===paradiso trattoria===

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ほわっぽ村に来て来て♪

2007-11-30 | ナーラック cute
友人のなみ平ちゃんからお葉書が届きました。
彼女は「さくらんぼ」という知的障がい者通所施設で働いています。
ここの皆さんの描く絵がとてもいい!優しくて愉快♪
ほわっぽ展という名前で、年に数回展示販売も行っていて
とても活動的なんです。

前回秋に円山のお店での展示の時に、あまりにかわいくて
コットンの手提げバックをお買い上げしてしまいました。
生成りの生地に、きれいな青の刺繍。



「なんだろう?楽器かな?」不正解。答えは「お寿司」
おおおー!そうきましたか!
施設の皆が描いた絵を、家族や職員皆で刺繍したり
仕立てたりした、気持ちのこもったバッグは
とても丈夫で私は思いっきり仕事用に使ってます。
イベントで使うセロテープやハサミ包装用品などを
どんどん詰めて持ち歩いたりして、かなり重宝してますよー


今回はフェルトのワークショップや、アロマハンドマッサージなど
カフェコーナーもあるそうです。
陶芸やフェルト製品、刺繍の巾着・バッグ、絵画・写真などの販売
いろいろ準備してさくらんぼで皆さんをお迎えするようです。
自分達の活動を少しでも多くの人に知って欲しい。
家族や、協力してくれているいろいろな人が皆で
さくらんぼを盛上げようと、楽しく活動されています。
なんて、私も実はさくらんぼには実際に行った事が無いので
今回はぜひ実際に触れられるのが楽しみ!
施設の皆さんが一度サンピアザの光の広場に
陶芸展を見に来てくれた事があるので、また会いたいです。

「ほわっぽ村に来てみなよ♪」
2007年12月7日(金)~9日(日)10:00-19:00
社会福祉法人 朔風
地域活動支援センター さくらんぼ(知的障がい者通所施設)
札幌市厚別区青葉町2-6-22
tel&fax 011-892-0105(担当 吉川)
地下鉄新札幌駅一番出口より徒歩5分

サヌ・バイさんの洋銀細工

2007-11-27 | ナーラック cute
フェアトレードの通販「verda」で見つけた手づくりのスプーン。
ネパールのサヌ・バイさんという人の工房で一点ずつ鋳造でつくられています。
うさぎの他にことりやリスもあり、フォークやバターナイフも揃っていて
全部下さい!と言いたいくらい、どれも可愛らしいのです。


フェアトレードとは、文字通り「公正な貿易」
ただ資金援助をするのではなく、その国の文化を生かして
生産・栽培されたものを継続的に輸入することで
経済的な自立を促すという活動です。
・・・簡単すぎる説明でごめんなさい(^_^;)


詳しい事はわかりませんが、
私は昔から大中やMARAIKAみたいな輸入物の雑貨が大好きで
特にお気に入りなのがタイやミャンマーに住むカレン族の銀細工
細かい文様の一つ一つに幸福や繁栄といった意味が込められていて
魚や花が生き生きと表現された繊細な手工芸の世界に
すっかり引き込まれてしまいました。


そのカレン族が、内紛で難民になっているという事を随分前に知って
ひどく心を痛めておりました。
でも、私に出来る事って一体なんだろう?
ジャーナリストのように、現場に飛び出して行く事もできないし・・・

今すぐ何かは思いつかないけれど
こうして、フェアトレードの商品を選んでみることも
小さな一歩じゃないのかなぁ・・・
などと、ぼんやり考えながら
一緒に買ったマサラティーを開けました。

鍋に牛乳とお水を1:1でいれ、紅茶の葉とスパイスをいれて
沸騰したら蓋をして5分蒸らします。
封を開ける前からスパイスのとてもいい香りが漂って
なんだか落ち着いた気分になりました。





心と喉に潤い

2007-11-27 | ナーラック cute

気温が零下になって、ストーブをつけると一気に湿度が下がります。
夏に80%を越してびっくりしていた湿度計が
今はなんと30%を切る勢い。肌もぴりぴりしています
私はこの環境で生まれ育ったくせに、寒がりで喉が弱い。
もう早、喉に沢山エヘン虫飼育中・・・。

去年買った加湿器は、湯を沸かしている音が激しい。
グラグラグラ・・・ポコポコ!(あ、水が蒸発皿からなくなった)
ドクンドクン!(ただいまタンクから水供給!)
一日中頭の中で加湿器の実況をしてしまう私。気になって仕方ない
それよりも、部屋の中にバスタオル濡らして干しとくほうがいいや。
二枚くらい干すと、すぐに湿度計が快適ゾーンにはいります。
しかし、それもあっというまに乾く。すごい乾燥してるんだなあ!

なんて、部屋と洗面所を往復している時に思いついたのがこれ。
ちっちゃいものくらぶ出動です。
お酒を温める道具、ちろりに水をいれてパネルに掛けただけ
これで、タオルが乾いてしまっても、少しは湿度補給になるかなあ?
ちなみに、一番小さいのは多分鳥かごにいれる水差しです。

これも試してみた。多分お酒を入れる携帯の水筒?
沖縄の抱瓶みたいなものかな?
真冬になって、パネルが触れないくらい熱くするころに使えば
この小さな口から湯気が出るところが見られるかも

何に使うでもなく、形が気に入ってついついこんなものを集めてしまう私
でもこうやって、あとから使い道を発見するのも
楽しい。
このちろり、実は暖めるために木箱に細工したものも一緒になっていて
それが面白くて買ったのだけど・・・いろいろ話しだすと尽きません。
その話はまたいつの日か。


囲炉裏でごはん

2007-11-24 | マイペンライ easy

益子レポートもラストになりました。
随分経つのにやっとです・・・(^_^;)
最後は囲炉裏のあるお宿、
益子陶芸倶楽部にある「民宿 古木」
築200~300年の古い農家を改築した民宿で
一泊二食付き6500円、素泊まりなら3500円で泊まれます。
(基本的に素泊まりのようです。詳しくはHPで)

お部屋はこんな感じ。うーん、味のある建具だなぁ♪
炊事施設もあるので、私達は最後の夜を囲炉裏でお鍋♪と
いろいろ買いこんで宿に向かいました。
祭りの終わった後なので、泊り客は私達ともう二組。
奥の方にお子さん連れのご家族もいらっしゃいましたが、
なにしろ広いので。一体何部屋あるのかしら??
炭を起こし、自在鉤にかけるタイプの鍋に食材投入して
いざ囲炉裏端へ。

こんな風に囲炉裏に鍋をかけていただくなんて、まるで旅番組?

帰り道の八百屋さんで買った大きな椎茸や
酒屋さんで試飲させてもらった地酒がとても美味しくて
長旅の疲れも忘れ、賑やかに夜はふけていきました。
今宵の美酒は「鳳凰美田」純米吟醸!M君ゴチになりましたー♪

この酒に柚子を漬け込んだ「ゆず」もすっきりしていてとても美味しかったです。
yukiさんご馳走様ー(人のゴチばっかりですね)
お土産に買おうとして、また寄るの忘れたんだよね・・・(^_^;)
でも、益子の地酒「権現」を祭り中に買っておいたので
そちらは家に無事(手をつけずに)持ち帰りました
これも、家族に好評でした。栃木県なかなかの酒どころ♪

さてさて、しっかり遊んできた感のある益子陶器市でしたが
初めて参加した私は、本当に皆さんのおんぶに抱っこでした
迷惑も一杯かけたと思いますが・・・また付き合ってくださいね~(^_^)/~
次回は2008.4.26~5.6だそうです。何度も言うけど長い!


道産子だもの。

2007-11-22 | アロイ delicious

道産子は修学旅行で奈良京都に行きますが
お寺を見て感心するまえに、まず「うわー柿が木になってる!」
そこから始まります。
あと、夏みかんや、ザクロなんかも驚きます。
津軽海峡には確かに一本境界線があるのだなあーと思う瞬間。

今月の始めに栃木県に初めて行って、何か名物は・・・と探しました
あまり、下調べも探す時間もなかったので、大した発見は出来ませんが
私とした事が、スーパーマーケットで何も発見できなかったことが悔やまれ。
常滑からきていた伊藤さんに「スーパーの鮮魚コーナーにサメが並んでた」
うそー!!!
しかも、「旅に出たら、まずスーパーでしょ」まで言われ・・・orz
私はタイのスーパーでレジのお姉さんを私のナイスなセレクトで
爆笑させたことが自慢だったのに~

むきさめ。煮つけや鍋に入れるそうですが、食べませんでした(^_^;)
お鍋に入れようとしたら却下されました。
どんな味がするのだろう・・・

益子名物ぽんた饅頭。たぬきの絵がキュートです。
味は普通の温泉饅頭かな。やさしいいいお味

益子の駅前にあるお豆腐やさんで、朝Mちゃんが買って
朝食にふるまってくださった寄せ豆腐。
お店の中で頂くようで、始め頼んだらお碗を取り出したので
いや、お持ち帰りで!なんてなりましたが
出来たてのお豆腐は美味しかったなあ。
そういえば、益子でのキャンプ生活中湯どうふを2回やりました
皆でストーブを囲んでお豆腐。合宿みたいでした

温泉の売店でM君が買った草もち。
次の日のおやつに頂いて、付いていたキナコを掛けていざ!
頬張ってからびっくり!あんこが入ってません。
たしかにあんこ入ってたらキナコいらないよな・・・(^_^;)
つまり餅オンリー。ある意味とてもボリューミィ
甘いもの食べたくて買ったのに、甘くない


 

うーむ、なんだろう、北海道はなんでも甘いのか?
赤飯も甘納豆でつくるし、下手すると赤飯自体も甘くしちゃうかも。
逆に、白く炊いたおこわに甘くない黒豆をのせた「黒飯(こくはん)」は
法事の時に頂くものになっていて、それを常滑で普通におすそわけで頂いて
「この度は・・・」と言いかけてしまったこともあり。。。

 

今回益子の陶器市で、隣のブースだったTさんは
お姉さんが益子の隣町に住んでいるので、市の間は地元民。
なので、名物を聞いてみたところ「うーん、かんぴょうとか・・・」
宇都宮の人に餃子の話をしてもあまり乗って来ないらしいし
何がお勧めなのか、今回の旅ではつかみきれませんでした。
Mちゃんが前に食べて美味しかったという、とても大きな梨
たぶんにっこり梨?だと思うんだけど、それも見つからず
最終日にJAに寄るつもりで忘れて帰ってきちゃったしねぇ・・・

 

やはり、リベンジにもう一度行って来ないといけない気がしてきました。
しかし、春の陶器市は11日間もあるんだよねー(T_T)長すぎ。