣溢れるお味です。

今年はこちらも挑戦。ワラビが結構採れてるんですよー
木の灰などないので、重曹をまぶしてから茹でてそのまま一晩。
さて、うまくアクが抜けるといいのですが・・・。