なまぬるい生活

エホバの証人 元二世のブログ

視点を変えてものみの塔誌を読んでみる

2010年02月03日 04時55分12秒 | 一般記事
ものみの塔協会の出版物を違う視点で読むようになると、ちょっと変だと思う内容がいろいろとありますよね。

例えば、最近のものみの塔研究や聖書研究(書籍研究)での内容ですと、2009年11月15日号 27ページ 13節では野外奉仕であざけられた兄弟がにこにこしているのを見て、研究に応じたという美談がありますが…普通そんな状況で「にこにこ」しますか?

家の人が不快に思っているには何かしら理由があるはずで、そのときニコニコしてたら「なにニヤついてるんだ!」「真剣に話を聞いてるのか?」となるはずです。

この記事を真に受けて「だから何の用事ですか!」なんて怒っている人がいてもニコニコしながら話をし続けたら…もっと印象が悪くなると思います。


その同じ研究記事の28ページには「心の大きな少女」という囲みがあります。オトカさんがブログで書いていましたが、寄付の金額を載せる理由はあったのでしょうか。
「会衆の寄付」より「世界的な業」の方を多く寄付してねという統治体の意思表示でしょうか…。

そもそも、会衆に寄付箱があるのにわざわざ支部に送る必要があるのか疑問です。
エホバに直接感謝したかったんですかねぇ…。


「自分を神の愛のうちに保ちなさい」180ページの囲み「あの決定から,喜びと充足感に満ちた生活が始まりました」では、成績が良くて大学を受けたが全時間奉仕を選んで満足しているという内容ですが、最初の5行は必要ですかね?

「どうしても開拓奉仕をしたかった」のなら、幾つかの名門大学を受験し、奨学金を受けられる事になるまで話が進む前にどうして早く決定しなかったのでしょうか。

いくら父から強く勧められたとしても、それほどの信念があるならその時間を「霊的な活動」に費やすはずです。


成員が80人もいれば、こんな意見を言う人が一人や二人いてもおかしくないと思いますが、オウム返しの「注解」で何事もなく研究は進行したのでした…。