===paradiso trattoria===

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絵付け中

2010-02-23 | タム make
今日は絵付けです。
M越さんに納める車の絵の子供食器。
素焼きの生地にまずは黒で輪郭を描きます。



次にゴスという顔料で車のボディーを塗ります。濃淡の出る塗り方で、ダミといいます。



高台の中に信号を描きます。外側に水玉をつけてできあがり~
これから釉薬を掛けて焼きます。


あせあせ

2010-02-19 | マイペンライ easy
化粧土のバケツをまた凍らせてしまいましたよ(涙
このところ何かと忙しくて心ここにあらず。
まだまだ北海道は寒いです。いいな~バンクーバー!!プラスだよ気温

制作の方もいろいろアイデアが浮かんでは形にするとボツ、なんて繰り返しで
今回のス焼きの窯に入れたいけれどまた今度。(は、毎度ですね)

冬なのでイベントも少ないしじっくり腰を据えて制作しようと思うんですが
案外仕事は来るもので、あちこち受けている間に、本当に在庫が無くなってヤバイ!!
やっぱり暮れから先月にかけて仕事できなかったのがひびいてます

実は新規の常設が二箇所増えまして、さらに常設のお店でも売り場面積広がるようで
大変ありがたいお話なのでここはなんとか頑張ってこなしていきたいと思います。

本当は体調がめちゃめちゃの時期で、売り場を増やすのは無理かな、と思っていたんですが
お店の方のご厚意になんとかお応えしたいと必死で発送までこぎつけました。
先日早速売上報告を頂いて、お店でのお客様との心温まるエピソードなども教えていただき
やっぱりあきらめないで頑張ってよかったと思いました。

というわけで、二つクリア。
来月はじめには結果ださないといけない仕事と、そして三月にはイベントもあったりする。
あとふた山~っ!



カメ板工作(失敗)

2010-02-10 | タム make
今日は前々から構想を練っていた、カメ板に着手。
カメ板とは、ロクロの上に取り付けて、大きなお皿などを一枚ずつひくもので
今まで、常滑の古いコウバで拾ってきた足付きのカメ板を大事に使っていました。
足りないのでベニヤ板を切って使ってみたら、すぐに接着が剥がれて浮いてしまったり・・・

本当は丸い石膏板が欲しいけど自分で作れる自信もないし・・・
というわけで、今回はだめもとで建材の石膏板を切ってみた。
タタラの仕事の時は超重宝!あっというまに粘土の水分を飛ばしてくれる。
もともと壁とかに使うもので、湿気でカビが生えたりしないように
水分放出機能が強化された石膏らしい。

さて、加工は割と簡単。目的のサイズにカッターで切るだけ♪
しかし弱いので、直にロクロには載せられない。
なので、カメ板に固定できるように工夫してみた。
大きいのでドベ受けからはみ出るけど・・・まあこの時位汚れちゃおう!




果たして使い心地は・・・
あれれ、失敗かも~~
あっというまに乾くのは予想してたので、、かなり濡らしてから使ってみたけど
5分もしないうちに、中央だけカラカラに・・・
そして割れ。。

だからそういう使い道のものじゃないって?
皆まで言うなぁ~(←阿部サダヲ風に泣きながら)

まあ、そのうち使いこなしてみせるよっっ

真冬の化粧掛け

2010-02-09 | タム make
まだまだ生地作りの日々。窯はやっと半分埋まりましたー
真冬なのですが、今年はなるべくストーブを焚かない様に節約!
朝点けて、まずロクロをひいたり、化粧掛けたりして
夕方半乾きになった生地を発砲スチロールの箱にしまって
ストーブは消してしまいます。

今までは夜もずっとストーブ付けっぱなしにしていましたが
発砲スチロールの箱にいれれば北海道でもなんとか凍らないとわかりました。
先日最低気温マイナス10度以下になった時も大丈夫だったので
これからは全く安心♪
箱が沢山いるので、狭い作業場では置く場所に困ってしまいますけどねー。

今日は化粧掛け。新しいカップ作りましたー
ハンコも新しい。TENRANといれて彫りなおしました
そうそう、化粧も冷たい泥しょうに素手をいれなければならないので
毎日母屋にバケツ持ち帰ってます。冷たい通り越して凍るしねぇ。。
早く春にならないかなあ。立春とは名ばかりです

高台削り

2010-02-08 | タム make
先日の王冠がどうしても気になるのでリベンジ。
やっぱりこっちでした?ぎざぎざが粘土にグリップするので滑りません
高台の外側を削る時に上に載せて押さえておくと
生地がずれてしまった時に遠心力で吹っ飛ぶのをガードできますね。
石けの多い粘土の時は使えるテクじゃないでしょうか
私は普段左手の中指でひたすら押さえていたので
指紋が薄くなったりもしょっちゅうだったのですが
なんだか小技を覚えると無性につかいたくなっちゃったりで
外側の削りなんて一瞬なのに使ってみたり。