白河夜舟

水盤に沈む光る音の銀砂

麦秋心象手風琴

2006-06-07 | 日常、思うこと
五月晴れなる爽快な空を幾日も見ることなく六月。 すでに風は湿気て、梅雨の近いことを知らせてくれる。 ここ数年、季節の転換が舞台の書割を並べ替えるごとく たった一日で起こるようになって、 地球温暖化の影響をはっきりと個体レベルでも 感じられるようになった。 移ろい行く季節を感じる間もなくなって、 今日も大陸から、汚染物質が偏西風に乗って日本に舞い降りる。 ただでさえ木の芽時、木々の若葉萌え . . . 本文を読む