===paradiso trattoria===

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虚構と現実の駆け引き

2007-02-17 | ナーラック cute
ダヴィンチ・コードにすっかりはまってしまった事は
以前にもブログで書いておりましたが
ルーブル美術館が舞台になっている映画などはついつい見ちゃいます。
行って見たいなあ、とあこがれの場所。

久しぶりにルーブルのHPを見てみたら、
「ダヴィンチ・コード:ルーブルを散歩する
ーフィクションとノンフィクションの間で―」という見学コースが!
もちろんバーチャルですが・・・
ルーブル美術館HP

映画の冒頭で、ルーブルの館長ソニエールが壁から外して
セキュリティーシステムを作動させたのが
このカラヴァッジォの「聖母の死」
小説の構成上、シャッターの位置やら、床の模様などを
微妙に変えていることがこれをみてわかりました。
「別にシャッターの近くの他の絵でもよかったんじゃ?」などと言わずに。
「聖母の死」という、この小説の重要なテーマが
館長の衝撃的な死に方と相まって更に舞台を盛り上げています。

ルーブルのHPでは、国家資格解説員のジャック・ル・ルー氏が
小説ですっかり変わってしまっている所を丁寧に教えてくれます。

きっとそのままルーブルに行っていたら、かなり誤解したまま
「これが教授のたどったローズライン!!」なんてやってしまいましたね・・・



すごいな、ダンブラウン!


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