===paradiso trattoria===

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ぬくもりの宿ふるかわ ギャラリー蔵

2006-11-30 | タム make
三年続いた「ぬくもりの宿ふるかわ」での企画展が今回で終了。
毎年秋は定山渓に通いました。
10,11月と二ヶ月間ありまして、結構広いギャラリーなので
埋めるのが大変でしたが、三年連続でさせていただいて
とても勉強になりました。

今日搬出して来ましたが、少し吹雪いていたので久しぶりの雪道。
タイヤ交換はしたものの、ワイパーがまだ夏用・・・
いつもなら温泉に入ってくるのですが
なんとなく落ち着かず真っ直ぐ帰ってきてしまいました。

写真のとおり、壁は油彩の松浦さんという方で二人展。
札幌タイムスの方がこのギャラリーを担当しています。
今回はほとんど粉引きで統一したので
純和風ホテルの雰囲気にあっていたのかは??でしたが
ガラスケースの中が結構まばらになっていて、補充に来ればよかったです・・・
ぬくもりの宿ふるかわ
さて、明日は狸小路のテンストーンでの企画展が最終日。
こちらも写真とってこなくちゃー。




シンガポールのココナツジャム!カヤ

2006-11-29 | アロイ delicious
また土産ネタですみません(^_^;)
シンガポールのお土産です。ココナツジャムに卵と砂糖がはいった
「ココナツサブレ」味のジャム。
結構甘いので、写真のようにたっぷりと付けたら虫歯がある人は
歯がうずきそうです「香り高いコーヒーとバターとカヤを塗ったトースト」
が、シンガポールの代表的な朝食だとか。やってみました。まいうー!!
しかし、「良くパンに塗る」と書いてあり・・・?
頑張って良く塗ってみた。左官のようにバターナイフをこてのように・・・

何点か頂いたものには、「頑張って日本語表記しました!!」という
感じがありありの説明があって、とても期待を込めて読んだ所
やはり・・・

へえ、これがシンガポールの朝の味なのねー♪
・・・ええ?
とてもきちんとした日本語なのに。
「かもちだして」るんですね・・・
カヤの作り方をとても丁寧に紹介しているページを見つけましたので
興味のわいた方はどうぞ。このHPにあるチキンライスもすごい。でもtopページから
うまくつながっていないようで・・・??
カヤの作り方

北海道で陶芸を。

2006-11-28 | タム make
もうすぐ冬本番。暖冬とはいえ、うちの仕事場もそろそろ水仕事が
キツイ季節になってしまいました。
北海道で陶芸をやるということは、いかに冬を過ごすかにかかっております。
うちの場合、ガレージを改造した仕事場なので、凍ります。
釉薬の入ったバケツを凍らせた時などは丸一日かかっても溶けない位で
仕事がずれこんでしまいます(ー_ー)!!
去年辺りからの灯油の価格高騰で、ストーブを焚き続けることは
かなりMOTTAINAI!ので、凍っては困るものを避難する事にしました。
ちなみに、土間がある場合は、そこに粘土を置いて、毛布などを掛けておけば
凍らないそうですが、うちはしっかりコンクリひいちゃったのよねー。

この写真の機械が土練機。林田鉄工のステンレス刃。仕事場の隅っこにあります。
昨日今日と二日間掛けて冬の間使う粘土を土練機で練りました。
うちは信楽をベースに原土を自分で水簸したもの、カオリン等々
5種類位いろいろ混ぜるので、何度か機械を通さないといけません。
中腰で結構つらいんだけど、実は土作りが好き。泥遊びの延長です。
寝かせておいた粘土の袋の下にしっかりとワラジ虫の巣が出来ていて
持ち上げて死にました。私が・・・。
冬の話に戻ると、北海道ではガス窯は気化させる機械が必要だというのですが
ガス窯の人に聞いた所、無くても大丈夫だそうな。なーんだ。
あとは、やはり雪が積もってしまうと、屋外での作業が出来なくなるので
仕事場は広い方がいい。ということですね・・・。
しかし、真冬の寒さはじっと作業するには堪えます。
最初に経費がかさんでも、断熱材だけはケチらずに入れましょう。
うちは湯沸かし機を最初に付けられなくて、夏の間に考え無しに
水道の上に棚をしっかり作っちゃって、今さら付けられない。ので
冬は漁師さんが使うような「-60度までOK!」というゴム手のお世話に
なっております。
なんか、陶芸の話っぽくないなあ。

いつの世までも末永く・・・

2006-11-26 | ナーラック cute
沖縄土産第二弾。みんさーのマット。
藍染めの色がとても落ち着いていて、一目見て気に入りました。
この色のマットは人気があるのか、一枚しか残ってなかったそうです。
模様にすべて意味があるということで、婚礼の際、花嫁が花婿に帯を織って
おくるとか。みんさー工芸館のHPより抜粋したので参考に・・・(^_^)/~
みんさー工芸館
八重山みんさーの起源については定かではないが、いまから約400年前、
沖縄で綿花が栽培され始めた頃とされている。
アフガニスタン地方に源流をもつ小さな絣の帯が、
チベットや中国を経て伝来したものと言われている。
八重山地方でみんさーが製織された時期は明らかではないが、
八重山での木綿栽培の起源と同時期と推測されている。

沖縄の木綿の始まりは1611年(万歴39年)儀間真常が薩摩から木綿を持ち帰って
栽培し、収穫した綿花で大帯を織らせた。
17世紀には木綿栽培が定着し、織物の原料として用いられるようになった。

八重山では遅れて1634年(崇禎7年)に大浜安師(大城与人)は流罪で
慶良間島滞在中、島人の綿織物を見て大いに感激し、綿花のほぐし方、
製糸法、綿布の織方等を大いに稽古し、寛永11年(1634年)に放免されたが、
氏は、帰郷後、八重山で初めて木綿織方を伝授した。

みんさーは綿糸を藍で染めて織った細帯で、五つ()の絣柄と四つ()の絣柄を
特徴としている。

帯の絣の柄に五つと四つの組合せが交互に配されていて、
これは「いつ(五つ)の世(四つ)までも末永く」 という心が込められ、
帯の両脇のムカデの足に似た模様には、通い婚時代を反映して
「足繁くおいでください」 という意が表現されたものと伝えられている。




琉球の美味し酒

2006-11-25 | アロイ delicious
沖縄七島めぐりに行ってきた人からお土産に頂きました。
もちろん行く前から「くーすー!!」とリクエスト・・・(^_^)/~
銘柄までは指定しませんが、かなりのグッチョイス♪
菊の露のVIPです。

以下、大黒屋 中森商店さんのHPより抜粋。
「モンドセレクション金賞蔵

 菊之露は、モンドセレクション金賞を受賞した蔵元で、
沖縄本島よりさらに300km南下した宮古島で造られます。
宮古島は今から600万円前に隆起したサンゴ礁の島です。
隆起サンゴ礁の自然のフィルターを通じて、硬度が高く、
ミネラルを多く含んだ水が、宮古島には豊富にあります。
 またこの水は、弱アルカリ性で体にやさしい。
“泡盛”の仕込み水としては最高の水質です。
菊之露VIPは長期熟成させた古酒です。幾年の歳月を経た古酒は、
琉球の薫りともいうべき豊かな風味を持っています。
一ランク上級のVIPぜひ一度ご賞味ください。 」
750mlアルコール度30%
甘めで上品な香りです。季節柄、私はお湯割で飲んでみました
一緒にいただいた黒糖を入れて呑むとまたおいしいですね。
ストレートでちびちびもいいです。
私も牛車に揺られながら青い海を眺めたいなあ。